例えばInstagramを見ているときに、ストーリーズの間や投稿の間に表示される広告があるのを目にしたことはありませんか?
このようにSNS上に掲載される広告をSNS広告と言います。
SNSを使ったPR方法には、SNS投稿とSNS広告の2種類があります。
実はこの二つ、全然使い方や特徴が違うんです。
今回は、SNS広告について詳しく説明していきたいと思います。
SNS広告とは?

SNS広告は、SNS上に掲載される広告のことを言い、投稿と投稿の間やストーリーズの間に表示されることが多いです。
閲覧者の情報から何に興味があるのかを特定して、必要なお客様に広告を表示させる事ができます。
みなさんの年齢・居住地・職業などのプロフィール情報や、どの内容の投稿にいいねを押しているのか? どの内容の投稿にコメントを入れているのか?など、各種SNSは日々収集しているんです。
閲覧者からしたら、自分に興味のありそうな情報が出てくるので、さらにその先を知りたいと思いますよね。 猫を飼っている方のところに、猫グッズの広告が表示される。 子育て中のかたにところに、子供グッズの広告が表示されるなどありますね。
また、SNS広告はその広告をタップまたはスワイプなどすることで、販売サイトやホームページ等にお客様を誘導することができます。
今すぐ購入や契約ということにはなりにくいですが、見込み客を増やすのに有効です。
SNS広告を出すにはお金がかかります!

SNSのアカウントを開設するのは無料でできますが、広告を出すにはお金が発生します。
それぞれの媒体によって、その費用体系は異なります。
インプレッション課金
エンゲージメント課金
Webサイトのクリック数とコンバージョンに応じた課金
アプリのインストール数または起動回数に応じた課金
動画再生課金
など
クリック課金
インプレッション課金
など
クリック課金
インプレッション課金
インストール課金
動画再生課金
など
このように、様々な費用体系があります。
いずれも低予算で広告を始めることができるため、広告を出すハードルが低いのもポイント。
ターゲットを絞った広告が打ち出せる

また、SNS広告はおおむねターゲティングの詳細設定ができることがメリット。
年齢・性別はもちろん、興味関心・地域・利用者層など、ターゲットを絞った広告が出しやすいという特徴があります。
設定する内容によって費用も変わってくるため、無駄なく情報を届けたい層に届けることができます。
新聞折り込み広告ですと、関係のないご家庭にも届きます。
新築で家を建てたご家庭に、住宅情報を流しても意味ないですからね。
このように、広告の設定に柔軟性がある反面、管理が難しくなってきます。
自分ですべて管理することも可能ですが、SNS運用代行会社も多数ありますので、困った時には相談する手もありますよ。
SNS広告のまとめ

スマートホンが普及してきた現代では、SNS広告は非常に有効な広告手段と言えるでしょう。
しかし、自分のお客様がどの媒体を使っているのかをしっかりと把握していないと、せっかく使っているのに広告を見てほしい人たちに全然見てもらえないということになりかねません。
少なからずコストもかかってくるため、しっかりと戦略を考えて上手に活用していきましょう。


コメントを残す