いつも読んでいただき、ありがとうございます。
駆け出しのホームページ屋さん、いわゆるWEBデザイナーとして個人事業主になったばかりのあなた。
毎日、パソコンの前でデザインを作ったり、プログラミングのコードを書いたり、お客様と打ち合わせをしたりと、最前線で必死に戦っていますよね。 それはものすごく真面目で、素晴らしいことです。
でも、ふと机の横や、パソコンのデスクトップ画面を見ると、そこには見たくもない光景が広がっていませんか?
さらには、
そうやって、面倒な裏方業務から現実逃避していませんか? (ドキッとした方、いませんか?)

マチルダ中尉に学ぶ、補給部隊のロジスティクス
そんな、事務作業や裏方業務を軽視してしまっているあなたに、今日ぜひ学んでほしい人物がいます。
それが、機動戦士ガンダムに登場する地球連邦軍の補給部隊指揮官、マチルダ・アジャン中尉です。
物語の中盤、アムロたちが乗る戦艦ホワイトベースは、度重なる激戦でボロボロになり、弾薬も食糧も尽きかけていました。
いくらガンダムが最強のモビルスーツでも、動かすためのエネルギーや弾薬がなければ、ただの巨大な鉄の塊です。
アムロの天才的な操縦技術も、弾がなければ全く意味がありません。
そこに、敵の攻撃をかいくぐり、命懸けで駆けつけてくれたのがマチルダ中尉でした。
彼女は新しい武器や修理部品、そして美味しい食糧をホワイトベースに届け、クルーたちの命を繋ぎました。
彼女のような「裏方の補給」があったからこそ、ホワイトベース隊は最前線で戦い続けることができたのです。

これこそが、ビジネスの世界でいうところの「バックオフィス(裏方業務)の重要性」です。
プレイヤー業務への偏重が会社を潰す
個人事業主になると、どうしても「プレイヤーとしての業務(ホームページを作ること)」ばかりに偏ってしまいます。
しかし、経理、法務、情報セキュリティといった裏方のインフラ構築こそが、事業の生命線なのです。
わかりやすい一例を出しましょう。
あなたが、ものすごく美味しいケーキを作る天才パティシエだったとします。
でも、小麦粉や砂糖の仕入れの計算を間違えて在庫を切らしたり、賞味期限の管理を怠って食中毒を出したり、お店の売上金を泥棒に盗まれたりしたらどうなるでしょうか。
いくらケーキが美味しくても、お店は一瞬で潰れてしまいます。
ホームページ制作も全く同じです。
どんなに素晴らしいデザインのサイトを作れても、
そんな裏方業務のミス一つで、あなたは一発で信用を失い、廃業に追い込まれます。
個人事業主である以上、あなたの会社を守る「マチルダ中尉(バックオフィス)」は、あなた自身が兼任するしかないのです。

廃業の最大の理由は、資金不足
ここで、少しシビアな数字のお話をします。
経済産業省のHPに掲載されている中小企業白書を確認すると、驚くべきデータがあります。
1年後には約30パーセントが廃業。 5年後には約60パーセントが廃業。 10年後には約80パーセントが廃業。
すごい数字ですよね。 10年後には、たったの2割しか残らないのです。
10人独立起業して、2人しか残っていないって想像すると、恐ろしい話ですよね。
夢いっぱいで独立開業したのに、なぜ、そんな事態になってしまうのでしょうか。
どんな会社であっても、廃業してしまう最大の理由とは、資金不足によるものが多いです。

なぜ、資金不足が起きるのか。
こちらの簡単な図式としては、売り上げから経費を引いた金額がマイナスになってしまった。
貯金もなかったので、お金が不足した。こんな感じです。
つまり、予定通り売り上げが作れなかった、予定以上に経費が増えてしまった、という訳ですね。
バックオフィス業務をサボり、今自分の会社にいくらお金があるのか、来月いくら支払いがあるのかを把握していないと、下手したら売り上げはあるんだけど資金がショートしてしまう、黒字倒産なんて可能性もあります。
開業したばかりの時は、潤沢な資金があるわけではないので、予定外の支出がかさなると支払えなくなり、廃業なんてこともありえますね。
毎月預貯金が減っていくのは恐ろしいほどのプレッシャーですよ。
だからこそ、固定費を下げることを考えるなど、日々の経理業務(補給線の維持)が絶対に必要不可欠なのです。
商品を売り込むよりも大事な事務手続き
実は、バックオフィス業務は「営業活動」にも直結しています。
あなたが営業する時、他社と同じ商品を販売している場合、お客様に好感を持たれなければ、お客様はあなたから商品を買おうとは思いません。 では、どうすれば良いのでしょう。
商品を売り込むよりも大事な事があります。
重要なポイントは3つです。
①お客様に好感を持たれること
②商品の魅力ではなく、お客様への役立ちを重視すること
③相手優先で「好かれる話」をすること
お客様は、あなたの作るホームページのデザインだけでなく、あなたという「事業者としての信頼性」をシビアに見ています。
こういった地味な裏方業務をきっちりこなすことで、「この人は安心して仕事を任せられる」と信頼され、結果的にお客様に好感を持たれるのです。
最も重要なのは、お客様からの好感です。
成功の鍵は、単なる取引以上の価値を提供することにあるのです。
製品やサービスの質はもちろん大切ですが、それを上回る価値が人間関係の構築にあります。
裏方業務を誠実にこなすアプローチは、顧客満足度を高め、長期的な顧客関係の構築に貢献します。

ZOOM交流会で見かける、いらっとする行為
さて、お客様との信頼関係を築くために、ZOOMセミナーや地域の異業種交流会に参加する機会もあるでしょう。
でも、ここでも注意が必要です。
もしかしたら見かけたことあるかもしれないですね。
いらっとする行為を見かけたら、それは反面教師になりますから、人のふり見て我がふり直せと言うことで、自分の行動再確認ですね。
どんな態度や行動なのかといいますと。
交流会の席で、自分の経理のズボラさや、情報管理の甘さを自慢げに話す人、いませんか。
これ、周りの経営者から見たら、ただの「いらっとする行為」です。
その交流会やお茶会の趣旨は、お互いのビジネスを知り、助け合う場所ですよね。
それを無視して、自分のズボラ自慢をガンガン話すのもどうかと思いますし、他の参加者を置き去りにして、違う話が展開するのも変な話です。

何より、それを聞いた人は「この人にホームページを発注したら、うちの顧客情報も漏洩しそうだな」とドン引きしてしまいます。
参加者全員がわかる話、参加者全員が聞いて得する話がいいですね。
本人は笑いを取りたくて気づかずやってるかと思いますが、知らないうちに嫌われ者になっていく可能性ありますから、皆さんも気をつけていきましょうね。
個人事業主が陥る負の無限ループ
そして、事務作業を後回しにしていると、個人事業主が陥る罠にどっぷりとハマってしまいます。
こんな経験ありませんか。
こんな無限ループ。 一人親方とか、個人事業主さんに多いです、こういうパターン。 (ドキッとする方いませんか?)

この負のループの問題点は、常に営業活動をしていないって点です。
暇な時だけ営業活動、確定申告のギリギリになってから徹夜で事務作業ってのが問題なのです。
そりゃ、営業活動してなかったら仕事の受注はないですよね。(当たり前の理屈)
そして、事務作業を溜め込めば溜め込むほど、精神的なプレッシャーは大きくなり、本業のパフォーマンスまで落ちてしまいます。
時間を決めて営業活動と事務作業をルーチン化
この負の無限ループから脱却するためにやるべきことは、
毎日必ず時間を決めての営業活動と、バックオフィス業務の実施です。
忙しくても暇であっても、必ずブログを書く。
FacebookやXなどで、毎日10分でも20分でも良いので、時間を決めて投稿発信するようにしましょう。
そして同じように、毎日必ず10分だけ、その日の領収書を整理し、会計ソフトに入力する時間を設けてください。

この、時間を決めること、毎日少しでも良いのでやること、これがとっても大事です。
ダイエットなどでもありますよね。 毎日少しでも続けることが大事って!!
いきなり1週間断食したり、1年分の領収書を3日で整理しようとしてもおかしな話になりますからね。 計画性を持って、コツコツやる。
どうしても自分で出来ない場合は、記帳代行サービスやクラウド会計ソフトを導入するなど、予算を組んででも日々の活動を大切にしましょう。
忙しいから出来なかった、だから新規客が取れない、資金がショートした。 この事態は避けた方が良いですよ。
バックオフィスの重要性のまとめ
廃業しないために、一番必要なことは売り上げを上げて、利益を作ること。
これは、当たり前ですよね。 会社の運営資金を潤沢に用意するために、まずは、しっかりお客様を得ることから考えましょう。
しかし、その売り上げを守り、事業を継続させるためには、マチルダ中尉のような「バックオフィスのロジスティクス」が絶対に必要です。
経理、法務、情報セキュリティといった裏方のインフラ構築から逃げないでください。
これらの事務手続きを誠実に行うことが、最終的にはお客様からの信頼に直結します。
製品やサービスの質はもちろん大切ですが、それを上回る価値が人間関係の構築にあります。
お客様との信頼関係を築くことで、長期にわたるビジネスチャンスが生まれます。
この考え方をビジネスライフに取り入れることで、より大きな成功と顧客満足を実現できるでしょう。
お客様との関係性を大切にし、その中でビジネスの成長を目指しましょう。
もし、裏方業務の仕組みづくりや、安定した経営のやり方がわからずどうして良いかわからない場合は、いつでも販促工房にご相談ください。
あなたのビジネスを裏から支える補給部隊として、全力でサポートさせていただきます。

















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。