前回、全年齢対応はシニア目線で考えてねというブログを書きました。
今回は、その続きで「若者・シニア」というワードは使わないで!というお話です。
え!今、シニア目線って言ったじゃん!
そうなんです。
だから、厳密に言うと、このシニア目線っていうのもアウトなんですね。
どうして使うのがNGなのか。
今回はそこを詳しくお話していきます。
知ってますか?若者・シニアはどこからどこまで?

どうして若者・シニアを使わない方がいいのかというと、若者・シニアが何歳から何歳までのことを言うのか曖昧だからです。
「これは若者向け商品です」
と宣伝したとして、受け取る側のお客様は恐らく10~20代くらいだろうと思う人が多いと思いますが、中には30代も若者だ!40代も若者だ!と思う人もいらっしゃいます。
逆に20代後半にもなると、もう私たちは若くないからと、若者認識がなくなる人もいたりします。
シニア向けも同様に、65歳以上のことを指すと認識されやすいですが、中には60歳でも70歳でもシニアではない!と思っている方もいらっしゃいます。
若者とシニアというワードは、お客様の受け取り方次第で、対象となる年齢が変わってきてしまうんですね。
そうすると、その商品やサービスが、販売元が想定しているターゲットに購入されにくくなってしまうことがあるんですね。
ターゲットが商品を探している際に、その対象から除外されてしまう可能性があるんです。
だから、若者・シニアというワードは、宣伝する際には使わないようにするのが良いでしょう。
やっぱり年代は絞って
前回もお話しましたが、やっぱりここはターゲットとする人の年代や年齢をしっかりと絞って宣伝することがベター。

若者向けならば、
「これは20代向けの商品です」とか「これは10代の方におすすめです」
シニア向けならば、
「これは60代の方におすすめです」とか「65歳以上の方に使っていただきたい」
こんな風に、年代や年齢をしっかり絞って商品を説明すると良いでしょう。
宣伝文句の豆知識まとめ

2回に渡って、商品を説明する際の年齢表示についてお話しました。
結論、年代や年齢は絞って表示するのが良いです。
全年齢、若者やシニアなど、範囲の広いターゲティングは商品の魅力がぼやけてしまい、当たるところにも当たらなくなる可能性があります。
皆さんの宣伝文句はどうなっているでしょうか?
ターゲットは絞れていますか?
しっかりと、年齢を絞った表示になっているか、確認してみてくださいね。
















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として、全国の中小企業の集客のサポートをしている販促工房の笹野です。