私は高校生の頃、意味もなく金持ちになりたかった
子供の考えることなので、一体いくら稼げば金持ちなのか
全然わからず、漠然とそう思っていた。
私の住んでいた実家が、貧乏だったから
そう思えたのかもしれない・・・・
(まぁ、実家の話は割愛しますが)
15・16の小僧だったので
金持ちの基準って、なんか曖昧で
●不動産を持っていて家賃収入がある
●株式投資てしていてなんか儲かってる
こんなイメージでした。
そんな書籍ばかり読み漁っていました。
とりあえず、不動産など購入するために
100万円貯めようと、思い立ちまして
高校一年生からバイトに勤しむようになりました。
今考えると、100万円で不動産とか
何も知らない子供だったなぁって思いますね。
朝から晩まで毎日バイト

平日:18時〜24時までバイト
土曜:15時〜24時までバイト
日曜:9時〜21時までバイト
当時の笹野は
こんな感じで、2つのバイトを掛け持ち毎日働いていました。
今思えば、完全に労働基準法違反、、、、、
24時にバイトが終わってから、
バイト先だった居酒屋の大将と飲みに行くとか
毎日のようでしたね。(当時はバブル全盛期)
おそらく、この当時働き続ける形が
ブラック企業でも働き続ける下地になったんじゃないかと思います。
(よーやってたな、自分・・・)
こんな生活も専門学校卒業までの、5年間続けていました。
結構貯金も貯まりましたねー、懐かしいものです。
100万円以上の貯金も貯まったのですが
結局不動産なんてものは買えずでした、、、、
学生の身分だったのと、そんな金額じゃ足りないんだと
気づくくらいには、大人になってたって形です。
バブル崩壊で就職難民?

専門学校卒業時、普通に就職できると思っていたのですが
バブル崩壊とともに、就職難の時代に突入しておりました。
イヤァー、ガチで就職できないんですよ、この時は焦りました。
結構な数の会社を受験しましたが、惨敗です。
笹野は、プログラミングとかの仕事を希望して
工業高校へ進み、情報処理専門学校へ行ってたのですが
結局、ワーゲンアウディのラインへの就職となりました。
(就職できただけ、良かったのかなと思います。)
ワーゲンアウディが、
生産ラインの都合通りに終わる会社だったので
ここでも、仕事終わりにバイトを続けました。
仕事が終わってから
平日:19時〜23時
土日:9時〜21時
なんてバイトをしてましてね。
生涯で一番給料の多かった時代ですね。
そんなに貯金していたのに、
結局は不動産なんてものは買えずでした。
まぁ、25歳でマイホームを購入したからなんですけどね。
(笹野は22歳で結婚しております)
今更ながら振り返ると
ファミレスでのバイト経験で、同時進行で動く内容を把握する
そんな能力が身につきました。
あのテーブルがオーダー待ちで、こちらのテーブルには、そろ
そろ、デザートを用意しなければいけないなぁなど・・・
お客様と話しての受け答えなどですね。
あの経験が、今の仕事に生きていると思います。
あなたの行動にどんな意味を持たせるのか?
どんな経験でも続けることは大切で
無駄なものなどありません。
後になって、数年後・10数年後意味を持つことも多いと思います。
現在やっている行動も
なぜ、これをしているのか?
どういった意味があるのか?
その部分考えていきたいものですね。
あなたの現在の活動にどんな意味を持たせますか?
どんな行動にも、意味がないなんてありません。
でも、意図的に意味を持たせることはできます。
立ち止まって、考えてみるのも良いかもしれませんね。




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