その名も「ICT機器を活用した勤務環境改善の先駆的取組を行うモデル医療機関調査支援事業」です。
この事業の目的は、医師の働き方改革を後押しすること。
労働時間の短縮や業務の効率化を進めるためには、ICT機器の導入が不可欠です。
しかし、単に機器を導入するだけではなく、システムの連携や導入に伴う職場全体の調整がとても重要になります。
そこでこの補助金では、
・ICT機器をパッケージで導入
・導入前後の業務分析
・導入効果の調査と報告
・厚生労働省から委託された支援事業者による説明会やフォローアップ
といった手厚いサポートも同時に受けられます。
補助金額は最大5,000万円。対象期間は、採択された日から2026年3月31日までとなっています。
応募できるのは、以下の条件にあてはまる医療機関です。
- 外科など長時間労働の診療科を含めた複数科の勤務環境改善を進めている
- 医師だけでなく、看護師や技師なども含めた職場全体の改善に取り組んでいる
- 電子カルテ情報の共有サービスを導入済、または導入予定である
導入後は、厚労省が委託する事業者からアンケート等による調査が行われるため、結果を可視化しやすくなっているのも特徴です。
応募締切は2025年7月10日まで。
全国の指定医療機関が対象となっており、すでに「医師労働時間短縮計画」に取り組んでいる機関には特におすすめです。
詳細・申請はこちらから:
https://x.gd/DHufK
業務改善・働き方改革のための大きな一歩に。
このチャンスを活かして、より良い医療現場を目指しましょう。



















こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。