こんにちは、笹野です。
子供たちは夏休み真っ最中で
夏の暑さの中で元気に遊んでいる姿も
よく見られる時期ですね。
熱中症には引き続き注意して
この夏の暑さを乗り切りたいところです。
さて、今回は、2024年11月の販促の動きについて考えていきたいと思います。
11月は、お歳暮やクリスマスといったイベントが控えており、
消費者の購買意欲が高まる重要な月です。
中小企業や個人事業主にとって、
この期間に売上を伸ばすことは、年間の目標達成に大きく貢献します。
しかし、競合も活発化する中、
ただ漫然と商品やサービスを提供するだけでは、
思うような成果は得られません。
11月に向けて、どんなことに注目して販促を進めていけばいいのか
詳しく見ていきましょう。
お歳暮ギフトで差をつけろ！
お歳暮は、企業間の取引や個人間の贈答品として、
年間を通して大きな市場を形成しています。
◇オリジナルギフトセットの企画
自社の商品を組み合わせたオリジナルギフトセットを企画することで、他社との差別化を図ることができます。例えば、食品店であれば、地元産の食材を使ったギフトセット、アパレル店であれば、自社ブランドのアイテムと小物合わせたギフトセットなどが考えられます。
◇早期予約特典
早期予約特典として、割引やポイント付与を行うことで、顧客の購買意欲を高め、売上を早期に確保することができます。例えば、「11月10日までのご予約で10%OFF」といったキャンペーンを実施しましょう。
◇SNSを活用した拡散
InstagramやFacebookなどのSNSを活用し、ギフトセットの内容や特典を積極的に発信することで、多くの顧客に情報を届けることができます。
クリスマスケーキでお客様を笑顔に！
クリスマスケーキは、家族や友人と過ごす特別な日に欠かせないアイテムです。
この11月から早期予約ができるように準備を進めていきましょう。
◇数量限定商品
数量限定のプレミアムなクリスマスケーキを販売することで、顧客の購買意欲を刺激します。例えば、「パティシエ特製の生チョコケーキ、数量限定100個」といった限定感を演出しましょう。
◇オリジナルデザイン
自社のブランドイメージに合わせたオリジナルデザインのクリスマスケーキを制作することで、顧客に特別な体験を提供できます。
◇予約システムの導入
事前に予約を受け付けることで、生産計画を立てやすく、無駄な在庫を減らすことができます。また、予約特典として、オリジナルグッズをプレゼントするのもおすすめです。
ボジョレー・ヌーボーで話題を集めよう！
ボジョレー・ヌーボーの解禁は、ワイン好きにとっては待ちに待ったイベントです。
こちらも早期に予約を促すと、ワイン好き顧客の囲い込みをすることができます。
◇関連商品との組み合わせ
ワインに合うチーズやパン、チョコレートなどの関連商品とのセット販売を行うことで、顧客の購買単価アップを図ることができます。
◇ワイン会を開催
ワイン会を開催し、ボジョレー・ヌーボーの魅力を顧客に伝えることで、新たな顧客獲得に繋げることができます。
◇SNSを活用したライブ配信
ボジョレー・ヌーボーの開栓の様子をライブ配信することで、顧客との一体感を高め、購買意欲を刺激します。
ブラックフライデーで売上を一気に上げろ！
ブラックフライデーは、小売業界にとって最大の商戦期の一つです。
この日に限って、顧客は普段よりも多くの商品を購入する傾向があり、売上を大幅に伸ばす絶好の機会となります。
◇大幅な割引
全品10%OFFや特定の商品を50%OFFなど、大幅な割引を実施することで、顧客の購買意欲を刺激します。特に、人気商品や新商品を割引対象にすることで、より多くの顧客を引きつけることができます。
◇限定商品
ブラックフライデー限定の商品を販売することで、顧客の購買意欲を高めます。数量限定や期間限定にすることで、希少性を高め、顧客の購買意欲をさらに刺激することができます。
例えば、人気ブランドとのコラボ商品や、特別パッケージに入った商品などが考えられます。
◇タイムセール
1時間に一度、特定の商品を大幅に割引するタイムセールを実施することで、顧客の購買行動を促します。SNSなどでタイムセールの情報を事前に告知し、顧客の期待感を高めることが重要です。
◇バンドル販売
複数の商品をセットにしたバンドル販売を行うことで、顧客の購入単価を上げることができます。
例えば、洋服とアクセサリーをセットにしたバンドル販売や、家電製品と保証をセットにしたバンドル販売などが考えられます。
◇Omnichannel戦略
実店舗とオンラインストアを連携させ、Omnichannel戦略を展開することで、顧客の利便性を向上させ、売上アップに繋げます。
例えば、オンラインストアで注文した商品を実店舗で受け取れるサービスや、実店舗で商品を見てオンラインストアで購入できるサービスなどを提供することができます。
冬物アイテムや冬ならではの食べ物の提案を積極的に
寒さが厳しくなる冬は、人々が温もりを求める季節です。
お客様に心から喜んでいただけるよう、冬物アイテムや冬ならではの食べ物の提案を積極的に行いましょう。
【冬物アイテムの提案】
定番からトレンドまで、豊富なラインナップ
◇防寒着：ダウンジャケット、コート、マフラー、手袋など、幅広いラインナップを用意し、お客様のニーズに応えます。
◇ルームウェア：暖かく快適なルームウェアは、冬の必需品。パジャマやブランケットなど、様々なアイテムを提案しましょう。
◇ヒーターグッズ：電気毛布、ヒーターなど、寒い冬を快適に過ごすためのアイテムを揃えましょう。
お客様のライフスタイルに合わせた提案:
アウトドア好きには、高機能なアウトドアウェアや保温性の高いギアを提案。
在宅ワークが多い方には、暖かい部屋着やデスクヒーターなどを提案。
ファッションに敏感な方には、トレンドの冬物アイテムを提案。
コーディネート提案:
冬物アイテムのコーディネート例を展示したり、SNSで発信したりすることで、お客様の購買意欲を刺激します。
【冬ならではの食べ物の提案】
あったか鍋料理:
様々な種類の鍋つゆや食材を用意し、お客様に好みの鍋を選んでもらう。
鍋パーティー向けのセット商品を提案。
冬野菜を使った料理:
かぼちゃ、白菜、大根など、冬の旬の野菜を使った料理を提案。
温野菜やスープなど、体を温めるメニューを充実させる。
スイーツ:
温かい飲み物に合うケーキや焼き菓子を提案。
ギフト:
冬の味覚を詰め合わせたギフトセットを提案。
手作りの焼き菓子やジャムなどのギフトも人気です。
季節感を意識したディスプレイで、店内を冬らしい雰囲気に飾り付け、お客様に季節感を感じてもらえるようにするとさらに良いでしょう。
まとめ
2024年11月の販促についていかがでしたでしょうか？
11月は、お歳暮やクリスマスなどイベントが集中し、
消費者の購買意欲が高まる重要な月です。
オリジナルギフトセットの企画、早期予約特典、SNS活用など、
様々な販促手法が考えられます。
また、クリスマスケーキやボジョレー・ヌーボー、ブラックフライデーなど、イベントに合わせた戦略も重要です。
冬物アイテムや冬ならではの食べ物の提案も、顧客の心を掴むポイントとなります。
これらの施策を効果的に組み合わせることで、売上アップを目指しましょう。
皆さんの販促準備に
今回の内容を役立てていただけたら嬉しいです。
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