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小規模事業者持続化補助金、通った後が大変!?ありがちな実行ミス10選

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

はじめに

「よし!補助金が通った!あとは使うだけだ!」
そう思ったあなた、ちょっと待ってください。
実は、小規模事業者持続化補助金は**“採択されたあと”のほうが落とし穴だらけ**。
実行の仕方や報告の書き方ひとつで、「補助金が支払われない」「返還を求められる」なんて事態もあるんです。

今回は、補助金の実行フェーズでよくある失敗例を10個ピックアップしてご紹介します。
「補助金が通ったら安心」と思っている方は要注意!
この記事を読んで、最後までしっかり補助金を受け取れるようにしましょう。

補助金の実行フェーズで大切な3つの視点

まずは基本的な考え方から。補助金を正しく活用するためには、以下の3つを意識しましょう。
①「補助金は“後払い”」=立て替え精算であることを理解する
②「ルール通りに進める」ことが信頼と実績につながる
③「報告書・証拠書類」は最後の関門=丁寧に準備を!

1. 採択されてから内容を変更しようとする

「やっぱり別の方法で広告出したいな」
「予定していた機材じゃなく、別のに変えようかな」
…その変更、勝手にしてはいけません。

補助金は、採択された「計画書どおり」に事業を実施することが前提です。
変更が必要な場合は、事前に相談・申請が必要。
勝手な変更は、補助対象外と判断されて補助金がもらえなくなる可能性もあります。

2. 補助事業の開始日を誤って早く着手してしまう

補助金には「事業開始日」が決められていて、
その前に事業を始めてしまうと補助対象外になります。
「採択通知が来たからすぐ発注した」はNG!
着手可能日を公募要領でしっかり確認しておきましょう。

3. 領収書や証拠書類の保管が不十分

「レシートがぐちゃぐちゃ」「データがどこかに消えた」
それでは補助金の経費精算は通りません。
必要なのは、以下のような明細付きの証拠です。

  • 領収書(会社名入り)
  • 見積書・納品書・請求書
  • 取引記録のスクリーンショット(ネット決済など)

書類は1枚でも欠けると、該当支出が認められない可能性があります。
最低でも5年間は保管義務があるので、しっかりファイリングしておきましょう。

4. 補助事業完了報告書の期限を忘れる

事業が終わったら、「終わり」ではありません。
完了報告書の提出が必要なんです。

この提出期限を忘れると、
最悪の場合、補助金が交付されません。
カレンダーに締切日を記録しておく、リマインダー設定をするなど、期限管理は徹底しましょう。

5. 実績報告がいい加減で、経費精算が通らない

「報告書は適当に書いて提出でいいでしょ」
そんな気持ちで書いた報告書は、高確率で差し戻されます。
実績報告では、

  • 何をやったか
  • どれくらいの成果があったか
  • 使った経費が補助対象に合致しているか

これらを具体的に、わかりやすく記載することが求められます。
特に、数字や成果は根拠を持って説明しましょう。

6. 補助対象にならない支出まで申請してしまう

たとえば…

  • 飲み会代
  • 名刺や事務用品
  • 講座やセミナーの参加費

これらは基本的に補助対象外です。
「まとめて経費計上すればOKでしょ」は通用しません。
対象経費は公募要領で事前にしっかりチェックを!

7. ロゴ・告知等の「広報要件」を満たしていない

小規模事業者持続化補助金では、
補助金を使って作成したものに「ロゴマークを入れること」が義務になっています。
例えば…

  • チラシ
  • 看板
  • ホームページの下部

ここに「日本商工会議所の補助を受けています」等の記載やロゴがないと、その支出が無効とされる場合があります。

8. 事前着手の申請を忘れていた

どうしても補助事業を早く始めたい場合、「事前着手届」を出せば例外的に早めに着手することが可能です。
でもこの申請を忘れて早く着手してしまうとアウト。
補助対象外になるので、忘れずに手続きを!

9. 他の補助金との二重取りになってしまっている

同じ経費で複数の補助金を受ける「二重取り」は禁止行為です。
知らずに他の制度と併用してしまい、
あとから返金・トラブルになるケースも実際にあります。
不安な場合は、必ず事前に確認・相談しましょう。

10. 申請書の控え・提出履歴を保存しておらずトラブル時に対応できない

「何を出したか忘れた…」
「この金額、どう書いたんだっけ…?」
補助金は、事前の申請内容がすべての基準になります。
そのため、提出した申請書・見積書・報告書の控えは必ず保存しておきましょう。
データ保存+紙のバックアップがベストです!

まとめ通った後こそ気を抜かないで!

補助金は、申請が通ったら終わりではありません。
そこからが本当のスタート。
正しく実行し、ルール通りに報告し、書類を整えなければ、
せっかく通った補助金ももらえない・返金になる可能性があるのです。

今回紹介した10の実行ミスを避けるだけで、
トラブルのリスクは大きく減らせます。
「もらえると思ってたのに…」と後悔しないように、
最後まで丁寧に、確実に進めていきましょう!

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