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求人広告で気をつけてほしい最低賃金違反の話

飲食店さんなどに行くと
店頭にパートアルバイトさん募集なんて張り紙があることありますね
この張り紙を見てると結構法律違反ってあるんですよ

今回はそんな話をしていきますね。

最低賃金違反してないよね

最低賃金見直し

皆さんも最低賃金ていう言葉聞いたことあるかなと思います
これは各都道府県ごとに異なるんですよ

例えば、令和2年度現在

北海道:861円
東京都:1,013円
愛知県:927円
大阪府:964円
福岡県:842円

法律で決まっているので
この金額を下回ってはいけないっていうのは
皆さんも知ってるかと思います。

でもね、たまにこの金額を下回る表示してる会社あるんです。

どんなものかといいますと
研修期間はマイナス50円とかの表記!!

研修期間に金額が安くなる事は
皆さんもなんとなく
あぁ、そうだなと思うかもしれませんね

でもこれには大きな落とし穴があるんです。

研修期間に金額が安くなる事は法律的にはオッケーです。
でも、研修期間で安くなった金額が最低賃金より低くなったら法律違反なんですね。

例えば、北海道の最低賃金は861円
そこのお店の通常の時給が900円だったとすれば
このお店は問題はありませんね

でも研修期間が-50円で850円になってしまったら
法律違反って話になります。

最低賃金っていつきまるの?

最低賃金の引き上げ時期

毎年秋、10月の頭位に決まります
その時の経済状況に合わせて、上がったり下がったりします
昨年はコロナのこともありましたので、下がる県が多かったです

いちど上げた賃金を下げるってなかなか難しいので
最低賃金が下がるともやっとする事業者さんも多いのではないでしょう

最低賃金は都道府県ごとに違いますので
県境のエリアの方はちょっと悩ましいです

例えば、千葉県は925円、東京都は1,013円と90円ちかく差があります。
と言う事は、千葉県の県境の店は時給925円でも問題ないのですが
ちょっと足を伸ばすと東京都の1013円の方で働いた方が良いんじゃないか?と
思う労働者も出てきますね。

県境の事業者さんは、そんなことも考えながら賃金を決めるのが良いかと思います。

最低賃金のまとめ

最低賃金で気になること

最低賃金の話をまとめますね
毎年10月ごろ、秋に決定します。
都道府県ごとに金額が異なります。
経済状況に合わせて上がったり下がったりします。

研修期間に賃金を下げるのは問題ないですが
下げた賃金が最低賃金を割り込んだら法律違反です。

正しい知識を得て求人活動をしていきましょう

販促軍師 笹野

愛知県豊橋市を拠点として、全国の中小企業の会社さんの集客・販売促進のサポートをしております。 相談事ありましたらお気軽にお問い合わせください。

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