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お客様は“2つの財布”を持っている!?売れる人だけが知っている購入心理の秘密

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

「お客様は財布を二つ持っているんですよ」

最初にこの話をすると、99%の人が「え?どういうこと?」と驚きます。
でも、この“二つの財布”を理解せずにビジネスをしてしまうと、売れるものも売れません。

  • 頑張っているのに売れない
  • SNSで発信しても反応が薄い
  • 紹介してもらえない
  • 値下げしないと動かない
  • なぜか“選ばれない”

こんな悩みを抱えている個人事業主の方は、本当に多いです。

でも、安心してください。
その原因の多くは、「サービスの価値」ではなく “財布の種類” を間違えて伝えているだけ なんです。

あなたのサービスが、
お客様のどちらの財布から支払われているのか——
これを理解するだけで、売り方がガラッと変わります。

そしてこの視点は、
売れる人が当たり前のように使い、
売れない人は一生知らないままの “購入心理の秘密” です。

今日は、販促工房の笹野として、
小学生でも分かるくらいシンプルに、
でもビジネスの本質にグサッと刺さる話をしていきます。

さあ、“二つの財布”の世界へ行きましょう。

3つのポイントの導入

お客様の財布は、実は次の 2種類 に分かれています。

  1. 毎月支払う財布(固定費の財布)
  2. 余裕があれば使う財布(娯楽・自己投資の財布)

そして、売れる人はこの二つを自由自在に行き来させる“財布の移動”が上手いんです。

では、この考え方をビジネスにどう活かせばいいのか?
重要なポイントは次の3つです。

ポイント1:まずは「どちらの財布に入るサービスなのか」を明確にせよ

ポイント2:財布を“移動”させる戦略を持とう

ポイント3:支払いの心理ハードルを下げて固定費化せよ

この3つを押さえると、
売上が上がるだけでなく、
リピート率が安定し、
「あなたじゃないと困る」と言われるサービス設計になります。

では、一つずつ見ていきましょう。

◆ポイント1:まずは「どちらの財布に入るサービスなのか」を明確にせよ

まず最初に取り組むべきはこれです。
「あなたの商品は、どちらの財布から支払われるものですか?」

これを曖昧なまま売ってしまうと、
お客様は迷い、そして離れていきます。

●固定費の財布とは?

電気、ガス、水道、家賃、スマホ、保険など。
「毎月必ず支払う」「生活や仕事に必要な」お金です。

この財布から出る支出は、
お客様の中で 払うのが当たり前 になっています。

だからこそ、

  • 必要性
  • コスパ
  • なくなったら困る感
  • 比較対象との差

ここがポイントになります。

●娯楽・自己投資の財布とは?

旅行、外食、美容、習い事、趣味、推し活など。
「余裕があれば使う」「今日じゃなくてもいい」財布です。

こちらは、
“感情” と“満足感” の価値が強く影響します。

●事例:エステの場合

エステは完全に“娯楽の財布”からのお金だと思っている方が多いですが、
売れる人はこう言います。

  • 「肌の状態は健康管理と同じですよ。髪を切るのと同じように、定期的に整えることで未来が変わります」

するとどうでしょう?
娯楽の財布 → 固定費の財布 に移動するのです。

実際に、月1エステ会員になった方は、
「毎月行くのが当たり前」になりますよね。

●会話の例

お客様

  • 「エステって贅沢なんですよね…」

    売れる人

    • 「いえいえ!これは“自分の体のメンテナンス費”ですよ。

    車でも点検しますよね?体も同じです。」

    これで財布が変わるのです。

    ●よくある失敗:全部の客に同じ言葉で売ってしまう

    多くの個人事業主の方が失敗するのは、
    サービスが固定費側なのか娯楽側なのかを意識せず、
    「これ買ってください!」と言ってしまうこと。

    たとえば…

    美容院でトリートメントを勧める時に、
    「髪にいいですよ」とだけ言う美容師さんがいます。

    お客様はこう思います。

    • 「いや、別に今じゃなくてもいいかな…」

    これが“娯楽の財布”の特徴です。

    でも、売れる美容師さんはこう言います。

    • 「このトリートメントを定期的に入れておくと、三ヶ月後の手触りが全然違います。
      髪の老化を止めるための“毎月のケア費”なんです。」

    → これで固定費の財布に移動するわけです。

    ◆ポイント2:財布を移動させる戦略を持とう

    二つの財布を理解したら、次は“移動の技術”です。
    ここが売れる人と売れない人の差になります。

    ●そもそも財布は簡単に動く

    人は「必要だ」と感じた瞬間、
    娯楽の財布 → 固定費の財布 にお金が移動します。

    逆に、

    「これって本当に必要?」と思ったら
    固定費 → 娯楽の扱いになり、支出が止まります。

    あなたも経験ありますよね?

    • スポーツジムに入会したけど行かずに解約した
    • 英会話を習っていたけど“娯楽扱い”になって辞めた
    • ストレッチ月額を“必要経費化”して続けられた

    財布が行ったり来たりしているんです。

    ●財布を移すキーワードは言語化

    財布を移すには、
    「そのサービスを使わないデメリット」
    「そのサービスを使った未来」

    を、はっきり言語化することです。

    例:パーソナルトレーニング

    売れない人
    「筋肉つきますよ」

    売れる人
    「放っておくと、40代から1年で筋肉は1%落ちます。
    だから今始めるほど“未来の健康維持費”は安くなるんです。」

    → 固定費の財布に移動。

    ●事例:デザイン制作

    売れないデザイナー

    • 「このデザインどうですか?可愛いですよ」

    売れるデザイナー

    • 「このデザインは“集客の仕組み”に直結します。
      チラシ1枚で行動する人は4%だけど、
      行動しやすい構成を作るとクリック率が3倍になります」

    → 固定費の財布へ。

    ●会話例:LP制作依頼

    お客様

    • 「LPって高いんですよね…」

    売れる人

    • 「LPは“広告費の回収装置”なんです。
      1万円で作れるページは、1万円の働きしかしません。
      月に10人問い合わせが増えるなら、
      これは完全に“毎月の必要経費”ですよ。」

    → 固定費の財布へ。

    ●財布の移動を妨げるNG行動

    • 商品の魅力だけを語る
    • 数字(効果)を示さない
    • 相手の不安を理解していない
    • “誰にとって必要か”を示していない

    これでは財布は動きません。

    逆に、
    【価値 → 根拠 → 未来の姿】
    をセットで伝えると、財布は自然に動きます。

    ◆ポイント3:支払いの心理ハードルを下げて固定費化せよ

    最後のポイントは、
    お客様の支払いのハードルを、
    とにかく下げていくことです。

    人は「毎月払うもの」に対して、
    ハードルが低くなる特徴があります。

    この心理を理解すると、
    商品設計の仕方が変わります。

    ●例:月額サービスはなぜ強い?

    • Netflix
    • スポーツジム
    • スマホ代
    • 保険

    これ全部、
    「今月払えなくても困るから」
    という心理が働きます。

    つまり、
    固定費側に入り込んだものは強い のです。

    ●固定費化のテクニック例

    ・月額制
    ・回数券
    ・サブスク
    ・ファンクラブ
    ・オンラインサロン
    ・年間更新制

    これらは全部、
    「毎月払うのが当たり前」に変える仕組みです。

    ●事例:美容室での固定費化

    売れない美容師

    • 「今日はトリートメントどうします?」

    売れる美容師

    • 「月に1回のケアが未来の髪質を作ります。
      毎回入れておくと、後のダメージ修復費が半分になります。」

    → 月1ケア=固定費化。

    ●会話例:コンサルティング

    お客様
    「毎月相談する必要ありますか?」

    売れる人
    「売上は“習慣”から作られます。
    月1回方向性を確認するだけで、無駄な行動を90%減らせます。
    だから、これは“迷走防止費”です。」

    → 固定費の財布へ。

    ●価格の印象は売り手が作る

    ・月額9,800円は払いやすい
    ・1回9,800円だと高く感じる
    ・3ヶ月29,000円は“ちょっとお得”に見える
    ・20万円の講座も“分割月額”にすると受け入れられる

    同じ金額でも、
    財布がどちらに分類されるかで反応が変わります。

    売れない人
    「高いと思われたらどうしよう…」

    売れる人
    「このサービスは固定費の財布に入るものだ」
    と、芯がブレません。

    ◆まとめ:お客様は財布を2持っている。その事実を知るだけで売れ方が変わる

    今日の話をまとめると、次の通りです。

    ●お客様は財布を2つ持っている

    ① 毎月支払う財布(固定費)
    ② 余裕があれば使う財布(娯楽・自己投資)

    ●ポイントは3

    1:あなたのサービスがどちらの財布か明確にする
    2:言語化を使って“財布を移動”させる
    3:支払いのハードルを下げて固定費化する

    この視点を理解すると、

    • 売り方
    • 伝え方
    • 商品設計
    • 値付け
    • 発信内容
      すべてが変わります。

    そして何より、
    お客様との信頼関係が深まり、
    あなたのサービスが「必要なもの」として選ばれるようになります。

    売れる個人事業主は、“財布の位置” をコントロールしている。
    これは、売れる人だけが知っている購入心理の秘密です。

    ぜひ、あなたのサービスにもこの考え方を取り入れてみてくださいね。

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