求人募集の効果をアップする考え方

愛知県豊橋市を拠点として、全国の中小企業の求人のアドバイスをしている販促工房の笹野です。

今回のテーマは、求人募集の告知の話です。

これが結構ですね、求人の事を簡単に思っている経営者さん多いんですよね
バイト募集の一言で集まるわけがないのです。

そんな話を一例を交えながら、お話ししますね。

集客の話から求人を考える

車を買いたい人ご連絡ください
金額：応相談
販促商店
連絡先：0120-123-456

こんな広告が流れてきました
さて、電話をして車を買おうって人
どのくらいいると思いますか？

こんな怪しげな広告では
購入はしないですよねー
お問合せすら、ゼロかと思います

流石に、もうちょっと詳細情報が必要ですよね
問い合わせしようって気持ちにすらならないです。

このくらいの詳細情報に
現物の写真も欲しいところですよね

そのくらいあって、初めて検討してもらえる
土俵に上がることができます。

さて、先ほどは車の一例を入れたのですが
これがですね、求人になると途端に情報のない
募集があったりするんです

みなさんも、こんなの見たことありませんか？

バイト急募
時給：応相談
時間：18時〜24時
職種：居酒屋ホール・調理補助
連絡先：0120-123-456

見たことありますよね
SNSなどで、結構流れてきますよね
こんな情報

ひどい時は、個人の投稿であって
お店の名前から、住所とかも掲載されてないとかね
あるんですよ、本当に

みなさんもやらかさないように気をつけましょう。

求人のターゲティング

集客って点で考えると
どんなお客様に来て欲しいを考え
そのお客様に響く内容にしましょう
そうやっていくのが基本になります。

でもね、求人募集って話になった途端
急に誰でもいいから来て欲しいに変わるんです
不思議ですよね

求人に関しても、集客と考え方は同じなので
どんな人に来て欲しいのか考えていかなくてはだめです。

例えば、
高校生のバイトなのか
大学生のバイトなのか
主婦のパートなのか
この辺りでも、平日勤務か土日勤務か
それとも日中なのか夜なのかが変わります。

また、賄いがあるとか
お客で来店するときには割引対応があるとか
働き出した時の特典があるといいですね。

だって、世の中これだけ求人情報あるんですよ
選んでもらう努力しないと、くるわけないですよね
当たり前の理屈です。

求人情報を出す場合は、
自分の会社の売りをしっかり出していきましょう。

求人に掲載すべき情報とは

求職者さんが、職場に求める条件ってのは
いろいろあるものです、人の数だけ希望が変わります

時給が大事な人もいれば
通いやすいかどうかが重要な人
働いている人との人間関係が大事な人もいます。

他にもね、休みの取り方・賄いなどのおまけの種類
この辺りが重要な人もいますね。

旦那さんの扶養で働く人は、扶養の範囲内で勤務できるのか
子供のお迎えに間に合うのか、子供が急に体調悪くなった時
休めるのかどうか

この辺りもとても重要です。

経営者さんで、勘違いされてるのが
その辺りは面接でお話ししますっていう方が多いです。
でもね、最初っから見える化しておかないと
問い合わせすらないのです
だから、面接で説明するって場面にもならない。

これって勿体無いですよね
まずは問い合わせもらわないと始まりません。

また、人生で初めて働くって方はごく一部いますが
ほとんどの方は、どこかで働いた経験があるものです。

つまり、何か合わない事・嫌なことがあって
仕事を辞められてるんですよね。

その辞めた原因となる嫌なことが
新しく入る会社でも起きるのなら
入ろうって気にならないじゃないですか
そう思うと、詳細な記載がなければ
判断できないですよね。

ちゃんと詳細情報入れていきましょう。

求人募集の効果をアップする考え方まとめ

求人は集客と同じで
ターゲット選定をしっかりとする

求職者が求めている情報をちゃんと記載し
まずはお問合せ、応募数を増やすように心がける

詳細情報を入れることにより
関係ない人は入らなくなりますよ。