サイトアイコン 販促工房 I 小さな会社・お店向け【独立・起業】の販売促進・集客マニュアル

起業後5年で60%が廃業する?? その廃業する理由をなんとかすれば、つぶれないのか?

愛知県豊橋市を拠点として、
ネットからの集客・売り上げアップをサポートしている
販促工房の笹野です

今回のテーマは廃業率です。
企業家の方は聞いたことがあるワードだと思いますし
なかなか悩ましい数字だと思います。

明日は我が身だと、ドキドキしている方も
いるのではないでしょうか・・・・

経済産業省発表の廃業率

経済産業省のHPに掲載されている、
中業起業白書を確認すると
●1年後には約30%が廃業
●5年後には約60%が廃業
●10年後には約80%が廃業
すごい数字ですよね

10年後には、たったの2割しか残らないのです。
10人独立起業して、2人しか残っていないって
想像すると、恐ろしい話ですよね。

夢いっぱいで独立開業したのに
なぜ、そんな事態になってしまうのでしょうか?
それだけ、廃業率が高いのに、
改善されないのでしょうか?

これから、起業しようと方は
いままで廃業された皆さんの
廃業した理由を確認していきましょう。

廃業した理由を潰して回避していけば
廃業する確率が、グッと減ると思いますよ。

廃業の最大の理由は、資金不足

どんな会社であっても、廃業してしまう理由とは
資金不足によるものが多いです、
下手したら売り上げはあるんだけど、資金がショート
してしまう、黒字倒産なんて可能性もありますね。

外注費などの固定費を払うことが覚えているけど
想定外の税金の支払いに驚いてしまうとか可能性が
あります。

開業したばかりの時は、潤沢な資金があるわけでは
ないので、予定外の支出がかさなると支払えなくなり
廃業なんてこともありえますね。

なぜ、資金不足が起きるのか?

資金不足ってのは、書いて字のごとく
お金がないってことですね。
こちらの、簡単な図式としては
売り上げ - 経費 =がマイナスになってしまった
貯金もなかったので、お金が不足した こんな感じです。

つまり、予定通り売り上げが作れなかった
予定以上に経費が増えてしまった、という訳ですね。

起業後の廃業しないために

せっかく、独立起業をされるわけなので
いきなり会社を潰したいとか思っていませんし
当然、長く続けたいと思っている方が多いのではと思います。(当たり前ですよね)

では、どうやって廃業率を下げていくのか考えてみましょう。

1年分の生活費を用意する

開業に必要な自己資金の平均は、600万~800万程と言われています。
これは、起業されるビジネスの種類によってもことなりますね。

まず、第一に起業して利益がしばらく得られなくて、無収入に可能性があります。
その場合、最低限として1年間は無収入でも大丈夫な生活費を用意しておきましょう。
結婚されているのか? 子供がいるのか? パートナーが稼いでいるのか?
いろんな状況で必要な金額が変わるかと思いますが、最低限の生活費は
必要であると覚えておきましょう。

毎月預貯金が減っていくのは恐ろしいほどのプレッシャーですよ

創業融資の自己資金

銀行さんや政策金融公庫、どちらで融資を受けるのかにもよりますが
日本政策金融公庫については、
開業資金の3分の1以上の自己資金を用意することが求められます。
(融資先により、2分の1以上を求められることも)

つまり、創業時900万円必要な場合、
300万とか450万円の自己資金が必要になります。

自分の生活費用も入れると、結構な額の自己資金が必要になりますね。

固定費を下げることを考える

固定費とは、毎月必ず必要な費用ってなります。
こちらを出来るだけ下げることが、経営時には求められます。
(毎月10万円かかるのが、毎月5万円に下がると大きく違いますね)

売り上げが多い月は良いのですが、少ない月でも必ず固定費はかかりますので
そのあたり、注意していきたいものです。

固定費の代表格は
●人件費
●家賃
●ガス水道光熱費
●プロバイダー費
●携帯代
●融資の返済
●自動車保険
●交通費
などですね

携帯や光熱費など
契約会社を変更したら料金が下がるものもありますし
使用する内容に合わせて、契約プラン変更など
見直すべきものが多くありますから、定期的に見直す癖をつけましょう。

廃業しないために売り上げを作る

廃業しないために、一番必要なことは
売り上げを上げて、利益を作ること
これは、当たり前ですよね。

売り上げを上げるためには
新規客を増やし、客単価をアップし
リピート客の訪問する頻度をアップさせる
単純な理屈ですね。

廃業しないためのまとめ

会社の運営資金を潤沢に用意するために
まずは、しっかりお客様を得ることから考えましょう。
そのたの営業手法は、こちらです。

1:あなたのお店・サービスを知ってもらうための手段
2:集客するための手段
3:一度お試ししてもらう手段
4:もう一度サービスを利用してもらう手段
5:口コミをしてもらう手段
6:常連客となってもらう手段
7:継続して常連客になってもらう手段

まずは、どうやってあなたの会社・サービスを知ってもらうのか
その後、一度お試しいただかなくてはいけません。
最終的に、常連客まで育てたいものですね。

しっかり、お客様を作り
売り上げにつなげていきたいですね。

起業したばかりで、どうすれば良いのか
お困りごとは、販促工房がご相談に乗れますよ。
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