「がんばってるのに、ぜんぜん売れない…」
「自分には才能がないのかも…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか？
でも、ちょっとだけ目線を変えてみましょう。
ギリシャ神話に登場する「鍛冶と火の神・ヘパイストス」は、まさに“売れなかった時代”を経験した神様です。
神様なのに？って思うかもしれません。
でもこの神様、神々の中でも「不遇」「落ちこぼれ」なんて呼ばれることすらあった存在なんです。
でも、彼はそこから這い上がり、神々にとって“欠かせない存在”になっていきます。
この逆転ストーリー、実はビジネスにも通じる学びがぎっしり詰まってるんですよ。
今日は「ヘパイストスに学ぶ、売れない時にこそ知っておきたい3つの極意」をお届けします！
■ポイントの導入
ヘパイストスのストーリーから見える、ビジネスの極意はこの3つ！
▶︎【1】“ダメな時期”も、必ず次に活きる
▶︎【2】“自分の得意”を磨けば道は開ける
▶︎【3】“貢献”の気持ちがビジネスを変える
順番に見ていきましょう。
■【1】“ダメな時期”も、必ず次に活きる
ヘパイストスは、生まれたときから体に障がいがあり、美しい神々の中では異質な存在でした。
しかも、神の中でもトップの女神・ヘラに「こんな子いらない！」とオリンポス山から投げ落とされるというショッキングなスタート。
まさに、自己肯定感ゼロの世界です。
でも、彼はその後、地上で“鍛冶の技術”を独学で磨き続けました。
誰からも評価されなくても、自分の道を信じて手を動かし続けたんです。
ここでの教訓は…
👉「うまくいかない時期こそ、自分に必要な時間かもしれない」ということ。
売れない時期って、苦しいですよね。
でも、それは“力を蓄える時期”でもあるんです。
種まきもしないのに、花は咲かない。
ヘパイストスのように、土の中で根を伸ばす時間が、実は大事なんです。
■【2】“自分の得意”を磨けば道は開ける
ヘパイストスは、やがて誰にもマネできない“鍛冶の神”になります。
神々の武器や、絶世の美女アフロディテの装飾品まで、彼の手によるもの。
彼は「人より見た目が劣っている」という短所ではなく、
「鍛冶という手に職」をとことん伸ばすことで、唯一無二の存在になったんです。
これはビジネスでもまったく同じ。
あなたの“得意”ってなんですか？
デザイン？話すこと？書くこと？料理？人の話を聞くこと？
人と比べて自信がないときこそ、
「比べずに、自分の得意を極める」という方向に切り替えてみましょう。
“比べる”からつらくなる。
“磨く”に集中すれば、だんだん周りが「おっ！」と気づいてくれます。
■【3】“貢献”の気持ちがビジネスを変える
ヘパイストスは、自分の技術で神々に役立つアイテムをたくさん作りました。
それが評価され、ついにはオリンポスに呼び戻されるほどになります。
この時、彼が考えていたのは
「どうすれば神々の役に立てるか？」
「自分の道具で、誰かの困りごとを解決できないか？」
…つまり「貢献」のマインドです。
売上が上がらないと、「売りたい」が前に出てしまいがち。
でも、本当に大事なのは
👉「どうやったら、相手の役に立てるか？」という視点。
この視点を持つと、発信する言葉、商品・サービスの見せ方、人との関わり方…すべてが変わってきます。
結果的に、感謝されて、売れるようになる。
この流れを作ったのが、まさにヘパイストスだったんです。
■まとめ：売れない時は“神様タイム”かもしれない
ヘパイストスのように「売れなかった」「評価されなかった」経験をしたからこそ、
彼は“本物の力”を手に入れました。
あなたが今つらいのも、きっと次につながるための「神様タイム」かもしれません。
✅ 売れない時は、焦らずコツコツ土を耕す
✅ 自分の得意を信じて磨く
✅ 相手にどう役立つかを考える
この3つを繰り返すことで、あなたのビジネスも“逆転ストーリー”が始まるはずです。
そして、そんな時に一緒に悩み、一緒に進む存在として、
わたしたち販促工房も、あなたのそばにいますよ。
こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。