「今日はなんだか仕事がはかどらないなぁ…」
そんな日、ありませんか?
それ、もしかすると「やる内容」と「やる時間」が合っていないのかもしれません。
たとえば、朝からクリエイティブな作業をしようとしても、全然アイデアが出てこない。
逆に、夜にメールの返信をしようとしても、なぜか気が重い…。
これ、あなたのやる気がないわけじゃないんです。
実は、「人間の体のリズム」と関係があるんですよ。
今回は、販売促進のプロである私・笹野が、
“自分の力を最大限に活かす”ための「時間の使い方」=“黄金時間割”の作り方をお話しします。

3つのポイントの導入
「朝にこれをやるといいよ」
「夜はこれがはかどるよ」
そんなアドバイスを聞いたことがあるかもしれませんが、
実はこれ、ちゃんと科学的な根拠があるんです。
ポイントはこの3つ。
✅ 体内時計にあわせる
✅ 自分の「クロノタイプ」を知る
✅ 作業の内容ごとに時間を分ける
順番に、わかりやすく解説していきますね!

✅ポイント①:体内時計にあわせると、集中力が上がる!
人には「体内時計(サーカディアンリズム)」があります。
これは、おおよそ24時間のサイクルで、寝る・起きる・集中するなどのリズムをつくっています。
このリズムにあわせて動くと、無理せず自然と集中できるんです。
たとえば──
▶︎ 朝(起きて2〜4時間後)
脳が一番スッキリしていて、論理的な作業(メール返信・企画書作成・資料チェックなど)が得意!
▶︎ 午後〜夕方
だんだん集中力が下がってくるので、打ち合わせやルーティンワークがおすすめ。
▶︎ 夜(19時以降)
ふっとアイデアが湧いたり、感性が研ぎ澄まされて、創造的な作業(文章作成・アイデア出し・デザインなど)がはかどる人も多い!
「自分の調子がいい時間」に「合った作業」をするだけで、
効率はグンと上がりますよ!

✅ポイント②:あなたは“朝型”?“夜型”? クロノタイプを知ろう!
人には、生まれつき「朝が得意」「夜に強い」などの傾向があります。
これを「クロノタイプ」と呼びます。
これも実は、半分くらいは遺伝で決まっているとも言われているんです。
▶︎ 朝型(モーニングタイプ)
・朝に集中できる
・夜になると頭が働かなくなる
・朝活向き
▶︎ 夜型(イブニングタイプ)
・朝はボーッとする
・夜になると冴えてくる
・クリエイターに多い
大切なのは、「朝型がエライ」「夜型はダメ」ということじゃなくて、
自分にあった時間帯を知って、そこに作業を合わせること。
無理に「朝型っぽく」ふるまうより、
自分の得意な時間に得意なことをやった方が、ずっと気持ちよく仕事できますよ。

✅ポイント③:作業の内容ごとに“時間帯”を変える!
そして最後に。
効率よく仕事を進めるためには、「やる内容」と「やる時間」の組み合わせがカギです。
【おすすめの黄金時間割(例)】
🌞 朝(8:00〜11:00)
▶︎ メール返信、書類整理、請求書の発行など
→ 論理的で細かい作業に向いてます!
🌤 昼(13:00〜15:00)
▶︎ 打ち合わせ、Zoom商談、アイディアのブレスト
→ 脳が一度落ち着く時間なので、軽めのタスクがおすすめ
🌙 夜(19:00〜23:00)
▶︎ SNS投稿のアイデア、ブログ執筆、セミナー資料づくり
→ 想像力や感情が動きやすい時間帯。クリエイティブ作業向き!
これを自分のクロノタイプにあわせて調整していくと、
“ムリなく”“サクサク”“気持ちよく”働ける毎日ができあがっていきます。
一例:私の場合
ちなみに、私・笹野の場合は「朝型よりの中間タイプ」。
🌞 朝はブログ構成や台本のラフ書き
🌤 昼はZoomミーティングと顧客対応
🌙 夜は、ストーリーのアイデア出しやタイトルづくり
──こんなふうに分けています。
この流れを作ってからは、時間に追われる感じが減って、
「自分のペースで仕事が進んでる」という感覚が強くなりましたよ。

まとめ:自分だけの“時間の地図”をつくろう!
「頑張ってるのに、思うように進まない」
そんなときは、努力や才能の問題じゃなくて、
“時間の使い方”が合っていないだけかもしれません。
● 朝に論理、夜に創造
● 自分のリズムを知る
● 内容ごとに時間を変える
これを意識するだけで、今よりずっと“ラクに”“楽しく”働けるようになります。
最後にひとつだけ。
あなたの仕事に「正解の時間割」はありません。
あるのは、あなただけの“黄金時間割”。
焦らなくて大丈夫。
少しずつ、自分に合った働き方を見つけていきましょう😊
この記事が「なるほど、そうだったのか!」と思えるヒントになれば嬉しいです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!





















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。