カメラマンに撮影を依頼する時に気をつける5つの事

愛知県豊橋市を拠点として、全国のフリーランスの集客・売り上げアップをサポートしている、販促工房の笹野です。
最近見かける、なんちゃってカメラマンさんの話

デジタルカメラの進歩とともに
なんとなく綺麗に撮影できるから、
お金いただいちゃおう、私プロのカメラマンです。
な〜んて言っている方、本当に増えましたね。

あなたの周りにも、いるんじゃないでしょうか？

でもね、よーく観察してみると
綺麗に撮影できるだけの
なんちゃってカメラマンって方も
増えたんですよー

カメラマンなので、
綺麗に撮影するってのは当たり前の段階だとして、
それ以外に必要となる
テクニックなどの話をまとめてみました。
これからカメラマンに依頼される方は
しっかり確認してみましょうね。

01_写真の背景を生かす

背景に余裕を持って撮影してもらえると
デザインの段階で、いろんな加工をする事が出来るんです。
（こちらは、デザイナー目線の話ですね）

たまにですね、本人のプロフィールだからって
本人以外の背景をカットしてくるカメラマン
いるんですよ〜

後から写真の背景はカットできますので
元の画像自体、カットするのはやめた方が良いですよ。

デザインの幅が狭くなりますので。

こちらの写真を確認ください。
例えば、こんな感じです。

デザインの内容により
写真の背景に文字を入れたり、背景をぼかしたりと
いろんな加工をする場合があります。

でも背景に余裕がないと
各種加工が全くもって出来なくなります。

デザイナーサイドでも、
背景をカットする事は可能ですが、
背景を増やす事は出来ません。

なので、元画像の方で画像を生かした状態で
デザイナーに渡してほしいのです。

こちらは
本人が綺麗に撮影されているからOKって
わけにはいきませんね。

02_同じ人が写っているのなら色を合わす

これ、結構揃っていないのが多いです。
一例では極端に色を調整しておりますが
同じ人が撮影されている写真では、
統一感必要なんですね。

こんな写真は一枚のチラシに入っていたら
違和感ありません？？

このチラシを受け取ったお客様が「？？」
なーんてなってしまいますね。

これ、何気に動画撮影の場面でも起きてきます
シーンが変わる時に、色が揃っていないとかね
なんちゃって動画屋さんにも気をつけたいものです。

03_季節感を出す意味を考える

こんな写真も結構見かけます。
その時期・時間に撮影しました！！って
意味を持ってる場合はOKかと思いますが
何時に撮影しました、この季節に撮影しました
なんてものを、通年使うのは違和感が出ます。

プロフィール写真の背景に鯉のぼりがあって
それを真冬に見たら、違和感出ますよね。

桜の花とか綺麗かと思うのですが
通年使うのには、違和感が出ちゃいますよ。

04_メインが何なのかを考える

ピントの合わす位置が適当な物をたまに見かけます
商品撮影の場合、もちろん商品が一番ピントが
合わないとダメですよね。

商品撮影の場合
パッケージの文字はしっかりと
読めるようにしたいものです。
（イメージ重視の場合と、意味が異なります）

プロフィールの写真なのに、ご本人の顔が暗くなって
いるなっていうのも、たまに見かけます。
これもNGですね。

05_写真の解像度の話

もうね、この辺りがプロだけが知ってるレベルで
撮影を依頼した側の方が知らなくても良いかと思います。
カメラマンに依頼する場合、印刷物でも使うので
それに対応出来る画質でデータをくださいって
依頼しましょう。

テレビや、スマホ画面で見る画質より
印刷物で使用する写真の方が、高画質なものが必要なんですよ。
これは、写真の保存形式などにも左右されます。

納品された画像はスマホやPCで確認するかと思います。
スマホで見たからOK！！ってわけではなく
印刷物にも耐えられる画質ですよね？と確認しましょう。

データの取り扱いがわからない・・・・
どの形式で良いですか？何て逆に聞いてくるカメラマンは
どうかなぁ〜と思います。

でも、こういうカメラマン多いのが実情なんですね。

みなさんの周りに、カメラマンが多くいると思います。
でもね、裏側の細かい話までしっかり精通しているのかは
ちょっと疑問だわ・・・・
ってのが多いです。

撮影を依頼される場合、この辺りにも気をつけていきましょう。

販促工房にチラシや名刺を依頼される場合
カメラマンにどうやって撮影してもらえば良いですか？
と、質問していただければアドバイスしていきます。
お気軽にお伺いくださいね。

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