丸腰で戦え!!!
これ、いきなり乱暴な言葉ですみません。 でも、今回のテーマを語る上で、どうしても最初にお伝えしたかったんです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
駆け出しのホームページ屋さん、いわゆるWEBデザイナーとして個人事業主になったばかりのあなた。 こんな経験、ありませんか?
そうやって、毎日毎日パソコンの前に座って、分厚い専門書やオンライン講座の動画とにらめっこ。
インプットばかりで、いざ「お仕事ください!」という営業活動は、ずっと後回し。
これ、ものすごく真面目で素敵なことなんですけど、
ビジネスとしては、ちょっと危険な状態に入りかけています。 ドキッとした方、いませんか?
■完璧な準備なんて、一生終わらない
厳しいことを言うようですが、知識が完璧になる日なんて、一生来ません。
なぜなら、WEBの世界は毎日新しい技術が生まれているからです。
準備が100%整うのを待っていたら、あっという間に資金が底をついてしまいます。
起業家の廃業率って聞いたことありますか?
経済産業省のデータなどを見ると、1年後には約30%、5年後には約60%、10年後にはなんと約80%が廃業してしまうと言われています。
すごい数字ですよね。10年後には、たったの2割しか残らないのです。
夢いっぱいで独立開業したのに、なぜそんな事態になってしまうのでしょうか。
その最大の理由は「資金不足」です。
どんな会社であっても、廃業してしまう理由とは、資金不足によるものが多いです。
駆け出しのHP屋さんが資金不足に陥るパターンの多くが、「勉強ばかりしていて、売り上げを作るための営業をしていないから」なのです。

■なぜ、資金不足が起きるのか?固定費の恐怖
資金不足ってのは、書いて字のごとくお金がないってことですね。
こちらの、簡単な図式としては、
- 売り上げから経費を引いた金額がマイナスになってしまった。
- 貯金もなかったので、お金が不足した。
こんな感じです。
駆け出しのHP屋さんといえども、毎月必ずかかる「固定費」がありますよね。
Adobeなどのデザインソフトのサブスクリプション代、サーバー・ドメイン代、プロバイダー費、携帯代、そして何より、あなた自身の「生活費」です。
家賃や光熱費、食費だってかかります。
毎月10万円、20万円というお金が、何もしなくても確実に出ていく。
それなのに、「まだスキルが足りないから」と営業活動を止めて、売り上げがゼロのままだったら……。
毎月預貯金が減っていくのは、恐ろしいほどのプレッシャーですよ。
だからこそ、勉強ばかりしている暇はないんです。
一日も早く「現場」に出て、売り上げを作らなければいけません。
■アムロ・レイに学ぶ「現場の適応力」

では、どうすれば良いのでしょう?
ここで思い出していただきたいのが、機動戦士ガンダムの主人公、アムロ・レイです。
皆さん、第一話のシーンをご存知ですか? アムロは、いきなりザクという敵のモビルスーツに襲われます。 その時、彼はどうしたか。
「ガンダムの操縦学校に通って、座学を100時間受けてから戦います!」なんて言いませんでした。
V作戦のマニュアル(分厚い説明書)を片手に、いきなりガンダムのコックピットに乗り込み、ぶっつけ本番で操縦しながら、ザクを撃破したんです。
これこそが、今日一番お伝えしたい「現場の適応力」です。
アムロは、走りながら学んだんです。
戦いの中で、「あ、このレバーを引くと動くのか」「武器はこうやって使うのか」と、圧倒的なスピード感で最適化していきました。
個人事業主も、全く同じなんです。
完璧な準備が整うのを待つのではなく、実践の中で最適化していく圧倒的なスピード感。
これが求められています。
■自転車の乗り方を、本で勉強しますか?
わかりやすい一例を出しましょう。
あなたが小学生の頃、自転車に乗る練習をした時のことを思い出してください。
自転車に乗るために、「重力とバランスの物理学」という本を読みましたか?
ペダルをこぐときの、足の筋肉の動かし方をノートにまとめましたか?
違いますよね。 とりあえずサドルにまたがって、ペダルを踏んで、転んで、膝をすりむきながら、「あ、こういう感覚か!」と体で覚えていったはずです。
ホームページ制作の営業も、お仕事も、実はこれと全く同じなんです。
■とりあえず「やれます!」と言ってしまう勇気
お客様から「うちのホームページに、予約システムってつけられる?」と聞かれたとします。
その時、頭の中で「ヤバい、予約システムの組み方なんてまだ勉強してない!」とパニックになるかもしれません。
でも、そこで「私にはまだ無理です」と断ってはいけません。
一旦「できますよ!御社に最適なシステムを調べてご提案しますね」と笑顔で答えてしまえばいいんです。
そして家に帰ってから、アムロのように必死にマニュアル(Google検索)を読みあさって、なんとか形にする。
「WordPress 予約プラグイン おすすめ」と検索しまくって、徹夜でテスト環境にインストールしてみる。
この「ぶっつけ本番のプレッシャー」と「冷や汗をかきながら手を動かす経験」こそが、あなたのスキルを爆発的に成長させます。
■ZOOM交流会で嫌われないために

「よし、じゃあ営業に出よう!」と決心して、ZOOMセミナーや異業種交流会に参加するのも良いでしょう。
人のふり見て我がふり直せと言うことで、自分の行動再確認ですね。
交流会の席で、駆け出しのHP屋さんがやってしまいがちなのが、
「専門用語ばかりで話してしまうこと」です。
例えば、主催者やたまたま同業の人がいたからといって、
「最近のGoogleのコアアップデートが〜」とか、「あのプラグインの脆弱性が〜」なんて、他の参加者を置き去りにして、2人でしかわからない会話を延々とする人いませんか?
これ、周りから見たらただの「いらっとする行為」です。
その交流会は、あなたのWEB知識をひけらかす場所ではありませんよね。
参加者全員がわかる話、参加者全員が聞いて得する話がいいですね。
本人は気づかずやってるかと思いますが、知らないうちに嫌われ者になっていく可能性ありますから、皆さんも気をつけていきましょうね。
■商品を売り込むよりも大事な事
あなたが営業する時、他社と同じようなサービスを販売している場合、
お客様に好感を持たれなければ、お客様はあなたからホームページを買おうとは思いません。
✅重要なポイントは3つです
①お客様に好感を持たれること
②商品の魅力ではなく、お客様への役立ちを重視すること
③相手優先で「好かれる話」をすること

最も重要なのは、お客様からの好感です。
どんなに綺麗なコードが書けても、どんなにSEOに詳しくても、
「この人、なんだか話しにくいな」
「専門用語ばかりで冷たいな」と思われたら終わりです。
商品自体の魅力(デザインの美しさなど)よりも、お客様にとっての実用性と価値を重視することが肝要です。
お客様のニーズや問題を理解し、その解決策を提供する形で提案することで、信頼性が高まります。
短期的な利益よりも、お客様に寄り添うことで、長期的な顧客関係の構築に貢献します。
■個人事業主が陥る「負のループ」の罠
さて、勇気を出して営業し、なんとか初案件を受注できたとしましょう。
アムロのように、調べながら必死に制作を行い、無事に納品! 素晴らしいですね。
でも、ここでまた新たな罠が待っています。 こんな経験ありませんか?
やっと仕事を受注できたけど、今度は制作が幾つか重なり忙しくなり、次の営業活動ができない。 こんな無限ループ。
これ、一人親方とか、個人事業主さんに多いパターンです。 (ドキッとする方いませんか?)
この負のループの問題点は、「常に営業活動をしていない」って点です。
暇な時だけ営業活動ってのが問題なのです。 そりゃ、営業活動してなかったら、仕事の受注はないですよね。(当たり前の理屈)
■時間を決めて営業活動、ルーチン化の勧め

この負の無限ループから脱却するためにやるべきことは、毎日必ず時間を決めての営業活動の実施です。
忙しくても暇であっても、必ずブログを書く。
FacebookやXなどで、毎日10分でも20分でも良いので時間を決めて発信する。
もちろん、知り合いの方の投稿は閲覧して、コメントのやりとりなども重要ですよ。
ダイエットなどでもありますよね。 毎日少しでも続けることが大事って!!
いきなり1週間断食してもおかしな話になりますからね。計画性を持って、コツコツやる。
忙しいから出来なかった、だから新規客が取れない。 この事態は避けた方が良いですよ。
■駆け出しHP屋さんのためのまとめ
廃業しないために、一番必要なことは売り上げを上げて、利益を作ること。
これは、当たり前ですよね。
会社の運営資金を潤沢に用意するために、まずは、しっかりお客様を得ることから考えましょう。
準備が100%になる日は来ません。 マニュアルを手放して、まずは現場に飛び込んでみてください。
お客様に「私がやります!」と宣言してから、必死に調べる。
製品やサービスの質はもちろん大切ですが、それを上回る価値が人間関係の構築にあります。
お客様との信頼関係を築くことで、長期にわたるビジネスチャンスが生まれます。
この考え方をビジネスライフに取り入れることで、より大きな成功と顧客満足を実現できるでしょう。
お客様との関係性を大切にし、その中でビジネスの成長を目指しましょう。
もし、どうしても営業の仕方がわからない、
どうして良いかわからない場合は、販促工房にご相談ください。
あなたの「最初の戦い」を、しっかりサポートさせていただきます。

















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。