はじめに
「あれ、もう11月中旬?冬のキャンペーンって、いつから準備したらいいんだろう…」
個人事業主や小さな会社の経営者さんから、こんな声をよく聞きます。
年末商戦やボーナス商戦を意識すると、タイミングを間違えたくないですよね。
でも安心してください。冬の販促には**“押さえるべき基本”**があります。この基本を押さえれば、焦らず計画的にキャンペーンを打ち出すことができますし、無駄な時間や費用も減らせます。
今回のブログでは、11月中旬から始める冬のキャンペーン設計について、3つのポイントに分けてわかりやすく解説します。
事例も交えているので、「うちのビジネスでも使える!」と感じてもらえるはずです。
ちなみに、冬のキャンペーンは、ただ割引を出すだけでは思ったほど効果が出ません。
なぜかというと、11月中旬というのは、消費者の心理も動き始める時期だからです。
例えば、クリスマスや年末年始の準備を意識する人は多く、ちょっとした特典や季節感のある演出で、行動を起こしてもらいやすくなります。
3つのポイント
- ターゲットを明確にして「訴求ポイント」を絞る
- 冬ならではの特典や演出で「行動を促す」
- 発信タイミングとチャネルを計画的に設定する
では、順番に詳しく見ていきましょう。
ポイント1:ターゲットを明確にして「訴求ポイント」を絞る
冬のキャンペーンは、闇雲にやっても効果は出ません。まずは誰に、何を伝えたいのかをはっきりさせることが大切です。
たとえば、美容室の冬キャンペーンを考えてみましょう。
「寒くて髪がパサつきがちな女性向けに、トリートメント+ヘッドスパをセットでお得に提供する」とターゲットと訴求ポイントを絞った結果、前年同月より予約が2倍に伸びた例があります。
ポイントは、ターゲットが欲しい情報だけを届けること。
「全員に向けて何でも伝えよう」とすると、メッセージがぼやけてしまい、反応率は下がります。
ペルソナ例
- 30代女性、会社員、乾燥や静電気で髪が広がりやすい
- 40代男性、家族持ち、年末の大掃除前にリフォームを検討中
- 20代女性、学生、クリスマスや冬休みに友達とお出かけ予定
友達にプレゼントを選ぶとき、
「とりあえず渡すよりも、相手が欲しがっているものを選ぶ方が喜ばれる」
これと同じで、こうした具体的な人物像を描くことで、「この人に刺さる言葉は何か?」を考えながらキャンペーン内容を設計できます。
具体的にターゲットを想像してみるとメッセージも作りやすくなりますよ。
ポイント2:冬ならではの特典や演出で「行動を促す」
冬の販促は、季節感を演出する特典やサービスがあると効果が上がります。
ただ割引するだけでなく、季節の悩みやニーズに応える特典をつけることがコツです。
事例1:リフォーム会社
- 「冬支度応援キャンペーン」として、断熱工事や暖房設備の点検をお得に提供
- 早期申し込みで暖房フィルターをプレゼント
→ 例年より問い合わせが増えました
事例2:美容室
- 「冬限定カラー+ハンドクリームプレゼント」
→ 小さな工夫でもお客様に「今行こう!」と思わせることができます
事例3:カフェ
- 11月中旬から「ホットチョコレートセット」を期間限定提供
- SNSで「#冬限定ドリンク」のハッシュタグを付けて投稿
→ 来店時に写真を撮るお客様が増え、自然と口コミも広がりました
事例4:雑貨店
- 冬の装飾セットを購入すると、ラッピング無料サービス
- Instagramで投稿したお客様に抽選で次回割引券
→ SNSと店頭の連動で反応率アップ
ポイント
季節感+小さな特典+SNS発信の組み合わせだけで、販促効果はぐっと上がります。
「この特典なら欲しい!」と思ってもらえるかどうかを基準に考えてみましょう。
ポイント3:発信タイミングとチャネルを計画的に設定する
いくら魅力的なキャンペーンでも、タイミングや伝え方を間違えると効果は半減します。
特に11月中旬は、年末商戦の準備を始める絶好のタイミングです。
発信のステップ
- 事前告知:キャンペーン開始の1〜2週間前から告知
- 本告知:キャンペーン開始日から2〜3週間の間に集中的に発信
- 追い込み:キャンペーン終了直前に、残り日数を知らせる告知
チャネルの選び方
- SNS:20〜40代の個人客向け
- メール:既存顧客やリピーター向け
- 店頭POP:近隣住民や通りすがりのお客様向け
事例:雑貨店
- InstagramとLINE公式で同じ冬キャンペーンを告知
- SNSで事前告知したお客様が、LINEクーポンで来店
→ 発信の順番とチャネルを意識するだけで反応率が大きく変わる
失敗例から学ぶ
冬のキャンペーンでよくある失敗例も押さえておきましょう。
- ターゲットが曖昧で反応が薄い
- 割引や特典が弱く、行動につながらない
- 告知タイミングが遅れて、効果が半減
「クリスマスパーティーの招待状を、パーティー前日に出すようなものです。誰も予定が空いていませんよね。販促も同じで、タイミングが命です」
まとめ:小さくても今すぐ始めるのが成功のコツ
冬の販促で大切なのは、「完璧に整えること」ではなく、小さくても行動を始めることです。
- ターゲットを明確にして、訴求ポイントを絞る
- 冬ならではの特典や演出で行動を促す
- 発信タイミングとチャネルを計画的に設定する
この3つを意識するだけで、11月中旬からでも十分に冬商戦を攻略できます。
販促工房では、
チラシ・名刺・ホームページの連動やSNS活用まで、トータルでサポートしています。
「何から手をつけていいかわからない」段階からでも、安心してご相談ください。
あなたの冬キャンペーンがしっかり成果につながるよう、信頼のパートナーとして伴走いたします。


こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。