「泣かぬなら──」さて、あなたはどれが好きですか?
▶︎泣かぬなら殺してしまえ時鳥(織田信長)
▶︎泣かぬなら鳴かせてみせよう時鳥(豊臣秀吉)
▶︎泣かぬなら鳴くまで待とう時鳥(徳川家康)
歴史に名を残す3人の有名な一句ですが、これって実は、ビジネスにも通じる行動パターンをよく表しています。
この記事では、あなたの【商売スタイル】がどのタイプに近いのかを見つけながら、それぞれのタイプをどう“販促”や“営業”に活かせるかをお話していきます。
はじめに:答えを探すより、反応を見よう
「これで本当にうまくいくのかな…」
「もっと完璧になってから出したほうがいいよね…?」
そんな風に悩んで、商品のリリースや投稿、広告配信を後回しにしてしまう方、多いです。
でも、ちょっと思い出してみてください。
✔︎SNSで思いがけずバズった投稿
✔︎意外と人気だったイベントテーマ
✔︎予想外に売れた商品ラインナップ
これらって、事前に完璧な答えを用意してたわけじゃないですよね?
「とりあえずやってみた」からこそ、結果につながったはずなんです。
●商売スタイル①:織田信長タイプ「即行動・即断型」

「泣かぬなら殺してしまえ」
つまり、“泣かないなら意味がない=即変更・即終了”という短気な決断タイプ。
このタイプの人は…
◎とにかくスピード感がある
◎行動が早く、迷いがない
◎合わないと感じたら、すぐに切り替え
仕事でも、キャンペーンや告知ページなどをどんどん出して、反応を見ながら次へ進むタイプです。
【活かし方のコツ】
・「とりあえず出す→反応を見る→改善する」のサイクルを早く回す
・反応が薄くても落ち込まず、次の施策に即切り替える
・ただし“短気な終了”には注意。少し育てる視点も必要
📍例えば:
チラシを配布してすぐ反応がないからやめるのではなく、配布エリアや配布方法を変えてみるだけで反応が変わる場合もありますよ。
●商売スタイル②:豊臣秀吉タイプ「工夫・演出型」

「泣かぬなら鳴かせてみせよう」
“自分が手を加えて結果を変える”タイプです。
このタイプの人は…
◎発想が柔軟で、演出や工夫が得意
◎「どうすれば相手が動くか」をよく考える
◎アイデア力や演出力で勝負できる
例えば、商品をそのまま売るのではなく「パッケージを変える」「物語性を加える」「キャンペーンを工夫する」など、+αの魅せ方を常に意識します。
【活かし方のコツ】
・見せ方の工夫(写真・言葉・演出)を徹底する
・ターゲットの「共感ポイント」を探ってストーリーをのせる
・ただし“こだわりすぎて遅れる”のはNG!出すタイミングも大事
📍例えば:
同じ占いのサービスでも、「未来を見ます」だけじゃなく
「3ヶ月後に“運命の分かれ道”がやってくる!?あなたの選択を後押しする鑑定」みたいに具体的な言葉にするだけで、反応は大きく変わります。
●商売スタイル③:徳川家康タイプ「熟考・慎重型」

「泣かぬなら鳴くまで待とう」
“焦らず、じっくり成果を待つ”慎重派。
このタイプの人は…
◎計画を練るのが好き
◎感情よりも戦略を重視
◎焦らず結果を見極める
着実に信頼を積み上げていくビジネスモデルに向いています。SNSでバズらせるより、リピーターを大事にするタイプですね。
【活かし方のコツ】
・定期的な情報発信をコツコツ続ける
・お客様との関係性を深く丁寧に育てる
・ただし“準備ばかりで動かない”ことには要注意!
📍例えば:
LINEやInstagramで毎週のコラム投稿や、リピーター向けの限定サービスなど、地道な積み重ねが効いてきます。
●どのタイプにも共通して言えること
実は、どのタイプが正解というわけではありません。
大切なのは、「出す前に正解を探さないこと」なんです。
商売は“反応がすべて”。
考えて考えて、結局何も出せなかった…では、何も始まりません。
・完璧じゃなくても、まず出す
・反応を見ながら修正する
・失敗は「改善のヒント」にする
この流れを持っている人が、最終的には売れる人なんです。
●まとめ:まず出してみよう。話はそれから

✔︎織田型のスピード感
✔︎秀吉型の工夫力
✔︎家康型の戦略思考
それぞれに強みがありますが、大切なのは「出してみてから考える」こと。
行動こそが最大の答えであり、最強のマーケティングです。
販促工房でも、LP作成やSNS戦略において「まず出して反応を見る→改善する」という手法を推奨しています。
考えすぎて動けないあなたへ。
今の時代、完璧な準備よりも「スピードと柔軟性」がカギですよ。
「とりあえず試してみようかな」と思った方、
一度、販促工房にご相談くださいね。
あなたの“行動タイプ”に合わせたアドバイス、お届けします!





















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。