こんにちは、笹野です。
たまに僕のところに届く販促メールで
「CC」「BCC」を使って送られてくることがあるんですね。
「CC」「BCC」は、複数の人に対してメールを送ることができるので
確かに販促メールで使うことができるんですけど
実はこれ、ちょっと問題で
「CC」「BCC」は販促メールで使うのはNGなんですね。
じゃあなんで、「CC」「BCC」は販促メールで使っちゃいけないのか。
今回はそんなお話をしていきます。
そもそもね、「CC」「BCC」って何?

まず、「CC」「BCC」って何かをおさらいしていきましょう。
◇「CC」
「CC」とは、「カーボン・コピー」を略したものです。
複数の人に対してメールを送信したい時に使います。
「CC」の特徴としては、
・「TO」で送るメールと同じ内容のメールが送信されます。
・「CC」に入力したメールアドレスは、メールを受信した人も見ることができます。
◇「BCC」
「BCC」とは、「ブラインド・カーボン・コピー」を略したものです。
「CC」と同様に、複数の人に対してメールを送信したい時に使います。
「CC」と違うのは、「BCC」に入力したメールアドレスは、メールを受信した人は見ることができないということです。
じゃあ、「BCC」なら販促メールに使っても大丈夫じゃん!
そう思う方もいらっしゃると思いますが、「BCC」にも落とし穴が潜んでいるのです。
次に、なぜ販促メールで「CC」「BCC」を使うのがNGなのかを説明していきますね。
なぜ販促メールで「CC」「BCC」を使っちゃいけないの?

まず、「CC」はメールを受信した人が他の人のメールアドレスも見ることができてしまうので、個人情報の流出の危険性があります。
販促メールは基本的に、面識のない多数の人たちに向けて一斉に送信されるものです。
全然知らない人のメールアドレスが見られてしまうのは、個人情報保護法にも引っ掛かりかねません。
一方で「BCC」は、メールを受信した人に他の人のメールアドレスを見せずに一斉送信ができるものなので、販促メールにも使っていいのでは?
と、思う方も多い事でしょう。
確かに理屈としてはそうなのですが、「BCC」にも落とし穴が潜んでいます。
●「BCC」の落とし穴1 間違って「CC」で送信してしまうこと
アドレスの宛先指定は自分で作業します。
人間ですから、誰しも失敗や間違いはするものです。
なので、全員「BCC」で指定してメールを送ったつもりが、「CC」で送信してしまったという事態も起こりかねません。
「CC」で送信すると、メールを受信した人が他の人のメールアドレスも見ることができてしまいます。
一斉送信する際は、宛先の指定に気を付けて送りましょう。
●「BCC」の落とし穴2 「全員に返信」で、「CC」の人にメールアドレスが見られてしまう可能性があること
これは、一斉送信の中に「CC」と「BCC」が混在している時に生じる問題です。
一斉送信で、受信した人達に返信を求める内容だった時に「CC」と「BCC」が混在していると、「BCC」で受信した人でも「全員に返信」をしてしまうと「CC」に指定された人たちに自分のメールアドレスが見られてしまう可能性があるので注意しましょう。
このように、「BCC」を使った一斉送信でも落とし穴があります。
皆さんの販促メールで、他の人のメールアドレスが乱用されてしまったら大問題です。
「CC」「BCC」で販促メールのような一斉送信はできますが、もし送信する際は、細心の注意を払って送るようにしてくださいね。
一斉配信にはメルマガアプリがおすすめ♪

説明してきた「CC」「BCC」で一斉送信をする際の問題を解決してくれるのが、メルマガアプリです。
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