ホームページのアクセス解析を見ると、「料金表」のページは常に上位に見られているはずです。
それだけ、お客様は「いくらかかるのか」を気にしています。
しかし、多くの土地家屋調査士事務所のホームページでは、料金の記載がなかったり、
「要相談」「別途お見積り」となっていたりします。
先生方のお気持ちは痛いほどよく分かります。
「現場を見ないと正確な金額は出せない」
「安易に金額を出して、後でトラブルになりたくない」
そのお考えはプロとして非常に誠実です。
ですが、「集客」という観点から見ると、実は大きな機会損失を生んでいる可能性があります。
「要相談」は、お客様にとって「恐怖」でしかない

初めて土地家屋調査士に依頼する一般の方(例えば、相続で実家を処分したい方や、隣地との境界で悩んでいる方)の心理を想像してみてください。
彼らにとって、測量や登記の費用は「未知の世界」です。
数万円なのか、数十万円なのか、あるいは百万円かかるのか、見当もつきません。
そんな状態で「要相談」とだけ書かれていると、どう感じるでしょうか?
- 「すごく高い金額を言われたらどうしよう…」
- 「電話したら断れなくなるんじゃないか…」
- 「なんだか怖そうだから、料金が書いてある別の事務所を探そう」
このように、「料金が分からない=不安」となり、問い合わせる前にページを閉じてしまう(離脱する)のです。
正確な金額でなくてOK。「目安」が安心感を生む

お客様が知りたいのは、必ずしも1円単位の正確な見積もりではありません。
「大体これくらいかかる」という予算感(目安)を知りたいのです。
「現場状況により変動します」という注釈をしっかりつけた上で、可能な範囲で目安を提示してみましょう。これだけで、相談のハードルは劇的に下がります。
上手な料金目安の出し方
1. 最低料金を示す「〇〇円〜」
- 建物表題登記:〇〇円(税込)~
- 土地境界確定測量(一般的な住宅地):〇〇円(税込)~
※土地の広さ、形状、隣接地の数、権利関係の複雑さ等により変動します。正確な費用は現地調査後にお見積りいたします。
このように「~」をつけることで、幅を持たせることができます。
2. モデルケースで示す
【ケース1】一般的な住宅の新築(建物表題登記)
・木造2階建て、延床面積100㎡程度
・費用目安:約〇〇万~〇〇万円
【ケース2】相続のための測量(境界確定測量)
・約50坪の土地、隣接地3件(すべて個人宅)
・費用目安:約〇〇万~〇〇万円
具体的な状況を設定することで、お客様は「自分の場合はこれに近いかな」とイメージしやすくなります。
料金目安を出すことは「誠実さ」のアピールになる

料金の目安を公開することは、お客様に対して「情報を隠さず、オープンにする」という姿勢の表れでもあります。これは、事務所への信頼感や誠実さのアピールに直結します。
また、あらかじめ予算感を知ってもらうことで、お互いのミスマッチを防ぎ、受任につながりやすい質の高い問い合わせを増やす効果も期待できます。
「要相談」でチャンスを逃すのではなく、「目安」を提示して、お客様が安心して相談できる入り口を作ってみませんか?
ホームページ作成で迷ったら、ぜひ販促工房にご相談ください。

私たちは「作ること」が目的ではなく、「伝わって、選ばれること」を大切にしています。
ホームページと合わせて使うチラシや会社案内の制作も得意です。
確かに、安く作るだけの業者はたくさんあります。 でも、本当に大切なのは―― どんな戦略で、誰に、どう届けるかを一緒に考えてくれるかどうか。
せっかく作るなら、相談しながら“成果につながる形”を目指しませんか?














こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。