今回のお話は、セールスコピーを書く時の基本原則について書いて行きたいと思います。
セールスコピーを書く講座をよくやっていますけどね、基本的な事を知らない人って結構多いんですよ。
みなさんは知ってますか？
セールスコピーを書くのなら、機能説明よりも、便益
「便益」と「機能」は商品やサービスを表現する上で重要な用語ですが、これらを伝えることができても、それだけでは十分なのでしょうか？実は、お客様にはその商品やサービスを利用した際の実感や、どのような体験を得られるかといった情報が欲しいと考えています。
例えば、軽量なスニーカーを販売する場合、そのスニーカーが軽量であることを伝えるだけではお客様にとっては十分ではありません。その軽量さがもたらすメリット、つまり長時間歩いても足が疲れない、快適なフィット感を伝えることで、お客様の心に響く広告を作り上げることができます。
そして、そのような便益を伝えるために、機能説明を行うことがあります。しかし、機能だけを説明しても、お客様にとってはイメージしにくく、説明が分かりにくくなってしまうことがあります。そのため、便益と機能を上手く組み合わせることが重要です。商品やサービスの機能を説明する際には、その機能がどのような価値を持ち、お客様にどのようなメリットがあるかといったことを明確に伝える必要があります。
また、他社との違いを強調することは大切ですが、専門用語を多用しすぎたり、説明がわかりにくくなるような販促物になってしまうことがあります。こうしたことに留意し、お客様に分かりやすく、魅力的な広告を作り上げることが大切です。
セールスコピーの基本は、主語を自分からお客様へ変更
商品やサービスを提供する企業がセールスコピーを作成する際、便益と機能の両方をうまく伝えることが求められます。便益はお客様が商品やサービスを利用することによって得られるメリットであり、機能は商品やサービスが持つ主張です。しかし、便益をうまく伝えることができなければ、商品やサービスの魅力を十分に伝えることができません。
また、セールスコピーには他社との差別化も必要です。類似商品がある場合、便益をより魅力的に見せるために、他社との違いを強調することが重要です。例えば、同じ機能を持つスニーカーでも、耐久性が高いことを強調することで、他社との差別化を図ることができます。
しかし、専門用語や技術用語を多用すると、お客様に伝わらない場合があります。そのため、セールスコピーはできるだけわかりやすく、誰にでも理解できるように作成することが必要です。また、お客様が抱える問題やニーズに対応できるようなセールスコピーを作成することが、顧客獲得につながります。
便益と機能のバランスを考えたセールスコピーを作成することで、商品やサービスの魅力を最大限に引き出し、お客様に訴求することができます。ただし、便益や機能が変化する場合は、セールスコピーも常に更新することが必要です。
機能と便益のセールスコピーの一例
機能：軽量の素材で作られたスニーカー
便益：長時間歩いても足が疲れない、快適なフィット感
機能：スマートフォンの高画質カメラ
便益：美しい写真を撮影し、思い出を残せる
機能：自動車の高性能エンジン
便益：力強い加速感と安定した走行を体感できる、長距離ドライブが快適になる
機能：洗濯機の除菌機能
便益：衣服やタオルが清潔に保たれ、健康的な生活環境を作れる
機能：コンピューターの高速プロセッサー
便益：作業効率が向上し、時間を節約できる、高速なゲームプレイが可能になる
どうですか、自分の商品やサービスに当てはめて
いろいろ考えてみてくださいね。
セールスコピーで顧客獲得率を上げるための基本を知ろうのまとめ
いかがでしたか
セールスコピーを書くときの基本的な話になります
まず、この根本を理解していないと迷走してしまうので
気をつけて行きましょう
時間をかけて失敗するとか、嫌ですからね
愛知県豊橋市を拠点として、集客と販売促進をサポートしている販促工房の笹野です。