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価格設定の3つの方法

販促軍師

こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。

価格設定には、大きく分けて以下の3つの方法があります。

✅ ライバルにあわせる「競争基準型価格設定」
✅ コストを積み上げる「コスト基準型価格設定」
✅ お客さんの価値観に合わせる「価値基準型価格設定」

それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

ライバルの価格にあわせる「競争基準型価格設定」

ライバルと同じ業界にいると、「他社と同じ価格にしよう」と思いがちです。
この方法は、特に飲食業界やサービス業でよく使われます。

例えば、あなたがカフェを経営しているとしましょう。
近所のカフェがコーヒー1杯500円なら、
「うちも500円にしよう!」と考えるのがこの方法です。

メリット

✔ ライバルとの価格差が少ないため、お客さんが選びやすい
✔ 市場の相場に合った価格設定ができる

デメリット

✖ 価格競争に巻き込まれやすく、安売り合戦になりがち
✖ 差別化が難しく、利益を確保しづらい

例えば、かつての牛丼業界では、
「もっと安く!」と値下げを続けた結果、
どの企業も利益が出ずに苦しんだ時期がありました。

価格をライバルに合わせるだけでは、赤字のリスクが高まる
ということを覚えておきましょう!

コストに利益を乗せる「コスト基準型価格設定」

「仕入れ値+利益」で価格を決める方法です。
これは、昔からある一般的な価格設定の考え方ですね。

例えば、あなたがケーキ屋さんを経営している場合、
「1つのケーキを作るのに材料費が200円かかる。
そこに100円の利益を乗せて、販売価格は300円!」
と決めるのがこの方法です。

メリット

✔ 原価が明確なので、価格を決めやすい
✔ 一定の利益を確保できる

デメリット

✖ お客さんの「値ごろ感」を無視してしまう
✖ 高すぎると売れず、安すぎると利益が出ない

会社はこの方法を使っています。
燃料費(原価)+利益を乗せて、電気料金を決めるわけです。
しかし、個人事業主の場合、
「お客さんがその価格で買いたいか?」を考えないと、売れません!

例えば、あなたがTシャツを売っているとします。
原価が800円、そこに500円の利益を乗せて1,300円で販売。
でも、お客さんが「1,300円のTシャツは高いな…」と感じたら、売れません。
「原価がいくらかかったか」は、お客さんには関係ない!
このことを忘れないようにしましょう。

お客さんの価値観に合わせる「価値基準型価格設定」

ここで最もおすすめなのが、**「価値基準型価格設定」**です!

この方法は、
「お客さんがこの価格なら買いたい!」
と思う価格を基準にして、商品やサービスを作る考え方です。

例えば、初代ウォークマンを販売するとき、
ソニーは「3万3,000円なら売れる!」と考えて価格を決めました。
そして、「この価格で利益を出すには、3万台売る必要がある」と逆算したのです。

メリット

✔ お客さんの感覚に合った価格なので、売れやすい
✔ 「適正価格」で売れるため、利益が出やすい

デメリット

✖ 価格に合わせて商品を設計する必要がある
✖ 売れない価格なら、ビジネス自体を見直す必要がある

例えば、あなたが整体師だとしましょう。
「1回の施術を1万円にしたい!」と考えたとします。
でも、お客さんが「整体に1万円は高い…」と思うなら、売れません。

その場合は、
「どうすれば1万円の価値を感じてもらえるか?」を考えます。

✅ 施術の流れをしっかり説明する
✅ ビフォーアフターの写真を見せる
✅ 実績や口コミを強調する

こうすることで、
「1万円払ってもいいかも!」と感じてもらえるのです。
価格は「お客さんが納得するかどうか」がすべて!
これが、売れる価格設定の最大のポイントです。

まとめ|お客さんの「買いたい!」を引き出す価格設定をしよう!

価格設定には、3つの方法があります。

✅ ライバルにあわせる「競争基準型価格設定」 → 価格競争に巻き込まれやすい
✅ コストに利益を乗せる「コスト基準型価格設定」 → お客さんの「値ごろ感」を無視しがち
✅ お客さんの価値観に合わせる「価値基準型価格設定」 → 最もおすすめ!

結局のところ、
「いくらなら買いたいと思うか?」を基準にしないと、売れません。
「お客さんが納得する価格」を考え、
その価格で売れる商品やサービスを設計することが大切です。

あなたの商品やサービス、
本当に「お客さんが買いたくなる価格」になっていますか?
ぜひ一度、見直してみてくださいね!

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