「最近、お客さんの反応がイマイチ…」
「頑張ってるのに、結果が出ない…」
そんなふうに思うこと、ありませんか?
今日は、ちょっと意外な角度からビジネスのヒントをお届けします。
登場するのは、ギリシャ神話の女神「デメテル」。
彼女は“豊かさ”と“育てる力”の象徴です。
実はこの女神の行動や考え方が、個人事業主の私たちにとっても、とても役立つヒントになるんです。
ではさっそく、デメテルに学ぶ“愛されるビジネス”の育て方、5つの心得をご紹介します!
▶︎心得①「お客様を“育てる”気持ちを持つ」

デメテルは、大地の女神。
畑を耕し、種をまき、水を与え、ゆっくり育てていきます。
ビジネスも同じ。
いきなり売上を求めるのではなく、お客様との関係を育てるところから始めましょう。
たとえばSNS。
「売ります!買ってください!」の投稿ばかりでは、フォローされません。
それよりも、「こんなことで悩んでいませんか?」「こうするとラクになりますよ」といった“お役立ち情報”を日々発信して、お客様との信頼をコツコツと育てていく。
これが、結果的に“選ばれる人”になる近道です。
▶︎心得②「ピンチのときこそ、真価が問われる」

神話では、デメテルの娘・ペルセポネが冥界に連れ去られてしまう悲しいエピソードがあります。
ショックを受けたデメテルは、農業をやめてしまい、大地は荒れ果てました。
でも最終的には、季節を司る仕組みを作り、バランスを取り戻します。
ビジネスも、思い通りにいかないことの連続です。
クレームが来た。集客が減った。収益が下がった…。
そんなときに「もうムリ」とあきらめるのか、「ここが踏ん張りどころ」と立ち上がるのか。
乗り越えた先にしか、本当の信頼も、成果もありません。
▶︎【実例】
あるサロンオーナーさんは、急に常連さんが減って焦っていました。
でも、過去の来店客に「その後、調子はいかがですか?」と一人ひとりLINEで丁寧に声をかけたところ、「実はまた行こうと思ってた」とリピートが増え、売上が回復しました。
これこそ、デメテルのような“育て直し”の力です。
▶︎心得③「ビジネスは“愛情”でできている」

デメテルは、娘への深い愛情から大地に豊かさをもたらします。
この“愛”が、神様としての彼女の力の源です。
ビジネスも、ただの数字ではありません。
「このサービスで喜んでもらいたい」
「使ってくれる人の人生がちょっとでも良くなれば」
そんな思いを持つからこそ、伝わるし、広がります。
もし今、「お金のことばっかり考えてるかも…」と思ったら、ちょっと立ち止まって、「自分は何のためにこの仕事をしているんだっけ?」と振り返ってみましょう。
▶︎心得④「バランスを大事にする」

デメテルは、春夏秋冬の“季節のバランス”を生み出しました。
ビジネスでも、無理しすぎたり、偏ったりしないことが大切です。
▶︎●仕事だけに偏って、体を壊してしまう
▶︎●SNSだけ頑張って、リアルの接点が疎かになる
▶︎●売上ばかり追いすぎて、お客様との距離ができる
こういった“アンバランス”が続くと、ビジネスも長続きしません。
「発信」「商品づくり」「人間関係」「自分の休息」
全部がバランスよく回るよう、意識してみましょう。
▶︎心得⑤「育てるには、時間がかかると知る」

大事なことなので、もう一度。
“育てる”には時間がかかります。
すぐに成果が出なくても、コツコツ続ける人が最後に笑います。
デメテルも、娘と再会するまで、長い時間を耐えました。
でもその思いが実り、大地は再び豊かになったんです。
▶︎【販促工房の実話】
ペライチでLP(ランディングページ)を作ったお客様がいました。
最初は反応ゼロ…。でも毎月内容を少しずつ改善し、3ヶ月後にお問い合わせが10件以上来るようになった事例があります。
“育てる目線”があるかどうかで、結果は大きく変わるんです。
【まとめ】“結果が出る人”は、焦らず、育てる。

デメテルに学ぶ“愛されるビジネス”の5つの心得、いかがでしたか?
【1】お客様を育てる気持ち
【2】ピンチこそ、再生のチャンス
【3】ビジネスは愛でできている
【4】バランスを取ることの大切さ
【5】育てるには時間がかかると知る
どれも難しいことではありません。
でも、日々意識して積み重ねていけば、必ず“あなたの畑”にも、豊かな実りがやってきます。
販促工房では、あなたのビジネスの“育て方”を一緒に考えるお手伝いをしています。
焦らず、愛をもって、あなたらしいビジネスを育てていきましょう。





















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。