個人事業主さんとかでも、
自宅の住所を記載してない方多いですよね
おそらくこんな理由で出していないのかと思います。
●ご近所さんに開業してるのを知られたくない
●女性経営者がやっているので、防犯上出したくない
●同業他社に知られるのが嫌だ
まぁ、女性が一人でやっているサロンなどですと
防犯上気になるって方が多いかと思います。
でもね、最初に覚えておいてくださいね。
厳密に言えば記載しないとダメなんですよ。
法律で決まっているんです。
これって、通販だけの話かと思ってる方がいますけども
通信手段によって、お客様と連絡などを取る業者さんは
掲載の義務があるんですね。
例えば、メールで受け付けをして
喫茶店などでお客様と対応する
占い師さんとかもそうなるんですよ！！
（厳密に言えば、お会いするだけの予約は法律的には記載しなくてもOK）
だから、住所を出したくない人が
コワーキングスペースなど、住所を貸してくれる場所で
バーチャルオフィスなどを借りてるんですね。
ここで注意が必要なのは、施術場所の住所を記載する必要はありません。
あくまで、責任者と連絡を取れる住所を出すって話です。
例えば、トヨタ自動車さんとかソフトバンクさんとか、大きい会社さんは
大元の連絡先の住所を特商法として掲載されています。
全ての支店を掲載しているわけではありません。
（支店のリストは、別の話ですね）
だから、実際には住所を記載する事を検討していきましょう。
法律では、商売を実施する場合
お金を払う側を守るように出来ている事が多いです。
受け取る側のお店は、法律を守りましょう。
現実問題として、
住所を記載していない自宅サロンの方かなり多いです。
でも、それで罰則を受けたって話は、あんまり聞かないですよね。
これは、信号無視をしたけど
捕まらなかったって話と同じなんです。
捕まらなかったら、信号無視をしても良いですか？
そのあたり、ちょっと考えてみましょうね。
住所を出すビジネス上のメリット
では、別の視点で考えてみましょう。
それって仕事的にはどうなんでしょう？
仕事的には、プラスなんでしょうか？
マイナスなんでしょうか？
販促工房、笹野の見解としてはこんな風に思うのです。
お客様の立場で考えてみましょうって話。
あなたが初めてエステサロンに行こうと思ったとして
ネットで検索をしました、近所に自宅サロンを運営している
お店があると知ります。
でも、そこには住所も掲載がなければ
店内の写真掲載もなし
エステシャンの写真も掲載なし
なんか、技術的な事とかは記載があるけども
初めてお店に訪問するには、ちょっと不安がある
こういった場合ってね
結局は安心感を求めて、しっかり表示されている
お店に来店しちゃうのですよ。
サロンオーナーが変な人が来たら困るから
住所などを記載しないって理屈もあるかと思いますが
逆の意味で考えれば
お客様が、そのサロンがちゃんと運営しているのか
わからなければ、来店とまではいかないものなんですよ。
常にお客様の立場で、
物事を考えるようにしていきましょう。
