お客様は神様だって言葉あるじゃ無いですか
本当にその神様は、良いご利益をもたらしてくれますか？
もしかしたら、災害を持ってくる貧乏神かもしれませんよ。
知り合のSNSの投稿にて
こんな文章を見つけました
すっごい、わかります
僕も失礼な人と言いますか
不幸を呼び込みそうと思う仕事は
お客様の方から断ってもらえるように仕向けています。
具体的には
定価の3倍の料金で見積もり出すようにしています。
高いじゃないか〜と、先様から断ってもらうようにですね。
もしも、3倍でもOKでしたら しっかり対応いたします。
不幸を呼び込まれても、それを相殺できるほとの利益が
あれば、仕事を受けますね。
売り手買い手どちらにも権利がある
お客様は
どのお店で物を買うのか
どのお店でサービスを受けるのか
その選択権を持っています。
でもね、お店側も
どのお客に販売するのかって決める権利があるんですよ。
売買っていうのは、
お金とサービスや品物を交換することです。
お互いに納得のいく状態で、サービスとお金を交換しますから
どちらかが、交換しないって言えば終わりなんですよ。
例えば、同業者お断りって掲げているお店って見たことありませんか？
ありますよね〜、まさにお客を選ぶ代表格です。
他にも、一見さんお断りのお店とかね。
こういう客には売らない、サービスを提供しないって
明確な区分があるんですよね。
お店側が、お客を選んでるってのは
実はよくある話なんですよ。
お客様の定義を考える
別の視点から、考えてみましょう。
まず、大事になってくるのは
お客様の定義です。
みなさん、お客様の定義って何かわかりますか？
これ、ちゃんと答えられない人、結構多いんですよ。
意義のある提案や利益をもたらせるってのがポイントです。
利益自体の金額が低くても、有意義な情報をもらえれば、それはお客様です。
また、クレームなどのご指摘を頂く場合、
嫌だなぁってなることもあります。
でも、そのご指摘で自社が成長することが出来るのならお客様ですね。
ここもしっかり考えると
利益以上に、面倒ごとを持ち込むお客様がいます。
過剰サービスを求めたりするなどの、困ったちゃんです。
1万円の利益がある話でも、手間が5万円かかるのであれば
そのお客様は、合計ではマイナスとなります。
つまり、利益を提供してくれないので、お客様ではありません。
自分の労力をゼロ円と考えている経営者さん、結構多いのも事実。
自分の手間賃もしっかりと計算に入れ、手間がかかりすぎるお客様は
お断りするのか、特別料金を徴収しても良いと思いますよ。
基本原則から、それないように商売していきましょう。
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愛知県豊橋市を拠点として、全国のフリーランスの方の売り上げアップ・集客サポートをしている販促工房の笹野です。
今回のお話は、お客様と商売の定義について