「今日は疲れたから、もう休もう…」
そんな日、ありますよね。もちろん休むことは悪いことではありません。でも、仕事ができる人ほど、休むタイミングがちょっと違います。彼らは“疲れてから”ではなく、“疲れる前に”休んでいるのです。
この違い、たったそれだけのように見えますが、実は売上や信用に大きく影響します。
今回は、個人事業主やフリーランスとして働くあなたが、日々の仕事の中でパフォーマンスを落とさず、むしろ成果を上げ続けるための「休むタイミング」の考え方をお伝えします。
3つのポイントの導入
この「先に休む働き方」を実践するためには、次の3つのポイントが鍵になります。
① 疲れを“予測”する習慣をつけること
② 小さな休憩を戦略的に挟むこと
③ 休むことを“罪悪感”から解放すること
この3つを意識すると、体力だけでなく集中力やモチベーションも維持でき、売上も信用も落とさないどころか上がっていくのです。
ポイント1:疲れを“予測”する習慣をつける

多くの人は、疲れを「感じてから」休もうとします。でも、その頃にはもうパフォーマンスが落ちています。
例えばパソコン作業をしていて、頭がぼーっとし始めたとき。もうその時点で作業効率は大幅に低下しています。
仕事ができる人は、自分の集中力や体力の“波”を知っていて、下がる前に休憩を入れます。
・1時間作業したら5分ストレッチ
・午前中に2回、席を立ってコーヒーブレイク
・重要な商談の前に15分静かな時間を取る
これは「仕事をサボっている」のではなく、「最高の状態を維持するための投資」です。
スポーツ選手が試合の合間に水分補給や休憩を取るのと同じで、ビジネスも“持久戦”だからこそ、前もってコンディションを整える必要があります。
ポイント2:小さな休憩を戦略的に挟む

休憩と聞くと、30分や1時間の長い休みを想像しがちですが、効果的なのは“短くてこまめな休憩”です。
例えば、集中力は90分が限界と言われていますが、その間に5分でも視線を画面から外し、軽く体を動かすだけで脳がリフレッシュされます。
ある経営者は、午前と午後それぞれに「マイクロブレイク」を入れています。
電話の前に深呼吸3回
資料作成の区切りで外の空気を吸う
軽く肩や首を回すストレッチ
こうした小さな休憩は、一見すると売上に直接関係ないように思えますが、実は「集中力の回復」→「ミスの減少」→「信用の維持」につながります。ミスが減るということは、取引先からの信頼が長期的に積み上がるということです。
ポイント3:休むことを“罪悪感”から解放する

特に個人事業主やフリーランスは、「休んだら売上が減るのでは?」という不安を抱きがちです。ですが、疲れ切った状態での仕事は、結局やり直しやトラブルを招きます。
しかも疲労が溜まると、表情や声のトーンに出てしまい、お客様にも「この人、余裕ないな」と感じさせてしまうことがあります。
むしろ、しっかり休んで余裕を持って対応するほうが、長期的な信用を得られます。お客様は、ただ仕事をこなす人ではなく、安定して高い品質を提供できる人を信頼します。
休むことは逃げではなく、“品質を守るための仕事の一部”だと考えましょう。
具体的な一例:Aさんのケース
知り合いのデザイナーAさんは、以前は「納期まで詰め込んで作業→徹夜→ギリギリ提出」というスタイルでした。当然、クオリティが下がったり、納品後の修正依頼が増えたりで、疲労も信用低下もダブルパンチ。
そこでAさんは、作業スケジュールに「小休憩」と「バッファ日」を組み込みました。
結果、徹夜はゼロになり、修正も激減。お客様から「いつも安心して任せられる」と言われるようになり、紹介案件が増えて売上もアップしました。
まとめ

「疲れたから休む」ではなく、「疲れる前に休む」。
この小さな意識の違いが、売上や信用を守り、さらに伸ばすカギになります。
今日からできる3つのステップはこれです。
① 自分の集中力の“波”を知り、下がる前に休む
② マイクロブレイク(短くこまめな休憩)を習慣にする
③ 休むことを「品質維持のための投資」と考える
仕事を長く続けたい、成果を安定して出したい、信用を積み上げたい…そう思うなら、“休むタイミング”こそ戦略的に決めていきましょう。


















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。