「ランディングページ（LP）作ったのに、まったく申し込みが来ない…」
「見た目はきれいにできたはずなのに、何がダメなんだろう…？」
そんなモヤモヤを感じたこと、ありませんか？
実は、LPの成果が出る・出ないの違いは、「デザインのカッコよさ」や「説明の詳しさ」ではないんです。
答えは…ズバリ、「世界観」にあります！
今回は、初心者でもすぐに取り入れられる“成果が出るLPの作り方”を、やさしく3つのポイントでお伝えします。
「LPってなんだか難しそう…」と思ってる方も、安心してくださいね。小学生にも伝わる言葉で、わかりやすく解説します！
3つのポイントの導入
成果を出すLPには、次の3つの共通点があります。
✅ あなたの「世界観」が伝わるデザインと文章になっている
✅ お客様が「私のことだ！」と思える共感がある
✅ 他と比べて「ここが違う」と感じてもらえる
つまり、ただ商品を説明するだけじゃダメなんです。
“あなたらしさ”と“お客様の感情”をちゃんと伝えることが大切なんですね。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう！
1. 「世界観」があるLPは、なぜ伝わる？
そもそも「世界観」ってなに？と思う方もいるかもしれませんね。
ここで言う“世界観”とは、あなたの商品やサービスに込められた「想い」や「価値観」、そして「届けたい未来」のこと。
たとえば──
・優しい色合いでまとめたデザイン
・自分の過去の失敗や苦労から生まれたサービス
・お客様の悩みにじっくり寄り添う文章
これらすべてが「世界観」なんです。
▶︎【わかりやすい例】
同じダイエット商品でも、「ストイックに頑張る系」と「ゆるく楽しく痩せたい系」では、使う言葉も写真もまったく違いますよね？
どっちが正しいとかじゃなくて、「どんな人に届けたいか」で世界観を作ることが大切なんです。
▶︎【ポイント】
世界観を作るには、「どんな人に、どんな気持ちになってほしいか」を考えるところからスタートしましょう！
2. 「私のことだ！」と思ってもらえる共感の力
人は、自分の悩みにぴったり寄り添ってくれるページに出会うと、「この人、わかってくれてる！」と感じます。
その感情こそが、「申し込もうかな…」という気持ちを後押ししてくれるんです。
▶︎【よくあるNG例】
「こんな効果があります」「こんな機能があります」…といった“スペックの説明”ばかりのLPは、読んでいて心が動きません。
▶︎【良い例】
「こんなことで悩んでいませんか？」
「昔の私も、同じように苦しんでいました」
「でも、この方法に出会って人生が変わったんです」
こうした“お客様目線”の言葉があると、ページの空気がガラッと変わります。
▶︎【ポイント】
お客様が「共感」してくれるように、自分の経験や気持ちを正直に書いてみましょう。
自分の弱みこそ、相手の信頼につながることもありますよ！
3. 競合との違いを「体感」で伝える
今の時代、どんな商品やサービスもライバルがたくさんいます。
だからこそ、「あなたを選ぶ理由」をハッキリ伝えることが必要です。
でも、「当社は30年の実績があります」とか、「〇〇に特化しています」と書いても、よくある言葉すぎて読まれません。
▶︎【違いを伝えるコツ】
・過去にあったお客様のビフォーアフターを写真やストーリーで紹介
・自分自身のストーリーを“お客様の未来”に重ねて伝える
・専門用語を使わず、小学生でもわかる言葉で説明する
つまり、差別化は「情報量」ではなく、「体感」なんです。
▶︎【一例】
ある整体師さんが「痛くない施術で、眠ってしまうほど心地よい」と書いたことで、「私、痛いの苦手だから…」という方から急に予約が増えました。
これは、“体感”が伝わったからこそなんです。
▶︎【ポイント】
競合と差をつけるには、「事実の羅列」よりも「具体的な体験」を伝えましょう！
まとめ：LPは“あなたらしさ”を届ける場所
ランディングページって、何となく「商品を売る場所」って思いがちですよね。
でも本当は、「あなたの想い」と「お客様の未来」をつなぐ場所なんです。
最後にもう一度、今日の3つのポイントをおさらいしましょう。
✅ 成果が出るLPは「世界観」で伝える
✅ お客様に「私のことだ！」と思わせる共感がある
✅ 他と違う“あなたの強み”を体感で届ける
難しいテクニックや専門用語はいりません。
あなたが心から届けたい気持ちを、ていねいに表現すること。
それが、初心者でもできる「成果が出るLP」のはじめの一歩です。
あなたのページに、「この人のサービス、受けてみたい！」と感じる人が現れますように。
こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。