夢だけじゃ、メシは食えないぞ!!!
これ、いきなり現実的で厳しい言葉をぶつけてしまって、本当にすみません。
でも、今回のテーマをお伝えする上で、あなたに一番最初にお伝えしたかった魂の叫びなんです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
駆け出しのホームページ屋さん、いわゆるWEBデザイナーとして個人事業主になったばかりのあなた。
毎日、パソコンの前で必死に技術を磨きながら、こんな熱い想いを抱いていませんか?
これ、ものすごく崇高で素晴らしいビジョンです。
起業家として、そういう「大義名分」を持つことは絶対に必要です。
でも、理想だけを熱く語って、肝心の「お金の計算(キャッシュフロー)」を後回しにしていませんか?
通帳の残高を見ないようにして、現実逃避していませんか? ドキッとした方、いませんか?

■ジオン公国に学ぶ「理想と現実」の崩壊
ここで思い出していただきたいのが、機動戦士ガンダムに登場する敵国、ジオン公国です。
ジオン公国は「宇宙に住む人々(スペースノイド)の独立と解放」という、ものすごく立派な大義名分、つまりビジョンを掲げて戦争を始めました。
国民もその理想に熱狂し、最初は士気もめちゃくちゃ高かったんです。
でも、結果的にジオンは敗北してしまいます。
なぜか? 圧倒的な「資源不足(資金不足)」です。
どんなに高い理想を掲げても、前線で戦うためのモビルスーツを作る鉱物資源がなくなり、兵士を養うための食糧が尽き、補給線が途絶えてしまえば、組織はあっけなく崩壊します。
さらにジオン軍は、技術力を見せつけるために、ドム、ゲルググ、ギャン、ズゴックと、次から次へと新型のモビルスーツを開発しました。
しかし、種類を作りすぎたせいで生産ラインが混乱し、現場の兵士が使いこなせず、結果的に資金も資源もショートしてしまったのです。

これ、駆け出しのホームページ屋さんが「より良いものを作りたい!」と、高額な有料テーマや新しいデザインツール、高価なパソコンを次々と買ってしまい、結局使いこなせずに経費だけが膨らんでいく状況にそっくりですよね。
■ビジョンとキャッシュフローは車の両輪

わかりやすい一例を出しましょう。
あなたが「世界中の子供たちに、美味しいケーキを無料で配って笑顔にしたい!」という、素晴らしい夢を持ってケーキ屋さんをオープンしたとします。
このビジョンは、ジオンの独立宣言と同じくらい立派です。
でも、小麦粉や卵を買うお金、お店の家賃、オーブンを動かす電気代はどうやって払うのでしょうか?
毎日無料でケーキを配り続ければ、あっという間にあなた自身の生活ができなくなり、お店は1ヶ月で潰れてしまいます。
ケーキ屋さんがなくなれば、結局、子供たちを笑顔にすることもできなくなってしまいますよね。
ビジネスにおいて、ビジョン(理想)とキャッシュフロー(現実の資金繰り)は、車の両輪です。
どんなに立派な大義名分があっても、それを支える手元の現金がなければ、事業は1ミリも前に進めないのです。
■廃業の最大の理由は、資金不足
ここで、少しシビアな数字のお話をします。
経済産業省のHPに掲載されている中小企業白書を確認すると、 1年後には約30%が廃業、5年後には約60%が廃業、10年後には約80%が廃業
すごい数字ですよね。
10年後には、たったの2割しか残らないのです。

10人独立起業して、2人しか残っていないって想像すると、恐ろしい話ですよね。
夢いっぱいで独立開業したのに、なぜ、そんな事態になってしまうのでしょうか?
どんな会社であっても、廃業してしまう理由とは、資金不足によるものが多いです。
なぜ、資金不足が起きるのか? 簡単な図式としては、売り上げから経費を引いた額がマイナスになってしまった。 貯金もなかったので、お金が不足した。こんな感じです。
つまり、予定通り売り上げが作れなかった。 予定以上に経費が増えてしまった、という訳ですね。
毎月預貯金が減っていくのは恐ろしいほどのプレッシャーですよ。
■固定費を下げることを考える
資金ショートを防ぐために、まずは固定費を下げることを考えましょう。
固定費とは、毎月必ず必要な費用のことです。
こちらを出来るだけ下げることが、経営時には求められます。
売り上げが多い月は良いのですが、少ない月でも必ず固定費はかかりますので、そのあたり、注意していきたいものです。
携帯代やプロバイダー費、不要なサブスクリプションなど、契約会社を変更したり解約したりしたら料金が下がるものもあります。 使用する内容に合わせて、定期的に見直す癖をつけましょう。

■ZOOM交流会で見かける、いらっとする行為
さて、売り上げを作るために営業活動に出た時の話です。
ZOOMセミナーや交流会の席で、もしかしたら見かけたことあるかもしれないですね。
いらっとする行為を見かけたら、それは反面教師になりますから、人のふり見て我がふり直せと言うことで、自分の行動再確認ですね。
どんな態度・行動なのかといいますと。
交流会で、自分の「大いなるビジョン」や「壮大なビジネスモデル」ばかりを語り、相手の話を聞かない人、いませんか?
地域の小さな商店街の集まりなのに、「これからのWEB3.0の時代は〜」「地方創生のパラダイムシフトが〜」なんて、相手が求めてもいない壮大な理想論を延々と語る。
その交流会やお茶会の趣旨は、お互いの身近なビジネスを知り、助け合う場所ですよね。
それを無視して関係ない理想論をガンガン話すのもどうかと思いますし、他の参加者を置き去りにして、違う話が展開するのも変な話です。
参加者全員がわかる話、参加者全員が聞いて得する話がいいですね。
自分の夢を語りたくなる気持ちもわかりますが、それは一言添えつつ、簡潔に話を終わらせるのが良いかと思います。
本人は気づかずやってるかと思いますが、知らないうちに嫌われ者になっていく可能性ありますから、皆さんも気をつけていきましょうね。
■商品を売り込むよりも大事な事

あなたが営業する時、いくら崇高なビジョンを語っても、お客様に好感を持たれなければ、お客様はあなたからホームページを買おうとは思いません。
重要なポイントは3つです。
1つ目は、お客様に好感を持たれること。
2つ目は、商品の魅力や自分の理想ではなく、お客様への役立ちを重視すること。
3つ目は、相手優先で「好かれる話」をすること。
最も重要なのは、お客様からの好感です。
「私はデザインで世界を変えます!」と自分の理想ばかりを押し付けるのではなく、それがお客様の生活やビジネスにどのように役立つかを具体的に示すことで行います。
お客様のニーズや問題を理解し、その解決策を提供する形で提案することで、信頼性が高まります。 このアプローチは、長期的な顧客関係の構築に貢献します。
■個人事業主が陥る負の無限ループ

キャッシュフローを安定させるためには、仕事の波をなくすことが重要です。
でも、こんな経験ありませんか?
こんな無限ループ。 一人親方とか、個人事業主さんに多いです、こういうパターン。 (ドキッとする方いませんか?)
この負のループの問題点は、常に営業活動をしていないって点です。
暇な時だけ営業活動ってのが問題なのです。
そりゃ、営業活動してなかったら、仕事の受注はないですよね。(当たり前の理屈)
■時間を決めて営業活動、ルーチン化の勧め
この負の無限ループから脱却し、安定したキャッシュフローを生み出すためにやるべきことは、毎日必ず時間を決めての営業活動の実施です。
忙しくても暇であっても、必ずブログを書く。
FacebookやXなどで、毎日10分でも20分でも良いので時間を決めて投稿発信するようにしましょう。
もちろん、知り合いの方の投稿は閲覧して、コメントのやりとりなども重要ですよ。
この、時間を決めること、毎日少しでも良いのでやること、これがとっても大事です。
ダイエットなどでもありますよね。 毎日少しでも続けることが大事って!!
いきなり1週間断食してもおかしな話になりますからね。 計画性を持って、コツコツやる。
忙しいから出来なかった、だから新規客が取れない。 この事態は避けた方が良いですよ。
■廃業しないためのまとめ
会社の運営資金を潤沢に用意するために、まずは、しっかりお客様を得ることから考えましょう。
廃業しないために、一番必要なことは売り上げを上げて、利益を作ること。 これは、当たり前ですよね。
ジオン公国のように、立派なビジョン(大義名分)を持つことは起業家として非常に素晴らしいことです。
しかし、それと同じくらい、手元の現金をしっかり管理し、日々の営業活動を止めずに確実にお金を稼ぐ現実的な戦略が必要です。
製品やサービスの質はもちろん大切ですが、それを上回る価値が人間関係の構築にあります。
お客様との信頼関係を築くことで、長期にわたるビジネスチャンスが生まれます。
この考え方をビジネスライフに取り入れることで、より大きな成功と顧客満足を実現できるでしょう。
お客様との関係性を大切にし、その中でビジネスの成長を目指しましょう。
もし、ご自身のビジョンはあるけれど、どうやってそれをキャッシュフロー(売り上げ)に繋げていけば良いかわからない場合は、いつでも販促工房にご相談ください。
あなたの熱い想いを現実のビジネスにする仕組みづくりを、全力でサポートさせていただきます。















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こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。