トップ画像が良いとホームページを見てもらえる?
ホームページの顔と言っても過言ではない“トップ画像”
トップ画像がインパクトあるものであったり、とても綺麗な画像であったりと、良い画像を選ぶことで読者に強い印象を与え、そのホームページの滞在率を上げることができます。これは、いろんな所でも聞く話ですよね。
確かにその通り、ホームページに訪問した人が最初に見るのが、そのTOP画像ですからね。
しかし、中にはどれだけ良いトップ画像にしても、なぜかすぐにホームページから離脱してしまうと(直帰率が高く)、その先を見てもらえないと悩んでいる人もいます。
「トップ画像を良くすれば、自分のサイト見てもらえるんじゃないのか!」

もちろんそうです。
でも、トップ画像を良くするだけでは、読者はそのホームページを最後まで見てはくれません。
そんな人たちの盲点になっているのが、“検索結果で表示されるタイトル・ディスクリプション”
あなたのサイトのトップ画像は、Google検索などの検索結果で表示されるタイトル・ディスクリプションに、ちゃんと関連したものになっていますか?
トップ画像と検索タイトル・ディスクリプションに関連性がないと、読者をガッカリさせる原因になっているかも…。

タイトルと、ディスクリプションってのは、検索した後に表示される、こちらですね。 一例は、「渋谷 ラーメン」の検索で表示されたものになります。
トップ画像と検索結果のタイトル・ディスクリプションに関連性を持たせる意味
読者がネット検索でググって、自分の調べたいことにピッタリのタイトルを見つけてクリックしても、開いた先のホームページの一番最初に見えるトップ画像が検索で調べたかった内容と全然違った!なんてことが起きると、訪問者はその時点でホームページを見ることをやめてしまいます。
だからこそ、トップ画像と検索結果のタイトル・ディスクリプションには、関連性を持たせる必要があるのです。
トップ画像だけを良くするのではダメなのです。
検索タイトル・ディスクリプションも、しっかりチェックしてみてくださいね。
検索する人の心理や、動きとしては
悩むこと、調べたいワード・単語で検索します。
検索結果から、自分の悩み事はここのホームページを見に行けば解決されるんだ!!と判断します。
そして、辿り着いたホームページに移動した一瞬で、このホームページで自分の調べたいことが解決できるのか、どうなのかを判断します。
この流れを知ることが大切ですね。
どんなトップ画像と検索タイトル・ディスクリプションにすればいいのか?
では、具体的にどんなトップ画像と検索タイトル・ディスクリプションにすればいいのでしょうか?
まずわかりやすい所で、悪い例を挙げると、

子育て イライラで検索したとします。
【検索結果】
タイトル:子育て中のママ必見!イライラを解消する便利グッズ12選
ディスクリプション:初めての子育ては何をするにも手探りで、イライラしてしまうことも多いはず…。そんな子育て中のママのイライラを解消する便利グッズをご紹介!

ここでホームページのトップ画像が
50~60代の笑顔の女性の画像だったら、違和感ありませんか?
検索でこのタイトルをクリックした読者は、「あれ?私、調べたいことと違うサイト開いちゃったかな?」と、開いたサイトのトップ画像に違和感を覚えるでしょう。
このように、トップ画像と検索タイトル・ディスクリプションに関連性がないと、読者に違和感を抱かせてしまい、サイトからの離脱の原因になってしまいます。
この例を改善するには、サイトのトップ画像を“20~30代の女性と赤ちゃんの画像”にしたり、実際の便利グッズの画像にすると関連性が出て良くなるでしょう。
または、サイトのトップ画像に合わせて、検索タイトルとディスクリプションを“更年期のイライラに悩んでいる50~60代女性”をターゲットに切り替えるのもアリです。
(この場合はサイトの中身も変わってきてしまいますが…。)
トップ画像と検索タイトル・ディスクリプションを設定する際に、違和感がないか、ちゃんと関連している内容かどうかをしっかり確認しましょう。
まとめ
トップ画像がどれだけ良くても、読者が検索した調べたいことと全然違う画像だったら、サイトをちゃんと見てもらうことはできません。





最期までサイトを見てもらうためにも、あなたのサイトのトップ画像が、検索タイトル・ディスクリプションとちゃんと関連しているかをもう一度見直してみてくださいね。
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