はじめに
あなたが新しいビジネスを始めたり、新しいことに挑戦しようとしたとき、周りからこんな言葉を言われたことはありませんか？
- 「そんなのうまくいくわけがない」
- 「やめといたほうがいいよ」
- 「そんな仕事で食べていけるの？」
何も知らない人ほど、否定的なことを言うものです。これは、世の中の心理としてよくあること。しかし、そんな言葉に振り回されてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
では、どうすればいいのでしょうか？
今回は、何も知らない人からの否定的な言葉に振り回されず、前向きにビジネスを進めるための3つのポイントをお伝えします。
1. 否定する人の心理を知る
まず、なぜ人は何も知らないのに否定的なことを言うのでしょうか？
その理由の一つに、「自分が知らないことは不安」という心理があります。人間は、自分の理解できないことに対して、本能的に拒否反応を示します。
例えば、あなたが「オンラインで講座を開いて収益を上げる」と言ったとします。すると、周りの人は「そんなので稼げるの？」と疑問を持つかもしれません。なぜなら、その人はオンラインビジネスの仕組みを知らないからです。
「知らないこと」＝「怪しい」「うまくいかない」と感じてしまうのです。
しかし、あなたが本当に目指す道なら、その人の意見を気にする必要はありません。なぜなら、その人は専門家ではなく、ただの「知らない人」だからです。
2. すべての声を聞く必要はない
ビジネスをしていると、さまざまな意見をもらうことになります。その中には、役に立つアドバイスもあれば、まったく意味のない否定的な言葉もあります。
ここで大切なのは、「誰の意見を聞くべきか」を見極めること。
例えば、あなたがカフェを開こうとしているとします。その時、
- カフェ経営の経験がある人
- 実際に飲食業で成功している人
こうした人たちの意見は、貴重なアドバイスになる可能性が高いです。
しかし、
- 飲食業とは無縁のサラリーマン
- 「カフェなんてどこにでもあるじゃん」と言うだけの人
こうした人たちの意見は、あなたのビジネスにとって意味があるでしょうか？
すべての意見を真に受けてしまうと、自分の軸がブレてしまいます。「この人の意見は参考にすべきか？」を考えながら、聞くべき意見と聞き流す意見を見極めましょう。
3. 「実績」を作れば周りの評価は変わる
否定的な言葉を言っていた人たちも、あなたが成功すれば手のひらを返します。
例えば、最初は「そんなのでうまくいくわけがない」と言っていた人が、あなたのビジネスが軌道に乗ったとたん、
- 「前から応援してたよ！」
- 「今度、相談させてよ」
- 「やっぱりすごいね！」
と言ってくることも珍しくありません。
人は、目に見える結果が出ると態度を変えます。だからこそ、周りの声に惑わされず、「自分の信じた道を進むこと」が大事なのです。
もし否定されるのが嫌だと感じるなら、まずは小さくてもいいので「実績」を作ることを意識してみましょう。成功事例を積み重ねることで、否定的な声は自然と減っていきます。
まとめ
新しいことを始めると、必ず「そんなの無理だよ」と言う人が出てきます。しかし、
- 否定する人の心理を知る（ただ「知らない」だけ）
- すべての意見を聞く必要はない（価値のある意見を見極める）
- 実績を作れば評価は変わる（結果が出れば周りの態度も変わる）
この3つのポイントを押さえておけば、不要な批判に振り回されることなく、あなたのビジネスを成長させることができます。
周りの声に惑わされず、自分の信じた道を進んでいきましょう！
こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。