海外への教育旅行、いわゆる「海外修学旅行」や「国際交流研修」が見直されています。観光庁が実施する「海外教育旅行プログラム付加価値向上事業」では、SDGsなどの国際的テーマを盛り込んだ、教育的に高付加価値な海外旅行プログラムを対象に、最大150万円の補助金が支給されます。
この制度のポイントは「旅行会社と学校・自治体が連携」して新しい教育旅行のモデルをつくること。単なる観光ではなく、生徒が“探究心”をもって国際課題に向き合うような体験が求められています。
特に求められているのは、以下のような取り組みです。
・SDGsや地域資源を活かした教育的テーマ設定
・事前・事後学習を通じた一貫した学びの設計
・生徒や教員の安全・衛生対策の明確化
・これまでにないテーマや活動を盛り込んだ内容
・商品化や他校展開が可能なプログラム設計
さらに、採択された場合は有識者によるアドバイスや、現地視察支援などのサポートも受けられます。この機会に、学校の特色や地域性を活かした独自の教育旅行を企画する絶好のチャンスです。
対象となるのは、旅行業登録のある事業者です。留学事業者も対象になるため、語学研修などを扱う企業にもチャンスがあります。
なお、補助対象となるのは人件費や旅費、教材開発費、情報発信費など。欧州・北米など遠距離渡航の場合は、上限が150万円まで引き上げられます。
募集期間は【令和7年6月18日(水)〜8月18日(月)正午必着】。
未来を担う若者に、世界を体験してもらう旅を。ぜひこの補助制度を活用して、新しい教育旅行を実現してみてください。
公式詳細はこちら:
https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo07_00007.html





















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。