「解体業にホームページなんて必要ない。仕事は紹介や付き合いで回ってくるから」
もし、今でもそう思われているとしたら、実は知らない間に大きな機会損失をしているかもしれません。
かつては不動産会社や建設会社からの依頼がメインだったこの業界も、ここ数年で劇的な変化を遂げています。なぜ今、解体業こそホームページ(HP)を持つべきなのか。その理由を紐解いていきます。
1. 施主自身が「スマホで業者を探す」時代
以前であれば、家を解体するとなれば、まずはハウスメーカーや不動産会社に相談し、そこから紹介された業者にお願いするのが当たり前でした。
しかし今は違います。 空き家問題や建て替え需要の増加に伴い、施主(依頼主)自身がスマホを使って直接、解体業者を探すケースが急増しています。「中間マージンを省きたい」「信頼できる業者を自分で選びたい」と考える賢い施主が増えているのです。
この時、ネット上に御社の情報がなければ、そもそも選択肢にも入りません。
2. 「相見積もり」の土俵に上がるための必須条件
今や、解体工事で「相見積もり(複数社への見積もり依頼)」を取ることは常識です。しかし、相見積もりを取る前に、施主が行っていることがあります。
それは、**「ちゃんとした会社かどうかの予選」**です。
施主は業者をリストアップした際、必ずその会社のHPを検索します。
・どんな人がやっているのか?
・過去の実績はあるか?
・許可証は提示されているか?
・会社概要はしっかりしているか?
もしHPがなかったり、情報が古くて少なかったりすると、「この会社、本当に大丈夫かな?」「実体があるのかな?」と不安視され、問い合わせをする前に候補から外されてしまいます。
つまり、HPがないだけで、戦う前の土俵にすら立てていない可能性があるのです。
3. 解体業こそ、信頼を「見える化」する必要がある
解体工事は、施主にとって一生に一度あるかないかの大きなイベントです。また、「騒音」「近隣トラブル」「不法投棄」など、ネガティブなニュースを目にすることも多く、施主は業者選びに非常に慎重になっています。
だからこそ、HPで**「安心」を見せること**が最大の武器になります。
- 清潔感のある重機やトラックの写真
- スタッフの真剣な作業風景や笑顔
- 「近隣への配慮を徹底しています」というメッセージ
これらをHPできちんと発信することで、「ここなら任せても安心だ」という信頼を勝ち取ることができます。これこそが、他社との差別化になり、価格競争に巻き込まれずに受注するための鍵となります。
まとめ:HPは「24時間働く営業マン」
「HPがないと損をする」というのは、決して大げさな話ではありません。 紹介だけに頼る経営から、自社の強みをアピールし、直接指名される会社へ。
解体業こそ、信頼を“見える形”にするホームページが必要不可欠な時代になっています。まだお持ちでない場合、あるいは何年も更新していない場合は、ぜひこの機会に見直しを検討してみてはいかがでしょうか。


こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。