タリーズコーヒー創業者
松田公太さん、全ては一杯のコーヒーを売るために。
タリーズコーヒーは、
全国各地にある大きなコーヒーチェーンさん
まぁ、ここは説明しなくても知っていますよね。
タリーズコーヒージャパンの創業時の話って聞いたことありますか?
少し前にお話を聞く会があったのですが
もう、目からウロコの話ばかりでした。
今現在の大企業戦略をどのようにやっているのか?
なんて話でしたら、ヘェーすごいですねで終わってしまい
参考にできる部分がなかったかと思います。
でも、、創業当時の苦労話
どうやってお店を軌道に乗せたのか
どんな苦労をしたのかって話だったので
ものすごく勉強になりました。
タリーズコーヒーさん最初のお店は、
銀座にて出店されたそうなんです。
(これも初耳でした)
この1号店での損益分岐点は、月間500万円の売り上げ
(創業当時の借金は7千万円だったそうです)
どうやって、その売り上げを作っていったのか・・・・
銀座と言う土地柄、一見客が多い場所ですね。
開業したばかりの知名度も何もないお店が
たまたま来た客を拾う戦略は、なかなか無理があり
そこまでの集客を得る事が出来なかったそうです。
月間500万円の売り上げを作る
そこで考えたのは、銀座にいつもいる人に
常連客になってもらうって事(基本戦略ですね)
って事は、銀座で働いている人に向けて集客するって事で
お店の近くの方の方が、来店しやすいよねって思い
タリーズコーヒー1号店の近所にあった、
銀座三越さんの事務所の前でビラ配りをしたそうです。
(百貨店の事務所は、ビルの奥まった場所にあるので、そこで)
百貨店の中で勝手にビラ配りをして、そりゃ怒られますよねー
当然怒られたそうで、ここで一つ考えます。
どうすれば、怒られずに自然にチラシを配布できるのか??
そうだ、僕が銀座三越の客だったら怒られないかも??
という事で、銀座三越で弁当を購入し
買い物に来たついでに、ビラ配っちゃった テヘペロって戦略をしたそうです。
三越の袋をぶら下げながらなので、文句も言われにくくなったそうな。
(このアイデアすごいですよね、でも この位の機転と根性が座ってないとあかんっすよね、やっぱり)
怒られたからやめる
文句を言われたから諦める
ではなくて
どうすれば、文句を言われるに達成できるのか考える
このアイデアの出し方は勉強になりますね。
諦めたら、そこで試合は終了ですもんね。
(どこかの漫画で聞いたセリフだなぁ・・・)
引き寄せの法則って信じる?
偶然に出会う事ってあるんですね。
そこでたまたま、海外勤務明けの社員の方にチラシをお渡ししたら
次の日に来店していただけて、
ここのコーヒー美味しいね、なんて褒められ
「事務所で皆に言っておくわー」と、嬉しいお言葉をいただき。
本当に次の日から、銀座三越の社員さんが
毎日のようにタリーズコーヒー1号店に来てくれるようになったそうです。
後からわかったのですが
この社員さんは銀座三越の店長様だったそうで
数年後に、三越の社長になられる方だったそうです。
(情熱を持った営業が引き良せたのかもしれませんが、凄い偶然ですよね)
他にも、毎日お店の前でお客様の動きを記録にとっていたそうです。
朝だと何十代の男性が何人、何十代の女性が何人店の前を通る
昼だと、店の前を通る客層がこんな風に変化するなど
時間帯によって、歩く速度も違うなぁとか
毎日の記録を眺めていると、新たな気づきも出てくるんですって。
この記録をとってPDCAを回していた話は、感動ものです。
皆さんは、細かく記録取ってますか?
他にも、店頭看板の位置を少しづつ調整して動かして
この位置だと、お客が増えた。
この位置だと、お客が減ったなど
客の入りを記録し、変化を確認して
最適な看板の位置を探ったなんて話もありました。
店頭でチラシを配る時も、
店から何メートル離れた位置で渡した場合どうなるのかを
しっかりと記録を取って検証していたそうです。
1メートル・2メートル・5メートル・10メートル・・・・
この泥臭い、マーケティング戦略ってやはり大切なんだと痛感します。
皆さんは、そこまで徹底した記録を取りPDCAサイクルを回していますか?
そう考えると、まだまだできていないって部分多いですよね。
もっとやるべき事があるよなぁと再確認できますよ。
今日から、さらに一歩進んだ活動が出来るようにしないとですね。
まずは、日々の記録をチェックからやっていきましょう。
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