今回のお話は、最低賃金についてです。
本日たまたまですが、最低賃金を割り込んでいる求人募集のチラシを2件も見つけてしまいまして、ブログに書いております。
もしかすると、結構知らない人が多いのかな?と思いまして
みなさんも、しっかりと覚えておきましょう。
県ごとに最低賃金が違う
最低賃金ってものはですね、その時の経済状況などを踏まえながら
秋の10月に変更されます。
そして、県ごとに金額が違います
例えば
北海道:889円
東京:1,041円
神奈川:1,040円
静岡:913円
大阪:992円
福岡:870円
厚生労働省のサイトより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

県ごとに違いますので、県境の会社さんは注意が必要です。
本社が静岡県にあるばあい、静岡で働くパートさんは913円が最低賃金で問題ありません
でも、神奈川に支店がある場合は、1,040円を最低賃金にしないと違反になります。
本社がどこにあるのかではなく、勤務地がどこかと言うのが最低賃金では重要です。
これ、結構やらかしちゃうので気をつけましょうね。
研修期間も最低賃金は守りましょう

よくやらかしてしまうのは、このタイミングです
研修期間、見習い賃金など時給を下げるってあるじゃないですか
見習い期間は、-50円とかね
ここで、見習い期間で時給に差があるのは問題ありません
問題なのは、-50円した時に最低賃金割り込まないって話
どんな時でも、最低賃金割り込んではダメですよ
見習い期間であってもダメです。
また、高校生が時給が低いってのもよくある話ですが
ここでも最低賃金割り込んではダメですよ。
最低賃金まとめ

最低賃金は、働く場所がどこにあるのか
そこの基準に合わせるようにしていきましょう。
また、気づかないうちに最低賃金が変わってるってのも
よくある話なので、定期的に確認する癖をつけていきましょう。
気づかないうちに、法律違反してるかもしれませんからね。





愛知県豊橋市を拠点として、個人事業主や中小企業の集客・販売促進のサポートをしている販促工房の笹野です。