サイトアイコン 販促工房 I 小さな会社・お店向け【独立・起業】の販売促進・集客マニュアル

集客の悩みはこれで解決。テクニックより大事な「お客様との距離感」の話

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

突然ですが、あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

「商品はすごくいいはずなのに、なぜか売れない」 「交流会やSNSで一生懸命アピールしているのに、反応が薄い」

「売り込みをするのが苦手で、どうしてもガツガツできない」

もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのためのものです。

 特に、一人で頑張っている個人事業主の方や、自分のお店を持っているオーナーさん。 毎日、本当に悩みますよね。

「もっと集客のテクニックを学ばなきゃ」 「最新のマーケティング手法を取り入れなきゃ」

そうやって焦れば焦るほど、空回りしてしまう。

実は、うまくいっていない時に見直すべきなのは、難しい「テクニック」ではないんです。 もっと根本的な、もっと人間臭い部分。

それは、**「お客様との距離感」**です。

今日は、私が普段から多くの経営者さんを見てきて気づいた、

「売り込まなくても売れる人」が最初に整えている“あること”について、じっくりお話ししようと思います。

これを読むと、明日からの営業や発信が、もっと楽に、そしてもっと楽しくなるはずです。

そもそも、なぜ「売り込み」は嫌われるのか?

本題に入る前に、少しだけ想像してみてください。

あなたが休日に、ふらっと入った洋服屋さん。

ただなんとなく眺めているだけなのに、店員さんが猛ダッシュで近寄ってきて、

「これ、今流行ってるんですよ!すごくお似合いです!今日なら安くしますよ!どうですか!?」 と、顔の目の前でまくし立ててきたら……どう感じますか?

「うわっ、ちょっと待ってよ……」 「ゆっくり見させてくれよ……」

そう思って、お店を出たくなりませんか? これが「距離感の間違い」です。

売れない時、私たちはつい、この店員さんのようになってしまいがちです。

 相手の準備ができていないのに、自分の都合で「買ってくれ」というボールを全力で投げつけてしまう。

これでは、キャッチボールになりませんよね。

逆に、売れる人は、この「距離感」の取り方が抜群にうまいんです。

お客様が「ちょっと話を聞いてみたいな」と思った瞬間に、すっと横にいてくれる。

 無理に売ろうとせず、自然と「あなたにお願いしたい」と言わせてしまう。

そんな魔法のような関係を作るために、重要なポイントが3つあります。

お客様に「好感」を持たれること

商品の「魅力」ではなく「役立ち」を伝えること

相手優先で「好かれる話」をすること

    この3つ、当たり前のようでいて、実は多くの人ができていないんです。 一つずつ、小学生でもわかるように、具体的な例を交えながら解説していきますね。

    ポイント1:お客様に「好感」を持たれること

    まず一番大切なのは、商品どうこうの前に、**「あなた自身が好かれること」**です。

    今の時代、正直に言ってしまえば、似たような商品は世の中に溢れています。

    例えば、あなたが整体院をやっているとしましょう。 駅前に行けば、整体院なんてコンビニの数ほどありますよね。

     料金も似たり寄ったり、施術の内容も、素人目には大きな違いがわかりません。

    じゃあ、お客様は何を基準に選ぶのか? それは、**「誰がやっているか」**です。

    「あの先生、いつもニコニコしていて話しやすいんだよね」 「技術は普通かもしれないけど、親身になって相談に乗ってくれるから好き」

    極端な話、これだけで選ばれるんです。 これが、他社との最大の差別化になります。

    ポイント2:商品の「魅力」ではなく「役立ち」を重視すること

    2つ目のポイントは、伝え方の話です。 ここも、多くの個人事業主さんが陥りやすい落とし穴があります。

    それは、**「商品のスペック(機能)ばかり語ってしまう」**ということ。

    あなたがこだわって作った商品やサービス。 その素晴らしさを伝えたい気持ちは、痛いほどわかります。

     「この美容液には、希少な〇〇成分が通常の3倍入っていて、製法は特許技術の××を使っていて……」 と、熱く語りたくなりますよね。

    でも、ちょっと待ってください。 お客様は、本当に「成分」や「製法」が知りたいのでしょうか?

    いいえ、違います。 お客様が知りたいのは、**「それを使ったら、私にそんないいことがあるの?」**ということだけです。

    「自分語り」から「相手語り」へ変換しよう

    これを、あなたのビジネスに置き換えてみましょう。

    もしあなたが、Webデザイナーだとします。

     「私はHTML5とCSS3、JavaScriptを完璧に使いこなし、WordPressのオリジナルテーマ構築が得意です!」 と言われても、

    専門知識のないお客様には「???」ですよね。 すごいのかどうかもわかりませんし、自分に関係ある話だと思えません。

    これを「お客様への役立ち」に変換すると、こうなります。

    「私は、あなたの会社のホームページを、24時間文句も言わずに働いてくれる『敏腕営業マン』に変えることができます。

    お客様が思わず問い合わせたくなるようなデザインで、売上アップのお手伝いをします」

    どうでしょうか? これなら、お客様は「えっ、それ詳しく聞きたい!」と身を乗り出してくれますよね。

    主語を「私の商品」から「あなたの生活・ビジネス」に変えること。

    「これがすごいです」ではなく「これならあなたの悩みを解決できます」と伝えること。

    これが、読み応えのある、相手の心に響くメッセージを作るコツです。

     お客様は、自分の悩みを解決してくれるヒーローを探しています。 あなたがそのヒーローであることを、わかりやすい言葉で伝えてあげてください。

    ポイント3:相手優先で「好かれる話」をすること

    最後のポイントは、コミュニケーションの取り方、特に「会話のマナー」についてです。

    これは、リアルな交流会でも、Zoomなどのオンラインミーティングでも、非常に重要です。

    あなたは、こんな経験ありませんか? せっかく参加した交流会で、特定の人たちだけで盛り上がってしまって、蚊帳の外に置かれたような気分になったこと。

    これ、実はやってしまっている側は気づきにくいんですが、強烈に嫌われる原因になります。

    「好かれる話」とは、全員が楽しめる話

    では、どうすればいいのか? 答えは簡単です。**「その場にいる全員がわかる話、得する話」**を心がけることです。

    もし、主催者と個人的な話をしたいなら、

    「その話はまた後で個人的にメッセージしますね!」 と一言添えて、その場では控える。

    質問をするなら、 「これって、他の参加者さんにも共通する悩みだと思うんですけど……」 という前置きで、みんなの役に立つような質問をする。

    どうしても内輪ネタになりそうな時は、 「内輪の話で申し訳ないんですが、実は以前こういうことがあって、

    これが皆さんの参考になると思うので共有しますね」 と、必ず周りへの配慮の言葉を添えて、簡潔に話す。

    こういう「気遣い」ができる人は、間違いなく好かれます。

     「あの人、周りをよく見てるな」 「気配りができる素敵な人だな」 と、信頼ポイントが一気に上がります。

    ビジネスは、一瞬の売り上げよりも、長く続く信頼関係の方がはるかに価値があります。

     その場限りの自己満足で、未来のファンを失わないように気をつけたいですね。

    今日のまとめ:テクニックよりも「あり方」を見直そう

    ここまで、長々とお話ししてきましたが、最後に改めて3つのポイントを振り返ってみましょう。

    1. お客様に好感を持たれること
      • 商品はどこも似ている。だからこそ「あなた」という人柄で選ばれる。
    2. 商品の魅力ではなく、お客様への役立ちを重視すること
      • スペックではなく「お客様の未来」を語る。ドリルではなく穴を売る。
    3. 相手優先で「好かれる話」をすること
      • 内輪ネタや自分勝手な行動はNG。周りへの配慮が信頼を生む。

    いかがでしたでしょうか? これらはすべて、難しいマーケティングの専門用語や、ITスキルが必要な話ではありません。

     明日から、誰でも、心がけ一つで変えられることばかりです。

    「売り込まなくても売れる人」というのは、特別な才能があるわけではありません。

    ただ、人よりも少しだけ丁寧にお客様と向き合い、人よりも少しだけ相手の気持ちを想像し、コツコツと信頼を積み重ねているだけなのです。

    もし今、あなたが集客や売上で悩んでいるなら、一度立ち止まって、この「距離感」を見直してみてください。

     お客様の隣にそっと寄り添うような、そんな優しいコミュニケーションができているでしょうか?

    テクニックに走る前に、まずは目の前の一人を大切にする。 その積み重ねが、やがて大きな「ファン」という財産になって、あなたを助けてくれるはずです。

    販促工房では、そんな「お客様に愛される商売」を目指す個人事業主の方を、全力で応援しています。

     チラシやホームページを作るだけでなく、どうすればあなたの想いがお客様に届くか、一緒に考えていきたいと思っています。

    焦らず、一歩ずつ。 まずは、明日会うお客様に、最高の笑顔で挨拶することから始めてみませんか?

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