FacebookやInstagram、そしてX(旧ツイッター)など、さまざまなSNSがありますが、これらを連動させて同じ内容を同時に投稿するのは、とても勿体ないですよ。
個人的にプライベートに使っている場合や、自分のファン作りをしている方であれば、同じ投稿でも問題ありませんが、仕事として発信している場合は話が違います。狙っているお客様に繋がらなくなる可能性があるので、すぐに改善した方が良いでしょう。
なぜなら、各種SNSはそれぞれ異なる客層が利用しており、利用目的も違います。その特性に合わせて投稿内容を工夫しないと、効果が出ないからです。
投稿内容は同じでも良いのですが、リライトしたり、書き方を変えたりすることが重要です。
各種SNSの特性について
各ソーシャルメディアプラットフォームには独自の特性と利用者層があります。それぞれのプラットフォームについて以下に説明します。
Facebook
特性
• 多機能プラットフォーム:テキスト投稿、写真、動画、イベント、グループ、ページなど多岐にわたる機能を提供しています。
• コミュニティ形成:家族や友人とのつながりを維持するためのツールとして、またビジネスや興味に基づくコミュニティの形成に利用されます。
• 広告機能:強力なターゲティング機能を備えた広告プラットフォームであり、ビジネス向けのマーケティングツールが豊富です。
利用者層
• 年齢層:30代以上の利用者が多い。特に40代、50代が積極的に利用。
• 利用目的:家族や友人とのコミュニケーション、ニュースの取得、グループ活動への参加
X (旧Twitter)
特性
• リアルタイム性:短いテキストメッセージ(ツイート)を利用して、リアルタイムの情報発信やトレンドの把握に優れています。
• 公開性:基本的に全ての投稿が公開され、フォロワー以外にも情報が広がる特性があります。
• ハッシュタグ:トピックやイベントに関連するハッシュタグを利用して、広範囲の人々と交流ができます。
利用者層
• 年齢層:若年層(10代から30代前半)が多い。
• 利用目的:ニュースやトレンドのフォロー、興味のあるトピックの議論、著名人やインフルエンサーの情報収集。
Instagram
特性
• ビジュアル中心:写真や動画の投稿がメインで、視覚的なコンテンツに重きを置いています。
• ストーリーズ:24時間で消える短期間のコンテンツをシェアできる機能が人気。
• ショッピング機能:ビジネスアカウントを通じて直接製品の販売が可能。
利用者層
• 年齢層:若年層(特に10代から30代)が中心。
• 利用目的:ファッション、ライフスタイル、美容、旅行など視覚的に魅力的なコンテンツの消費、インフルエンサーのフォロー
SNS投稿の新常識:各プラットフォームの特性を活かした発信方法のまとめ
これらのプラットフォームの特性と利用者層を理解することで、ターゲットオーディエンスに効果的にアプローチするためのマーケティング戦略を立てやすくなります。
少しの労力で大きな成果を得られる可能性があるので
しっかりSNS投稿やっていきましょう。
こんにちは、愛知県豊橋市を拠点として全国の中小企業の皆さんの、集客と販売促進のサポートを、デザイナーとコンサルタント両方の視点でサポートしている、販促工房の笹野です。