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ロゴは見た目じゃない!“理念”を形にするブランディングロゴの作り方

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

はじめに:そのロゴ、本当に「あなたらしさ」を伝えていますか?

「ロゴを作りたいんですけど、どんなデザインがいいですか?」
そう相談されることが本当に多いです。

でもね、最初にお伝えしたいのは――
ロゴは“デザイン”じゃなく、“理念”を形にするものなんです。

「可愛い感じで」「スタイリッシュに」「今っぽく」
そういうリクエストも大事ですが、
見た目だけで決めてしまうと、時間がたつにつれて「なんか違うな…」と感じる瞬間が来ます。

なぜかというと、**ロゴはあなたの想い(理念)を表す“顔”**だからです。
あなたがどんな想いでお店を始めたのか、
お客様にどんな価値を届けたいのか――それを形にしたものがロゴなんです。

たとえば、人と会う時。
「服」や「髪型」は見た目を整えるものですが、
結局その人の印象を決めるのは**中身や姿勢、つまり“想い”**ですよね。

ロゴも同じです。
かっこいい見た目よりも、どんな想いでその形・色・文字を選んだのかが大事なんです。

今回は、「創業1年目からでも信頼されるロゴづくり」のコツを
3つのポイントに分けてお話しします。

【ポイント1】ロゴは“理念の翻訳者”――デザインの前に言葉にしよう

まず最初にやるべきこと。
それは、「どんなロゴがいいか」を考える前に、自分の理念を言葉にすることです。

たとえば、美容院を開業したAさん。
「お客様に癒しの時間を届けたい」という想いでスタートしました。
でも、いざロゴを作るとなると「どんな形がいいか?」と悩んでしまったんです。

そこで私たちは、Aさんにこんな質問をしました。

「“癒し”って、あなたにとってどんな状態ですか?」
「お客様は、来店前と後でどう変わってほしいですか?」

この対話を重ねて出てきたのが、
“お客様が心の荷物を下ろせる場所をつくりたい”という言葉。

そこから、やわらかい曲線の葉っぱの形と、
包み込むようなグリーンカラーのロゴに決まりました。

結果、Aさんは言いました。
「前は“可愛い”ロゴがいいと思っていたけど、今のロゴは“自分の想い”がちゃんと形になっている気がする」

このように、理念を言葉にすることがロゴづくりの第一歩です。
言葉があると、デザインにも一貫性が生まれます。

まるで翻訳のように、
「言葉 → 形 → 印象」へと変換されていくのです。

【ポイント2】“好き”よりも“伝わる”を優先する

ロゴづくりでよくある勘違いが、
「自分の好きなデザイン=良いロゴ」だと思ってしまうこと。

もちろん、気に入ることは大切です。
でも、**ブランディングロゴの目的は“伝わること”**なんです。

ここで一つ、たとえ話をしましょう。

たとえば、名刺交換の場で、あなたが渡す名刺に入ったロゴを見て、
相手が「お、この人しっかりしてそう」と感じたら――
それがロゴの役割を果たしているということ。

逆に、どんなにオシャレでも、
「何屋さんかわからない」「印象が薄い」と思われたら、
そのロゴは“伝わっていない”んです。

ある飲食店の事例で、
可愛い動物のロゴを使っていたオーナーさんがいました。
ところが、実際の店は落ち着いた和食店。
お客様から「子ども向けのお店かと思いました」と言われてしまったんです。

このように、見た目の好みとお客様が受け取る印象がズレてしまうと、信頼が遠ざかるんです。

だからこそ、
「お客様にどう見られたいか」を明確にして、
その“見え方”をロゴに反映させることが大切です。

“好き”よりも“伝わる”。
それがブランディングロゴの真の役割です。

【ポイント3】ロゴを“育てる”意識を持つ

ロゴは作って終わりではありません。
むしろ、そこからがスタートです。

ロゴはあなたと一緒に“育つ”もの。
名刺、チラシ、ホームページ、SNS…
あらゆる場所で使われながら、少しずつ人の記憶に残っていきます。

たとえば、最初は誰も知らなかった小さなパン屋さんでも、
毎日同じロゴを目にするうちに、
「あ、あのパン屋さんだ!」と認識されるようになります。

これは“信頼の積み重ね”です。

でももし、毎回デザインを変えていたら?
「どこのお店かわからない」となり、信頼の蓄積がゼロになります。

ブランディングとは、“覚えてもらうこと”の連続。
ロゴを使い続けることで、お客様の中にあなたの理念が少しずつ浸透していくんです。

まとめ:ロゴは“あなたの想いの旗印”

ロゴとは、あなたの理念を世の中に伝える“旗印(はたじるし)”です。

見た目を整えるものではなく、
想いを形にして、お客様の心に信頼を届けるためのツールなんです。

“理念”を形にするロゴづくりで、たとえば創業1年目でもしっかりと信頼を得ることができます。

なぜなら、最初のロゴがその後のブランドの“軸”になるからです。

理念を言葉にし、
お客様に伝わる形にし、
長く育てていく。

この3つを意識するだけで、
あなたのビジネスは“なんとなく”から“選ばれる”に変わります。

販促工房では、
単なるロゴデザインではなく、理念を掘り下げるブランディングサポートを行っています。

「自分の想いをどう形にすればいいか分からない」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

“見た目”を超えたロゴで、
あなたの理念を形にしましょう。

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