最初にいろいろ準備できていればいいのですが
なかなか出来ていない事が多いですよね
結構勢いで始めちゃう人もしばしば
そうやって書いてますが、僕も勢いで独立開業しちゃった人なので
トラブルあり、挫折ありでした
かなり大損したなぁなんてのも多数です。
そんなでも廃業しなかったのは
本当に運が良かったとしか言いようがありませんね。
これから、独立開業される方に向けて
少しでもアドバイスになれば嬉しいです。
その1:ビジネスプランの策定
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

独立開業する場合には、自分自身がどのようなビジネスをしたいのか、
どのようにビジネスを展開していくか、またどのようなターゲット市場に
向けてビジネスを展開するかなどを明確にすることが大切です。
そのためには、ビジネスプランを策定することが必要不可欠ですね。
ビジネスプランには、自分のビジネスの事業目的や
ビジネスモデルを記載することが重要です。
(頭の中で思ってるだけではダメですよ、必ず書き出しましょう)
また、どのようなターゲット市場を狙っているのかを分析し、
競合分析を行うことも必要です。
同じターゲットを相手に仕事をしている会社はしっかり分析したいですね。
だって、ライバルになりますから。
財務計画もプランの中で考慮されるべきであり、
将来の予算や資金調達方法などを明確にすることが必要です。
ビジネスプランを作成することで、自分自身がどのように
ビジネスを展開していくかの明確な方向性を持つことができます。
また、ビジネスプランに基づいて、
ビジネスの実現可能性を評価することもできます。
独立開業する際には、ビジネスプランを作成するだけでなく、
契約書の作成やマーケティング戦略の策定、会計の知識の習得なども重要です。
これらの要素を適切に取り入れ、ビジネスプランに基づいて
自分のビジネスを展開していくことが成功への近道です。
その2:ポートフォリオの作成
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

独立開業するグラフィックデザイナーにとって、
クライアントに自分の仕事を紹介するためには
ポートフォリオが欠かせません。ポートフォリオは、
これまでに作成した仕事を美しくまとめ、
クライアントに自分自身のスキルやセンスを
アピールするための重要なツールとなります。
ポートフォリオを作成する際には、自分がこれまでに手がけた仕事を収集し、
カテゴリーごとに整理することが大切です。
また、ポートフォリオのデザインやレイアウトにも注意が必要であり、
見やすく魅力的なデザインに仕上げることが求められます。
ポートフォリオには、自分が得意とするデザインの分野や、
クライアントのニーズに合わせてデザインした仕事などを
掲載することが推奨されます。ポートフォリオに掲載する仕事は、
自分が本当に自信を持っているものを選ぶようにしましょう。
また、ポートフォリオの作成には、時間や労力が必要です。
ポートフォリオを作成する際には、自分自身のデザインスキルの
向上や新しいアイデアの発見にもつながるため、
時間をかけて丁寧に作り上げることが大切です。
ポートフォリオは、自分自身のスキルをアピールするための
貴重なツールであり、クライアントにアプローチするためには
欠かせないものです。そのため、独立開業する前には、
美しくまとめたポートフォリオを作成しておくことが大切です。
その3:契約書の作成
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

契約書は、クライアントとの取引において非常に重要です。
契約書は、プロジェクトのスコープ、料金、支払い条件、
プロジェクトの納期などが含まれます。契約書に記載された内容に基づいて、
双方が納得した上で取引を行うことができます。契約書がない場合、
クライアントとの間に誤解や不和が生じる可能性があります。
契約書は、ビジネスにおいて信頼関係を構築する上でも非常に重要な役割を果たします。
グラフィックデザイナーさんの場合、
納品物をどうするのか? その記載が必要となります。
イラストレーターのaiデータを渡すのか、
印刷物を納品するのかなど細かい話。
また、ホームページなど別媒体へそのデータを展開するのは
OKなのか、NGなのかなども必要です。
その4:マーケティング戦略の策定
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

独立開業している場合、自分で自分のビジネスをプロモート
しなければなりません。ビジネスを成功させるためには、
マーケティング戦略を策定することが非常に重要です。
マーケティング戦略には、ウェブサイト、ソーシャルメディア、
ブログなど、複数のプラットフォームを活用して自分のビジネスを
宣伝することが含まれます。
これにより、自分のビジネスを知ってもらい、
顧客を獲得することができます。
マーケティング戦略は、
自分のビジネスを伝えるためのストーリーを作成し、
それを適切な形式で宣伝することが重要です。
ウェブサイトやソーシャルメディアは、
ビジネスを宣伝する上で非常に効果的なツールとなります。
ビジネスを宣伝するための投稿を計画し、
定期的に更新することが重要です。
意外なところで言えば、自分の趣味の話の投稿
そんなのも有効だったりします
どこに依頼してもいいなぁって思っているお客様って
結構いるんですよね
その場合、趣味が共通だから
遊びの話をついでにしたい!!
そんな理由で依頼をくれる方も結構います。
遊びの中から仕事の発生なんてのもよくある話
釣りバカ日誌の、浜ちゃんを想像してくださいね
趣味の釣りをやっていて、仕事の決済者である
社長を攻略できちゃうんですよ
あれって、すごいですよね。
その5:会計の知識
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

独立開業する場合、自分で自分の会計を行う必要があります。
会計知識が不十分だと、収益や費用を正確に把握することができず、
自分のビジネスを適切に運営することができません。
そのため、ビジネスに必要な会計知識を身につけることが重要です。
会計知識を身につけることで、収益や費用を正確に把握することができ、
収支のバランスを取ることができます。
これは、ビジネスを成功させるために非常に重要な要素です。
また、会計ソフトウェアを使用することで、
簡単に自分のビジネスの収支を管理することができます。
会計知識を身につけ、会計ソフトウェアを使いこなすことで、
自分のビジネスを適切に運営することができます。
まとめ
グラフィックデザイナーとして独立開業に必要なこと

いかがでしたか、グラフィックデザイナーとして独立開業時に必要な事
参考になってれば嬉しいですね。
基本的は
お客さまをどうやって獲得するのか
仕事を獲得するために、日々の行動をどうするのか
その仕事はルールに基づいているのか
いただいたお金はしっかり管理できているのか
こんな視点になるかと思います。
後から、大失敗ってならないように
段取り良くやっていきましょう
あっ、後ですね
全部揃うまで独立開業しちゃダメって話ではないです
順番に揃えていきましょうって話なんです。
しっかり準備して、事業を軌道にのせていきましょう。















愛知県豊橋市を拠点として、集客と販売促進のサポートをしている、販促工房の笹野です。
今回のお話は、独立企業に向けた準備の話です