マスク配布に考える、費用対効果と、対策の場所の問題

政府がコロナ対策で、マスクを2枚配布しよう
そんな発表をして、大きく個人の発信内容が動いています。

これの問題となっているのは
費用対効果と、対策の場所の問題かと思っています。

さて、順番に説明していきますね。

費用対効果の問題

画面の前のあなたも、仕事をしていて
同じことを聞かれた事あるかと思います。

そのプラン（企画）をやる事で
どんな効果がありますか？
費用対効果としては、どうですか？

簡単に言えば、下記の2点です。
100円使ったら、500円儲かりますか？
100円使ったら、200円経費が減りますか？

使ったお金よりも、大きな儲けが出るか
経費が削減されるか、そんな話です。

今回のマスクの話は、儲かるって理屈ではないので
感染拡大を防ぐって話ですから、今後大変な事になるのを
防ぎましょうって経費削減の理屈ですね。

配送日からマスクの金額まで含めると
50億とも70億とも言われています。

つまり、マスクを配布することで
100億円くらいの税金を節約できたら
やる意味があるって話なんですね。

でも、
50億使って200億円の税金が節約できる物も
あるのかもしれません。
この辺りの議論と言いますか、考えが出ないのは
いささか、残念な部分かと思います。

ネット上でマスクを配布するのが気にいらないって
話になっている投稿の根本は、
もっと別のところに
お金を使うべきなんじゃないの？
もっと効果出るんじゃないの？
そんな部分かと思います。

必要のない服を買ってきておいて
今月は、お金いっぱい使ったら
小遣い減らすからな
そんな風に言われたら、怒りますよね、、、、、
今回のマスクは、費用対効果の面から
そんなイメージを受けました。

次に対策の場所問題

同じお金を使うのに。
なんでマスクなんですか？って話です。

マスクが効果的かどうかって議論はちょっと置いておきます。
私は、その辺りの専門家ではありませんので。

マスクと言うのは、人にうつさない・自分がうつらない
そのために使うことが目的かと思います。
つまりこれって、周りに保菌者がいる前提なんですよね。

逆に言えば、周りに保菌者がいなければうつらないわけです。
（出来るかどうかは別の話ですがね）

保菌者に会えばうつるってのが、わかっているのなら
会わなければ良い仕組みを作るべきかと思います。
ただ、これだけなんですよね。

人と会う前提で、マスクを配布ってのは なんかが違う。

これが、対策場所の問題です。
根本の原因になる部分を抑えないと、事態は解決しません。
下流の部分の対応は、時間もお金もかかり、成功確率が減ります。

この辺りの問題を、多くの方が発信しているのかと思います。

収入がないと生きていけません

実際問題としては
仕事をしなければ、収入が減ります。
でも、生活する上では、ご飯を買わなければいけないですし
家賃から、ガス水道光熱費なんかも支払いが必要です。

お金がないと、生きていけないんですよね。
だから、出たくないけど外出して働くわけです。

この部分をなんとかしない限り
外に出かけるに決まっています
だって、ここをやらないと
コロナが収束する前に、自己破産に追い込まれます。
（下手したら自殺も増えるかと、、、）

すでに、個人でどうにか出来るレベルは超えてきていると思います。
ここが市議会議員・県議会議員・国会議員の皆さんの手腕の見せ所ですね。

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