「うちは昔からの付き合いがあるから、営業しなくても仕事が入ってくるよ」 「ホームページなんてなくても、紹介だけで十分回ってるから大丈夫」
もし、あなたが今そう思われているとしたら、少し厳しいことをお伝えしなければなりません。
確かに、解体業において不動産会社や建設会社からの「紹介」は非常に強力な集客手段であり、信頼の証でもあります。これまで業界を支えてきたのは、間違いなくこうした人と人との繋がりです。
しかし、時代は大きく変わりました。「紹介さえあれば安泰」という神話は、もはや崩れつつあるのです。
今回は、紹介だけに頼り切っている解体業者が、これから直面するであろう「3つのリスク」について警鐘を鳴らしたいと思います。
リスク1:紹介元の業績・都合に振り回される「依存リスク」
紹介がメインということは、言い換えれば**「他社の都合に自社の運命を委ねている」**状態です。
- もし、懇意にしている不動産会社の業績が悪化し、解体案件自体が減ったら?
- もし、長く付き合ってきた担当者が退職し、後任の担当者が別の業者を贔屓にし始めたら?
あなたの会社に落ち度がなくても、紹介元の状況が変われば、ある日突然、仕事がパタリと止まってしまう。これが、下請け構造の最大の恐怖です。自力で集客する手段を持たない会社は、この「外的要因」に非常に弱い体質になってしまいます。
リスク2:これからの主要顧客である「スマホ世代」を取りこぼす
これから家を建て替えたり、相続した実家を解体したりする施主のメイン層は、30代〜50代です。彼らは、何かを調べるときにまず何をするでしょうか?
間違いなく、スマホで検索します。
「近くの解体業者」「解体費用 相場」といったキーワードで検索し、上位に出てきた業者のHPを見て比較検討します。この時、あなたの会社のHPがなければ、彼らにとっては「存在しない」のと同じです。
たとえどんなに良い仕事をしていたとしても、ネット上に情報がなければ、これからの時代の主要顧客に見つけてもらうことはできません。
リスク3:せっかくの紹介が、HPがないことで「水の泡」になる
「いやいや、そうは言っても、紹介されたらHPなんて見ないでしょ?」と思われるかもしれません。しかし、現実は違います。
今の施主は非常に慎重です。知人や不動産会社から「いい業者だよ」と紹介されても、念のためにその業者の名前をネットで検索し、HPをチェックします。
その時、もしHPがなかったり、情報が古くてスカスカだったりしたら、どう思うでしょうか?
「この会社、本当に大丈夫かな?」「まともな会社なのかな?」と不安になり、せっかく紹介してもらったのに、他の「HPがしっかりしている業者」に心変わりしてしまうケースが増えているのです。HPがないことは、紹介の効果すら半減させてしまう可能性があります。
まとめ:最強の集客戦略は「紹介」+「HP」の二刀流
誤解しないでいただきたいのは、「紹介は古いからダメだ」と言っているわけではありません。紹介は今も、そしてこれからも重要な販路です。
重要なのは、紹介「だけ」に依存する一本足打法から脱却することです。
HPという「自社の受け皿」をしっかりと用意しておくことで、
- 紹介元の影響を受けずに、自力で新規顧客を獲得できるようになる。
- スマホで検索する若い世代に見つけてもらえるようになる。
- 紹介を受けた施主がHPを見て安心し、成約率が上がる。
という、強力なリスク対策と成長戦略になります。
未来の安定のために、紹介を活かしつつ、自社の力で立つためのHP活用を始めてみませんか?


こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。