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集客に悩む個人事業主へ。ブログやSNSを頑張る前に「これ」だけは決めてください

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

毎日お仕事、本当にお疲れ様です。

個人事業主の方やフリーランスの方とお話ししていると、

みなさん本当に努力家だなぁと頭が下がる思いです。

「集客のために、毎日ブログを書いています!」 「インスタグラムの投稿、一日も欠かさずやっています!」

 「交流会には月に5回顔を出して、名刺を配りまくっています!」

素晴らしい行動力ですよね。 誰もができることではありません。

でも、もしあなたが今、 「こんなに頑張って発信しているのに、ちっともお客さんから問い合わせが来ない……」

「『いいね』はつくけど、仕事の依頼にはつながらない……」

そんなふうに悩んでいるとしたら、ちょっとだけ手を止めて、このブログを読んでみてほしいんです。

もしかしたら、あなたは**「順番」**を間違えているだけかもしれません。

厳しいことを言うようですが、販促のプロとして、はっきりとお伝えしなければならないことがあります。

 これからお話しする「あること」が決まっていない状態で、いくらブログを書いても、

いくらSNSでキラキラした写真を投稿しても、残念ながらそれは

**「穴の空いたバケツに水を注ぐようなもの」**なんです。

一生懸命水を汲んで注いでいるのに、いつまでたってもバケツはいっぱいにならない。

 そんなの、悲しすぎますよね。

あなたが今すぐ決めるべきこと。 それは、難しいマーケティング用語ではありません。

「あなたは、一言で言うと『何屋さん』なんですか?」

この質問に、小学6年生でもわかる言葉で、即答できるかどうか。 これだけなんです。

「え? そんなこと?」と思いましたか? でも、これができていない個人事業主の方が、実は9割以上なんです。

今日は、なぜ「何屋さん」かを決めることが集客において最強の武器になるのか。

 そして、どうやってそれを決めればいいのか。 販促工房の視点から、事例をたっぷり交えて、わかりやすくお話ししていきます。

それでは、詳しく見ていきましょう。

集客できない最大の理由は「何でもできます」という看板

まず、みなさんに質問です。 お腹がペコペコに空いている時、目の前に2つのお店があったとします。

A店: 看板に「お食事処」とだけ書いてあるお店。

メニューには、ラーメン、カレー、パスタ、お寿司、ハンバーグ……なんでもあります。

 B店: 看板に「肉汁あふれる手ごねハンバーグ専門店」と書いてあるお店。

あなたが「今日はどうしても美味しいハンバーグが食べたい!」と思っていたら、どっちのお店に入りますか?

迷わず**「B店」**を選びますよね。

これが、ビジネスの現場でもまったく同じことが起きているんです。

多くの個人事業主の方は、自分のスキルや経験に自信があるあまり、ついついこう言ってしまいます。

「私はWEBデザインもできるし、チラシも作れるし、動画編集もできるし、SNSの運用代行もできます! なんでも相談してください!」

一見、頼りになりそうですよね。

「なんでもできます」という言葉は、自分の中では「お客様のどんな要望にも応えられますよ」という親切心のつもりかもしれません。 あるいは、「仕事をとりこぼしたくない」という不安から、間口を広げているのかもしれません。

でも、お客様から見るとどうでしょう?

「結局、この人は何が得意な人なの?」 「何をお願いしたらいいのかわからない」 という印象になってしまうんです。

これが、あなたが「何屋さんか分からない」と言われてしまう正体です。

交流会で名刺交換をした時のことを思い出してみてください。

「よろず承ります!」という名刺をもらって、

後日その人に仕事を頼もうと思ったことはありますか?

おそらく、記憶の彼方に消えてしまっているはずです。

一方で、「30代女性の集客に特化した、ピンク色のチラシ制作専門」という名刺をもらったらどうでしょう?

 もしあなたの周りで「女性客を集めたいんだけど……」と悩んでいる人がいたら、

 「あ、そういえば、この前ピンク色のチラシ専門の人がいたよ!」 と思い出しませんか?

これが**「選ばれる」**ということです。

ブログやSNSを頑張る前に決めるべきこと。

それは、「何でも屋」を卒業して、「〇〇専門の何屋さん」になることです。

ここからは、そのために重要な3つのポイントについて、さらに深掘りしてお話ししていきます。

重要なポイントは3つです

「何屋さん」かを明確にして、お客様から「あなたにお願いしたい!」と言われるためには、

以下の3つのステップで考えていく必要があります。

「何でもできます」を捨てて、勇気を持って絞り込むこと

商品の魅力ではなく、「誰の」役に立つかを決めること

専門用語を使わず、相手の言葉で「タグ」を作ること

    この3つをしっかりと決めるだけで、あなたのブログやSNSの発信力は劇的に変わります。

     SEO(検索エンジン対策)の観点からも、専門性が高い記事はGoogleから評価されやすくなりますから、

    アクセスアップにも直結するんですよ。

    それでは、一つずつ詳しく解説していきますね。

    ポイント1:「何でもできます」を捨てて、勇気を持って絞り込むこと

    最初のポイントは、一番勇気がいることかもしれません。

    それは、**「捨てる」**ということです。

    「えっ、せっかくできることがあるのに、捨てるなんてもったいない!」 そう思う気持ち、痛いほどわかります。

     できることをメニューから外すと、その分のお客様を逃してしまうんじゃないかと怖くなりますよね。

    でも、逆なんです。 絞り込めば絞り込むほど、あなたへの信頼度は上がります。

    例えば、あなたが風邪をひいて熱が出たとします。

    近所に「内科・外科・皮膚科・眼科・歯科・精神科」と全部書いてある病院と、「内科専門」の病院があったら、

    どっちに行きますか? 全部書いてある病院って、なんだか怪しくないですか?

    「この先生、本当に全部詳しく診れるの?」って不安になりますよね。

    ビジネスも同じです。 お客様は、自分の悩みを解決してくれる**「プロ」**を探しています。

    「何でもできる」と言っている人は、「何一つとして突き抜けたプロではない」と見なされてしまう危険性があるんです。

    わかりやすい例え話:便利屋さんと専門家

    ここで、ある二人の個人事業主の話をしましょう。 二人とも、パソコンの修理が得意です。

    Aさん: 「パソコンの修理、設定、使い方の指導、あとスマホの修理もできるし、

    中古パソコンの販売もしています。プリンターのインク交換もやりますよ!」

    Bさん: 「私は、**『起動しなくなったパソコンから、大事な子供の写真データを取り出すこと』**だけを専門にしています」

    どうでしょうか。 もしあなたが、昨日まで動いていたパソコンが急に動かなくなって、

    中に入っている娘の入学式の写真が消えたかもしれない!とパニックになっていたら。

    間違いなくBさんに電話しますよね? 「私のためのサービスだ!」と感じるからです。

    Aさんのように間口を広げていると、誰の心にも刺さりません。

    でもBさんのように絞り込むと、対象となるお客様の数は減るかもしれませんが、

    その悩みを持っている人にとっては**「唯一無二の救世主」**になれるんです。

    ブログを書くときも同じです。 「パソコンのことならなんでも」というブログ記事は、誰にも読まれません。

    「起動しないパソコンからデータを救出する方法」という記事なら、

    困っている人が必死になって検索して、あなたのブログにたどり着きます。

     そして、記事を読んで「この人なら信頼できる!」と思い、問い合わせボタンを押すのです。

    これが、SEO的にも強いコンテンツの作り方です。

    検索されるキーワードが具体的になればなるほど、成約率は高くなるんです。

    まずは、あなたが持っているたくさんのスキルの中から、

    「これなら誰にも負けない」 「これをする時が一番楽しい」 「お客様に一番喜ばれるのはこれだ」 というものを一つ、

    選び出してみてください。 他は勇気を持って、一旦メニューの裏側に隠してしまいましょう。

    ポイント2:商品の魅力ではなく、「誰の」役に立つかを決めること

    「何屋さん」かを決めるときに、多くの人がやってしまう失敗があります。

     それは、**「商品そのもの」**をアピールしてしまうことです。

    以前ご紹介した{参考事例-1}の記事でも触れましたが、お客様は「商品」が欲しいわけではありません。

    その商品を使うことで得られる**「未来」「解決策」**が欲しいのです。

    例えば、あなたが「高性能な掃除機」を売っているとします。

     「吸引力が◯◯パスカルで、モーターが最新式で、重さは◯キロで……」 と、

    商品のスペック(性能)ばかりブログに書いていませんか?

    これでは、お客様の心は動きません。 お客様は掃除機マニアではないからです。

    決めるべきは、その商品やサービスが**「誰の、どんな役に立つのか」**です。

    ターゲットを具体的にイメージする

    ここで大切になるのが、ターゲットの設定です。 「ターゲットは誰ですか?」と聞くと、

    「20代〜60代の男女です」 なんて答える方がいますが、これはターゲットを決めていないのと同じです。

    もっともっと、具体的に絞り込んでください。

     例えば、 「30代の共働きで、小さなお子さんがいて、毎日忙しくて掃除機をかける時間がない。

    でも子供がアレルギー体質だから、部屋のホコリが気になって仕方がないお母さん」 ここまでイメージしてください。

    そうすると、伝えるべきメッセージが変わります。 「吸引力がすごい掃除機」ではなく、

    「忙しいママの味方! たった5分で部屋中の見えないホコリを除去して、お子様をアレルギーから守る掃除機」

    という表現になりますよね。

    これなら、「あ、私のことだ!」と思ってもらえます。

    ポイント3:専門用語を使わず、相手の言葉で「タグ」を作ること

    3つ目のポイントは、**「言葉の選び方」**です。

    私たち専門家は、ついつい自分たちの業界用語を使ってしまいがちです。

    「SEO」「LTV」「エンゲージメント」「コンバージョン」……。

    これ、普通に生活しているお客様には、呪文のように聞こえているかもしれません。

    参加者が置いてきぼりになるような専門的な話や、内輪ネタばかり話す人は嫌われますよね。 ブログも同じです。

    専門用語だらけの文章は、読むのにエネルギーを使います。

    「なんか難しそうだな」「私には関係ないや」と思われて、すぐにページを閉じられてしまいます(これを直帰率が高いと言います)。

    相手の頭の中に「タグ」をつける

    あなたという人間に、お客様がパッと検索するための**「タグ」**をつけるとしたら、どんな言葉がいいでしょうか?

    難しい言葉ではなく、小学生でもわかる言葉。 そして、お客様が普段の会話で使っている言葉を選んでください。

    例えば、あなたが「整体師」だとします。 「筋膜リリースと骨格矯正の専門家」 と名乗るのと、

    「長年のつらい肩こりを、指一本でふわっと軽くする専門家」 と名乗るのでは、どちらが親しみやすいでしょうか?

    後者ですよね。 お客様は「筋膜リリース」がしたいわけではなく、「肩こりを治したい」のです。

    相手が普段使っている言葉(話し言葉)を使って、あなたの肩書きやキャッチコピーを作ってみてください。

    「何屋さんか分からない」と言われる人は、この「言葉の変換」ができていないことが多いんです。

    自分目線の難しい言葉で説明してしまうから、相手の記憶に残らない。

    「あ、あの人は『〇〇の人』だよね!」 と、お客様同士の会話の中で、自然と名前が出てくるようなわかりやすい言葉。

    これを見つけることができれば、あなたが寝ている間にも、口コミで仕事が舞い込んでくるようになります。

    わかりやすい一例:販促工房の場合

    手前味噌ですが、私たち販促工房も、昔は「広告代理店」と名乗っていました。

    でも、「広告代理店」って、なんだか敷居が高いし、何をしてくれるのか具体的じゃないですよね。

    「高いお金を取られそう」なんて思われることもありました。

    そこで私たちは、お客様に寄り添うスタンスを言葉に込めました。

    「チラシや名刺を作る会社」ではなく、 「販促の悩み事を、一緒に汗をかいて解決するパートナー」

    という意識で発信することにしたんです。

    ブログでも、専門的なマーケティング用語は極力使いません。

    「コンバージョンを上げる施策」と言う代わりに、

    「お問い合わせの電話が鳴り止まなくなる工夫」 と言うようにしています。

    そうすることで、「ここなら私のレベルに合わせて相談に乗ってくれそうだ」と安心感を持っていただけるようになりました。

    主語はお客様。 言葉はお客様が使う言葉。 これを徹底するだけで

    、あなたのブログは「読みやすい」「わかりやすい」と評判になり、ファンが増えていきます。

    営業成功の鍵は、記憶に残る「指定席」を確保すること

    ここまで、3つのポイントをお話ししてきました。

    「何でもできます」を捨てて絞り込む

    「誰の役に立つか」を明確にする

    お客様の言葉で「わかりやすいタグ」をつける

      これらを実践することで、お客様の脳内に、あなたという存在の**「指定席」**を確保することができます。

      「何屋さんか分からない」と言われるのは、お客様の脳内にあなたの席がないからです。

      席がないから、何か困ったことがあっても、あなたのことを思い出せません。

      でも、「〇〇と言えばあなた!」という指定席が確保できていれば。

      お客様がその悩みに直面した瞬間、一番にあなたの顔が浮かびます。

      検索エンジンで、あなたの名前や屋号を直接検索してくれます(指名検索と言います)。

      これが、SEOにおいても最強の状態であり、ビジネスを安定させるゴールです。

      最後に:今すぐできる小さな一歩

      最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

      ここまで読んでくださったあなたは、

      もう「何屋さんか分からない」なんて言わせないための準備が整いつつあります。

      でも、知識を得ただけでは現実は変わりません。

      最後に、私があなたにやってほしい**「次のステップ」**をお伝えします。

      今すぐ、あなたの名刺やSNSのプロフィール欄を見直してみてください。

      そこに、「何でもできます」というニュアンスの言葉が入っていませんか?

      専門用語が並んでいませんか? お客様の顔が思い浮かばない、独りよがりな文章になっていませんか?

      もしそうなら、今日お話ししたことを思い出して、たった一行でいいので書き換えてみてください。

      「私は、〇〇(誰)の、〇〇(悩み)を解決する、〇〇屋さんです」

      この一行が決まれば、明日から書くブログの内容も、交流会での自己紹介も、すべてが一本の線でつながります。

       迷いがなくなり、あなたの言葉に力が宿ります。

      そうなれば、集客はもう「苦しい作業」ではありません。

      あなたを必要としている人と出会うための、ワクワクする「活動」に変わるはずです。

      もし、「自分で考えてみたけど、しっくりくる言葉が見つからない……」 「絞り込むのが怖くて、どうしても勇気が出ない……」

      そんな時は、一人で悩まずに販促工房に声をかけてください。

       私たちは、あなたのビジネスの「強み」を見つけ出し、お客様に響く言葉に変えるお手伝いをしています。

      あなたの素晴らしい商品やサービスが、それを必要としている一人でも多くの人に届くことを、心から応援しています。

      さあ、まずは「何屋さん」の看板を、ピカピカに磨き上げることから始めましょう!

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