全国の小規模事業者や個人事業主の皆さんにとって、事業の成長や販路拡大にはどうしても
「資金」が必要ですよね。そんなときに活用できるのが「小規模事業者持続化補助金＜一般型・通常枠＞（第17回）」です。
この補助金は、販路開拓や業務効率化に必要な経費の一部を国が補助してくれる制度です。
対象は全国の小規模事業者で、法人でも個人でも応募可能です。補助額は最大で50万円。
さらに特例条件を満たすと、なんと最大250万円まで引き上げられます。
補助対象となる経費には、機械装置の導入、ホームページの制作費、広告宣伝費、展示会出展費、業務効率化のための機材導入費などが含まれています。たとえば、「新しいチラシを作って配布したい」「展示会に出て新規顧客を開拓したい」「作業を効率化する機材を導入したい」など、経営を前に進めたい方にぴったりです。
さらに特例として、以下の要件を満たすことで補助上限がアップします。
・インボイス特例：免税事業者でインボイス登録をした場合は＋50万円
・賃金引上げ特例：従業員の最低賃金を＋50円以上にした場合は＋150万円
補助率も通常は2/3ですが、賃金引上げ特例を活用する赤字事業者に対しては3/4まで引き上げられます。
申請には、自分で「経営計画書」を作成する必要がありますが、商工会や商工会議所が書類作成や内容確認をサポートしてくれます。申請者が一人で悩む必要はありません。実際に申請する際には、「事業支援計画書（様式４）」を商工会等から発行してもらうことが必要となります。
締切は2025年6月13日。採択後の交付決定は8月頃、補助事業の実施期間は2026年7月31日までとなっています。
これまで補助金に興味があっても「自分には難しそう」と思っていた方も、今年はぜひチャレンジしてみてください。販路開拓や業務効率化を考えているなら、この補助金は大きなチャンスです。
詳しい内容や申請ページはこちらをご覧ください。
https://r6.jizokukahojokin.info/
今こそ、事業を一歩前へ進めるタイミングです。補助金を上手に活用して、未来の成長につなげましょう。
こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。