「七夕だから、お願いごとでも投稿してみようかな」と思ったこと、ありませんか?
でも、いざ書こうとすると意外と悩むんですよね。
「何を書けばいいんだろう?」
「真面目すぎても、ふざけすぎても反応なさそう…」
「そもそも、誰も見てくれなかったらどうしよう…」
そんなふうに思って、結局なにも投稿せずに終わったという方、意外と多いのではないでしょうか。
実は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、七夕の「お願いごと投稿」がグッと魅力的になり、バズる確率も高まります。
今回は、販促のプロ目線で「人の心を動かす」心理テクニックを交えながら、七夕投稿で反応が取れる3つのポイントをご紹介します。
ぜひこの記事を読んで、あなたの投稿をもっと多くの人に見てもらえるようにしていきましょう!
お願いごと投稿が「響く」理由とは?
そもそもなぜ「お願いごと」の投稿がSNSでバズるのでしょうか?
答えはシンプル。「人は、誰かの“本音”や“願い”に共感しやすい」からです。
たとえば、
「大きな家に住みたい!」
「売上、今年は3倍に!」
「家族が健康でいられますように」
こうした投稿は、読み手の「わかる!」という気持ちを引き出しやすい。
とはいえ、ただ願いを書くだけでは反応は取れません。
大事なのは、「書き方」と「心の動かし方」。
では、そのコツを3つの心理テクニックとしてご紹介していきます。
心理テク1:あえて“弱さ”を見せる「自己開示の法則」

人は「完璧な人」よりも、「ちょっと不完全な人」に親しみを感じます。
たとえばこんな投稿──
「本当は…自信がなくて、いつも不安なんです。でも、今年こそは堂々と自分を出せるようになりたい」
このように“素の気持ち”や“弱さ”を込めた投稿は、思わず「応援したくなる」気持ちを呼び起こします。
これは心理学でいう「自己開示の返報性」。
自分の本音を見せた相手には、相手も心を開きやすくなるという法則です。
「こう思ってるの、私だけじゃなかったんだ」
そんなふうに感じてもらえたら、投稿はしっかり届いています。
心理テク2:読み手の想像をくすぐる「具体的な願い」

「健康でいたい」「売上が上がりますように」など、ふんわりした願いも悪くありません。
でも、そこに“具体性”を足すだけで、反応がまったく違ってきます。
たとえば…
❌「売上が上がりますように」
✅「月商50万円を安定させて、週1日は家族と過ごせる生活を叶えたい」
この違い、どう感じましたか?
後者は、よりリアルでイメージしやすく、共感もしやすい。
人は“映像が浮かぶ言葉”に強く心を動かされるからです。
投稿を書くときは、数字・場所・状況などを具体的に描いてみましょう。
心理テク3:「あなたも?」と共感を生む“ちょいネタ感”

バズってる投稿に共通しているのが、「共感+ちょっと笑えるネタ感」です。
たとえば──
「今年こそ、毎朝ちゃんと起きて朝活を…(って、去年も言ってた気がする)」
「好きな人とデートできますように(まずはその相手を…どこにいるんだろう?)」
こうした“ちょっと抜けてる自分”をあえて出すことで、読み手が「わかる〜!」と反応しやすくなります。
かしこまった願いよりも、「自分の中の矛盾やオチ」も添えると、人間味が出てぐっと親近感が増すんです。
まとめ|お願いごと投稿は“人柄”を見せるチャンス

今回ご紹介した心理テクは、どれも小手先のテクニックではなく、「あなたらしさ」を引き出すための考え方です。
▶︎ 本音をちょっと出してみる(自己開示)
▶︎ 願いをできるだけ具体的に描いてみる
▶︎ 共感しやすい“ちょいネタ感”を添えてみる
この3つを意識するだけで、投稿の反応が大きく変わってくるはずです。
そして、何より大事なのは「楽しんで書くこと」。
SNSの投稿は、ビジネスのためだけじゃなく、あなた自身の発信力・影響力を育てる“練習の場”でもあります。
七夕というちょっと特別なタイミングだからこそ、あなたの想いを言葉にして、届けてみてくださいね。
販促工房の笹野でした!





















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。