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2023年7月の販促の動きを考えよう!暑さ対策本格化にレジャー・イベントも盛んになる予想

販促軍師 笹野

こんにちは、笹野です。
4月は天気が不安定になる日が多く
まるで真夏のように暑い日もあれば
セーターを引っ張り出したいくらい寒い日もありました。
寒暖差が激しいと体調を崩しやすくなりますので
皆さまもお気を付けて過ごしてくださいね。

今年の7月は、新型コロナウイルスの影響も少なくなり
レジャーやイベントも盛んになることが予想されます。
暑い夏を存分に楽しむ商品の販売強化や
夏バテ防止メニューの提案がカギとなってきます。

7月に向けて、どんなことに注目して販促を進めていけばいいのか
詳しく見ていきましょう。

夏バテ防止を意識!土用の丑の日・七夕メニューも提案して

今年の7月も、記録的な暑さが予想され、暑い夏を意識した様々なメニューの提案が必須になってきます。

まずは、「きゅうり・ナス・トマト・レタス・オクラ」などの夏が旬の食材の売場強化とともに、それらを使った夏メニューのレシピや動画も提案していきましょう。
夏が旬の食材は、体を冷やす作用のある食材が多く、暑い夏に食べることには意味があるんですね。
このような豆知識をチラシやレシピ、POPに一緒に記載すると、お客様に捨てられにくく取っておいてもらいやすくなるのでおすすめです。

また、熱中症対策・夏バテ防止を意識したメニューの提案も積極的に行っていきたいところです。
塩分や水分を上手に摂取できるメニューや、疲労回復に役立つビタミンを多く摂取できるメニューなどが有効です。

例えば、
・酢豚
・豚しゃぶ
・豚キムチ
・豆サラダ
・大豆のトマト煮
など、疲労回復に効果のあるビタミンB1を豊富に含む豚肉や大豆を使用したメニューや

・夏野菜のキッシュ
・ゴーヤチャンプルー
・ひじきのサラダ
など、汗をかくと失われやすいカリウムを豊富に含む夏野菜や海藻を使用したメニューがあります。

疲れの原因となる乳酸の発生を抑えてくれるクエン酸を豊富に含む「柑橘類(みかんやグレープフルーツ)」
食事の中で水分も摂れる味噌汁やミネストローネなどの「汁物」もおすすめです。

また、7月は“七夕”と“土用の丑の日”もあります。
七夕を家族やお友達を楽しむことのできるメニューや、うなぎの蒲焼きなどうなぎ商品の販売強化をしていきましょう。

飲食店でも、七夕特別メニューを開発したり、うな重やひつまぶしといったうなぎメニューを大々的に告知していくなど、対策を練っていくと良いでしょう。

今年の夏は、外出する人も増えると予想されるので、レジャーやイベントで気軽に食べられる冷たい食べ物の販売も強化していきたいところです。
子供もの喜ぶ「アイスクリーム」「かき氷」「冷やしドーナツ」や、「シェイク」「フルーツジュース」などの冷たいドリンクもよく売れる予想。
お店独自のメニューを開発して、他店と差別化も図ってみて!

今年はカラフルがトレンド!おしゃれと機能性を兼ね備えたファッションを勧めて

今年の7月は外出する機会も増えると予想されるということは、“肌見せ”する機会も増えるという事。
新型コロナウイルスの影響で外出しにくかった鬱憤をはらすように、2023年の夏は「カラフルカラー」に注目した、明るく華やかなファッションがトレンドの予感!

ビビッド・パステルなど、様々な色合いのカラフルカラーファッションを取り揃えながら、上手な肌見せのコーディネートも併せて売場で提案していきましょう。
特に、「サマーコーデュロイ」が注目の素材に。しっかりした生地でありながら通気性抜群、おしゃれ度もグッと引き上げてくれる素材です。1枚は持っておきたいトレンドファッションになる予想なので、売場も広げて商品の種類を豊富に取り揃えて。

外にいる時間も長くなるので、日焼け対策グッズ(帽子・アームカバー・日傘など)や日焼け止めといった商品も、衣類の近くにコーナーを設置したり売場を広げて大々的に販売強化するのもおすすめです。

また、近年の記録的な暑さに多くの人が夏の服装に頭を抱えています。服装には、おしゃれだけでなく機能性の高さも求められてきています。
“汗・臭い・暑さ”といった夏の悩みを緩和する、
・ドライTシャツ
・消臭Tシャツ
・冷感Tシャツ
などの機能性商品も多く売れる予想。種類を豊富に取り揃え、早め早めに売場展開をしていきましょう。

夏レジャーやイベントを盛り上げるグッズも豊富に取り揃えて

今年は、家族や友人との夏のレジャーや旅行も増えると予想されますので、

・レジャー用品
・マリンスポーツ用品
・キャンプグッズ
・フェスグッズ

など、レジャーを盛り上げる商品を豊富に取り揃え、特設コーナーも今年は大々的に設置し販売強化をしていきましょう。

外にいる時間が長くなるので、“接触冷感”の商品も多く売れる見込みがあります。

・タオル
・マスク
・Tシャツ
など、暑さ対策のできるグッズの品揃え強化し、熱中症対策グッズもしっかりと展開していきたいところです。

また、子供との夏のレジャーを楽しめる
・虫取り網やカゴ
・浮き輪
といった、遊びを楽しむ商品も種類を豊富に取り揃えていきましょう。
新型コロナウイルスの影響で売上が低迷していたレジャー商品を、今こそ販売していく時です。
旧モデルなどをセールにして、一気に売り尽くしていくのも一つの手かと思います。

2023年の販促計画を考える_まとめ

今年の7月は、新型コロナウイルスの影響も少なくなり
やっとこれまでの生活が戻ってきたと
実感する夏になるのではないでしょうか。

遊びに出かける機会も増える一方で
猛暑も予想されますから
熱中症対策・紫外線対策なども必須となってきます。

多くの人たちが、暑さ対策をしながら
夏を存分に楽しめる環境を
しっかり作っていけるよう
今から販促戦略を考えていきたいですね。

いよいよ2023年も7月から下半期に突入します。
今一度上半期の動きを見直し
下半期の動きへと繋げていけるようにしましょう。

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