あなたは、こんなふうに思ったことありませんか?
「ちゃんと説明してるのに、なぜか売れない」
「お客様のためにと思って伝えたのに、なんだか距離を置かれてしまった」
「正しいことを話してるのに、なぜか響かない…」
実はこれ、ビジネスの現場でよくある“落とし穴”なんです。
そう、それは――
「正しさの押し売り」になってしまっているからかもしれません。
今回は、「正しいこと」を伝えているはずなのに、なぜか営業がうまくいかない理由について、わかりやすくお話ししていきます。
はじめに|人は「正しい」より「共感」に動かされる
ビジネスの世界では、「お客様のために!」と頑張る人ほど、正しさを追い求めがちです。
たとえば、
- この商品はこう使えば効果的ですよ!
- こうしたほうが絶対に失敗しません!
- これはあなたのためになります!
どれも、内容としては「正しい」かもしれません。
でも、それが**“一方的に言われた”ように感じられてしまうと、逆効果**になるんです。
人は、論理や情報だけでは動きません。
「この人は、私の気持ちをわかってくれてる」
そう感じたとき、初めて耳を傾けてくれるんです。
ポイント①:「正しさ」は伝わっても「心」は動かない
たとえば、あなたが風邪をひいて寝込んでいるとしましょう。
そこに誰かが来て、
「ちゃんと水分とって、栄養あるもの食べないとダメじゃん!だから体調崩すんだよ!」って言われたら…どう感じますか?
確かに、言ってることは正しいかもしれません。
でも、その前に“しんどいね、大丈夫?”って一言ほしいですよね。
営業もまったく同じです。
お客様の悩みや気持ちを無視して、正論だけをぶつけてしまうと、
「この人、なんか冷たいな…」と思われてしまいます。
まず大事なのは、「伝える内容」ではなく「伝え方」。
相手の気持ちに寄り添う言葉からスタートしましょう。
ポイント②:お客様は「共感してくれる人」から買いたい
あなたが同じ商品をAさんとBさんから買えるとして、
Aさん:最新の知識をたくさん話してくれるけど、少し押しが強い
Bさん:話し方はゆっくりだけど、いつもあなたの話をよく聞いてくれる
さぁ、どちらから買いたいと思いますか?
ほとんどの人がBさんを選ぶはずです。
なぜなら、人は「安心できる人」「自分をわかってくれる人」に心を開くからです。
商品の説明よりも、「この人となら、長く付き合えそう」と思ってもらえることの方が、よっぽど営業では重要なんです。
ポイント③:「正しさ」よりも「寄り添い」が信頼を生む
営業で大事なのは、正解を出すことではなく、信頼関係をつくること。
どれだけ商品に自信があっても、信頼がなければ買ってもらえません。
逆に、少しくらい弱点があっても、「あなたが勧めるなら買うよ」と言ってもらえるのが、信頼の力です。
だからこそ、まずは相手の話をしっかり聞いて、
「それ、わかります」「私もそういう経験あります」
と、共感の一言を添えるだけでも、空気がガラッと変わります。
人は「正しい人」より「わかってくれる人」に心を許します。
まとめ|“伝える”のではなく、“寄り添う”営業へ
今回のまとめです。
✅ 営業がうまくいかない理由のひとつは「正しさの押し売り」
✅ 人は正論だけでは動かず、「共感」に心を開く
✅ 商品の話の前に、まずはお客様の“気持ち”に寄り添うこと
正しいことを言っているのに伝わらない…
それってあなたがダメなのではなく、**ちょっとした「伝え方のズレ」**かもしれません。
正しさを語る前に、まずはお客様の心に耳を傾ける。
それが、長く選ばれる個人事業主になるための第一歩です。
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こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。